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2016年11月30日

【ラクして暗記!】書かない、解かない、ながら勉強OK、ラクして点数をとる「ずるい暗記術」とは

ずるい暗記
期末テストシーズン到来。勉強したくない…、何から手をつければいいかわからない…。そんな勉強下手な人ほど試してほしい、ラクして点数をとるテクニックを弁護士の佐藤大和さんが伝授。偏差値30から司法試験に一発合格した佐藤さんが編み出した「ずるい暗記術」を聞いてきました!

●「ずるい暗記術」4つのステップ
ステップ1 目標を立てる
ステップ2 過去問を見つける
ステップ3 問題を解かず解答を覚える
ステップ4 問題文を読み、覚えた解答を思い出す

たった4つのことをするだけで効果的に試験で点数アップが見込めるんです。それぞれを佐藤さんに詳しく解説してもらいます!
 

【ステップ1】「すべての教科でまんべんなく点数をとる」のか「1つの教科で集中して点数をとる」かを考える

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試験は7割程度までが比較的、簡単に解ける基本問題、残りの3割程度が難しい応用問題で構成されています。自分がすべての教科において平均的な点数が欲しければ「基本問題」を選び7割程度を目指しましょう。もし、大学受験で有利になる教科の内申点が欲しいと思っているなら高得点を得るために、さらに「応用問題」を選ぶようにしましょう。

まずは、自分が平均点を狙っているのか、高得点を狙っているかなど、どのレベルを狙っているか戦略を立てることから始めます。平均点を目指しているにもかかわらず、最初から「応用問題」にまで手を出すのは非効率です。
 

【ステップ2】過去問や以前のテストを集めて問題傾向を把握する

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テスト内容は問題をつくる先生のクセや傾向が反映されやすいものです。そこで、その先生がつくった過去のテストを先輩や後輩から見せてもらい、これまでのテストを見返して記述が多いのか、選択式が多いかなど先生の“クセ”を知ることがポイント。意外とおろそかにする方が多いのですが、まずは敵(試験)を知ることが大事です。

もし、過去問が手に入らなければ、市販の問題集をチェックしましょう。私自身も大学で教えていたのでわかるのですが、すべていちからテストをつくる先生はほとんどいません。たいていは、過去問をベースにしたり、市販の問題集を参考にすることが多い。高校のテストは大学受験やセンター試験を意識している場合が多いため、一般の問題集に倣ってつくられる可能性が高いのです。

このように過去問を研究し、戦略を立てるのが近道となります。
 

【ステップ3】「ながら勉強」でOK。毎日15分、ひたすら問題と解答を見て覚える

Teenage smiling girl using laptop on the floor
通常の試験勉強は参考書を開いて、問題を解いたり、ノートに書き写したりして覚えていく…というのが一般的です。ただ、これは時間もかかり、非常に効率が悪すぎる。そして、書いたことによって「勉強した気」になってしまい実は頭に入っていない場合も多々あります。

ラクするには、まずは問題を解かずに、問題と解答をただ見るだけでOK。とにかく問題に慣れて答えを見るだけ。問題と解答をたくさん見るうちに、どんどん問題を解く「切り口」もわかってきて解答と結びついてきます。そして、問題を解く「切り口」がわかれば、応用問題にも対応できるように。理解はあとから少しずつついてくるので、まずは問題に慣れることが大切なのです。

この勉強法のポイントは短い時間で毎日行うこと。記憶は毎日行うことで定着します。たとえば初めて会った人と1回限りで2時間話すよりも、30日にわたって毎日数秒間だけでも話すほうがその人の顔を覚えます。それと同じで勉強も試験前に2~3時間集中してやるよりも、試験1ヵ月ぐらい前から15分でもいいので、問題に向かうと確実に暗記はできます。

その15分は「ながら勉強」でもいいんです。ダラダラと勉強するかどうかを悩むなら「ながら勉強」でもすべきです。好きなアイドルの音楽を聞きながらでも、テレビの音を流しながらでも大丈夫。自分が好きなものをプラスすれば、嫌な勉強も少しはやる気になると思いますから。
 

【ステップ4】覚えた答えをノートには書かず、対話して「思い出す」ことに力を入れる

Bible Group Reading Together
これまではインプットを中心に行ってきましたが、テストはアウトプットができないと点数がとれません。暗記術の極意は「思い出すこと」。思い出さなければまったく意味がありません。アウトプットとは記憶を思い出す作業。問題を見てすぐ解答を思い出せるようになるまで、寝る前や朝起きてから、通学中や家で繰り返し思い出すようにしましょう。

ノートに書くと時間をとられるだけでなく、書いたことで思い出したつもりになるので、書くよりは人と対話するなど口に出すことがオススメ。「人に教えること」は覚えたことを確認する最良の方法です。解答を口に出して言うことで思い出すだけでなく、再びインプットされるため記憶も定着しやすくなります。
 

勉強法はとにかく結果が重要

佐藤さんの勉強法はとにかく結果が重要とのこと。点数をとることが一番で、1から10まで理解しなくてOK。効率よくラクして勉強した分、空いた時間を部活やバイト、遊びに使おう!

■Profile
佐藤大和

レイ法律事務所代表弁護士。大学3年生で勉強に目覚め、司法試験に一発合格した勉強法を記した著書『ずるい暗記術』が国内外で話題に。そして、圧倒的な結果を出すための勉強法を紹介した、第二弾『ずるい勉強法 エリートを出し抜くたった1つの方法』も発売中。

【著書】
ずるい暗記術
「ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法」
ダイヤモンド社 刊
1,512円(税込)
http://www.amazon.co.jp/dp/4478067503

 
ずるい勉強法
「ずるい勉強法―――エリートを出し抜くたった1つの方法」
ダイヤモンド社 刊
1,512円(税込)
http://www.amazon.co.jp/dp/4478101280

取材・文:中屋麻依子