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2017年09月19日

パティシエ・ケーキ職人になるには? 仕事内容、時給、履歴書・志望動機の書き方

パティシエ・ケーキ職人になるには? 仕事内容、時給、履歴書・志望動機の書き方

子どもの頃から大のスイーツ好きで、趣味もスイーツ作り、「いつかはスイーツ作りを仕事にしたい」と考えている人はいませんか? それがパティシエ(洋菓子職人、ケーキ職人)という仕事です。パティシエになるには、お菓子作りの専門学校に通うだけでなく、洋菓子店などのバイトで腕を磨いてから、プロのパティシエとしてデビューする方法もあります。今回はパティシエになる方法を中心にご紹介します。

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【目次】
1.パティシエとは
2.パティシエになるには
3.パティシエのバイトがすること
4.【履歴書】パティシエのバイトに応募する際の志望動機の書き方
5.憧れのパティシエを目指して、まずバイトから始めよう

パティシエとは

パティシエ・ケーキ職人になるには? 仕事内容、時給、履歴書・志望動機の書き方
パティシエとは、フランス語で「菓子製造人」のことで、日本ではケーキなどのスイーツを作る洋菓子職人をこう呼んでいます。エクレア、マカロン、クレームブリュレなどお洒落なお菓子を生み出してきたフランスでは、非常にステイタスの高い職業として認識されています。パティスリー(洋菓子専門店)や、レストラン、ホテルなど、スイーツを販売、提供する場所がパティシエの職場です。
パティシエの仕事の最も華やかな部分は、オリジナルの新しいお菓子を創作することでしょう。そのため、スイーツへの造詣の深さとクリエイター的な発想力が求められます。同時にパティスリーやレストランなどで提供するスイーツを、同じ見た目とおいしさで再現できる高い技術力が必要です。

パティシエの活躍の場

パティシエはパティスリー、レストラン、カフェ、ホテル、結婚式場などで活躍しています。職場によって、仕込みから仕上げまですべてを一人のパティシエが担当することもあれば、各工程ごとに担当者が違っていたり、生菓子や焼き菓子といったスイーツの種類ごとに担当が決まっていることもあります。

レストランではひと皿ひと皿を美しく飾るコース料理のデザートを担うため、美的センスが必須です。パーティーやブライダルのスイーツを提供するホテルや結婚式場では、飴細工やマジパン細工など、華やかな装飾のあるスイーツを作る機会が多く、クリエイティブな感性が必要になるでしょう。

パティシエの魅力・やりがい

いつもスイーツに囲まれて仕事ができるパティシエは、お菓子やケーキ作りが好きな人にとっては、憧れの仕事でしょう。お菓子やケーキ作りそのものの楽しさに加え、デコレーションや盛り付けを考えたり新しいスイーツを考案したりする、クリエイター的な面白さもあります。自分で考えたオリジナルスイーツが商品化されると、創作物を評価される喜びを味わうことができるでしょう。

身に付けたスキルは一生ものです。技術力とセンスがものを言う実力主義の世界です。実力次第でランクが上の職場に引き抜かれたり、独立して自分のパティスリーを持つなど、パティシエとしての理想の働き方を選ぶことができます。その気があれば海外で活躍することも可能です。

パティシエになるには

パティシエ・ケーキ職人になるには? 仕事内容、時給、履歴書・志望動機の書き方
パティシエを目指すルートは主に二つあり、どちらもメリット、デメリットが存在します。自分に合った方法でパティシエへの道のりを歩みましょう。

専門学校で学んでから洋菓子店などに就職

調理師学校または製菓専門学校で学ぶ、最も一般的なコースです。お菓子作りについて体系的に学ぶことができるので、パティスリー、レストラン、ブライダルなど、どこでも通用する幅広い知識と技術が身に付きます。充実した実習授業や就職サポートを期待できるのも強みです。また、留学して海外のホテルやパティスリーなどで研修を受