片思いから卒業したい！好きな男性を振り向かせ、両思いなるには？

片思いをしている人の多くは、いつか両思いになれる日を夢見ていることでしょう。ただ、いざ片思い中の男性に告白するとなると、うまくいかなかったときのことを考え、なかなか勇気を持てないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、男性との関係を壊さないように好意を伝えるコツや、失敗しにくい告白の仕方など、片思いを成就させやすいテクニックをご紹介します。
「当たって砕けろ」で男性に気持ちを伝えるより、少しでも可能性を上げるためにきちんと作戦を練ってからアプローチしてみましょう。

片思いの男性にアピールする方法

恋愛成就への第一歩は、自分の気持ちを男性に気づいてもらうことから始まります。上手に「好き」のサインを出して、彼の興味・関心を自分に向かせましょう。

ほとんど接点がない男性へのアピール

ほとんど接点がない男性に一目ぼれをした場合は、恋愛成就に向けて、まずは自分の存在に気づいてもらう必要があります。
最初は、笑顔で毎日挨拶をすることを習慣にしてきっかけ作りをし、彼が会釈してくれるようになってきたら、自分から話しかけてみましょう。
また、彼のゼミやサークルなどがわかっている場合は、共通の友達がいないかを調べ、いる場合は、その友達に彼を紹介してもらうと、一気に距離が縮まります。

顔見知りの男性へのアピール

顔見知りの男性に片思いをしている場合は、できるだけ彼との接点を増やして、自分の存在を強く印象づけることがポイントです。ある程度、気軽に話せるようになってきたら、LINEのIDを聞き出しましょう。
その上で、LINEで連絡し合ったり、二人で会話したりする機会が増えてきたら、タイミングを見計らって、悩み事の相談をしてみてください。
その際、「〇〇君だから言うんだけど」「誰にも言わないでほしいんだけど」といったひと言を付け加えることで、自分にとって彼が特別な存在であることを間接的に伝えられます。ただし、家庭やお金の問題など深刻な内容を相談すると彼の負担になってしまうので、気軽に答えられる内容にすることも大事です。

また、彼に彼女がいるのかどうかわからない場合は、「彼女さんってどんな人ですか？」「好きなタイプは？」といった質問を、さりげなくしてみましょう。彼から「どうしてそんなことを聞くの？」と返信が来たら、「もしかして俺のことが好きなのかな？」と女性の好意に気づき始めている証拠です。

 

片思いの男性をデートに誘うコツと注意点

彼に気持ちを気づかせることに成功したら、次はデートに誘ってみましょう。デートへの誘い方や、初デートで彼に好感を持ってもらうためのコツをご紹介します。

片思いの男性をデートに誘うコツ

初めて彼をデートに誘うときは、気軽に付き合いやすく、かつ短時間で済ませられるものに誘うことがポイントです。例えば、授業の合間のランチ、サークル終了後のお茶、簡単な買い物などです。男性が自分の誘いに気軽に応じてくれるなら、脈ありと考えて良いでしょう。

何か言い訳がないと誘いにくい場合は、「女子一人では行きにくいから付き合ってほしい」などの理由を挙げ、ラーメン店などに付き合ってもらうという方法もあります。
その上で、2回目、3回目のデートに関しては、自分に付き合わせるだけでなく、彼の好きなお店や、場所に連れて行ってもらうのも良いでしょう。事前に好きなアーティストや趣味をリサーチしておくと、彼に対して「価値観や趣味が似ている」と感じさせたり、親近感を持ってもらいやすくなります。

注意点

初デートに臨む際は、その1回だけで結果を出そうとガツガツせず、彼に「また会いたいな」「素敵な子だったな」と思わせることを目標にしましょう。
そのためには、彼に居心地の良さを感じてもらうことが重要なので、気合の入りすぎた服装やメイクをしたり、テンションが上がりすぎて、自分のことばかり話したりするような行動はNGです。興奮しがちな気持ちを抑え、終始笑顔で、聞き役に徹しましょう。会話が弾まなければ、彼にいろいろと質問をして、聞き上手であることを印象づけるようにしてください。
また、デートの最後には「今日は本当に楽しかった！次は〇〇に行かない？」と、次回デートの提案をすることもポイントです。ただし、あくまでも提案のみでとどめ、判断は彼に委ねましょう。

 

片思いの男性と両思いになるには

気軽にデートができる関係にまで発展したら、ラストは告白です。これまでの努力を無駄にしないためにも、少しでも確率が上がるように工夫しましょう。

男性に告白させる

失敗のリスクが最も低い告白方法の一つは、「彼から告白するように誘導すること」です。もし、片思いをしている彼に彼女がいない場合は、デートを重ね、相手も自分のことを良く思ってくれているとある程度確信できた段階で、自分から彼の背中を押してみましょう。例えば、「今好きな人はいないの？」「〇〇君が告白してくれたらOKするのに」といった言葉で後押しできれば、上手に彼を告白モードへと誘導できます。

自分から告白する

片思い中の彼が、「自分からは告白しない」という変なプライドの持ち主だったり、恥ずかしがり屋だったり、自分に自信のないタイプだったりして、告白を望めないような場合は、自分から告白するという方法もあります。ただし、タイミングを誤って、せっかく築き上げてきた関係を壊してしまわないよう、行動を起こす前に、想定されるリスクをつぶしておくことをおすすめします。

例えば、告白をする前に、彼の気持ちが自分にあるかどうかを必ず確認しましょう。デートに誘っても断られなかったり、こまめにLINEの返信をくれるようなら、脈ありと見て問題ありません。彼の気持ちがわからない場合や自信がない場合は、共通の友人を通じて、彼の意思を確認するという方法もあります。

また、告白をする際は、LINEやメールではなく、直接会って思いを伝えることが大切です。告白時のドキドキ感や声・表情は、告白を成功に導くための大事なエッセンスです。文章だけでは本気度が伝わらず、スタンプ一つで簡単に断られてしまうおそれもありますので、勇気はいりますが、対面で告白しましょう。

 

片思いの男性が引いてしまうNG言動

最後に、片思い中にやってはいけないNG行動をご紹介します。特に、片思い期間が長い人や、彼への思いが強すぎる人は要チェックです。

あからさまな「好き」アピール

例えば、ボディタッチが多すぎる女性や、たくさんの人がいる中で、あからさまに彼だけを特別扱いするような女性は、協調性がなく、周りの人に不快な思いをさせてしまうため、彼にも引かれてしまう危険性があります。こうした行動は常識がないと受け取られ、自分の魅力を半減させてしまうので要注意です。

LINEの連打

LINEやメールの返信がないというのは、残念ながら脈がないということなのかもしれません。頻繁に既読スルーをされてしまう場合は、面倒に思われてしまう前に、送り続けるのをやめて、一度彼と距離を置いたほうがいいでしょう。

相手を問い詰める

思いが通じないからといって、相手を責めるような言動もNGです。恋愛は、お互いの気持ちが通じ合ってこそのものなので、どちらか片方だけの努力ではどうにもなりません。「どうすれば私のことを好きになってくれますか？」と問い詰めるなど、自分を好きになることを無理強いするような言動は、かえって彼の気持ちを離れさせてしまう要因になります。

ストーカー化する

片思いも、行きすぎるとストーカーです。彼のSNSを頻繁にのぞいて行動を監視したり、一方的なメッセージを何度も送ったり、彼の立ち回り先に出没して付きまとったりすると、両思いどころか、嫌われてしまうでしょう。
思いが強すぎて、彼のことしか考えられなくなってしまう前に、友達へ相談したり、合コンに参加して他の男性と話してみるなど、上手に気分転換することが大切です。

 

つらい片思いのときも笑顔を忘れずに！

片思い中の彼に思いをうまく伝えられなかったり、彼女がいたりすると、どうしてもネガティブな思考に陥りがちです。ただ、本来人を好きになるのは幸せなことですし、好意を持たれる側としても、好きになってもらえることはうれしいはず。そう考えると、片思いをしていることや、彼に気持ちを伝えることに対して、少し前向きな気持ちになりませんか？意中の男性も、ネガティブ思考に陥っている人より、笑顔で明るい女性のほうが魅力的だと思ってくれるはず。彼を自分に振り向かせる努力をしているときはもちろん、もしうまくいかなかったとしても、彼との友達関係を笑顔で続けられるようにしたいものです。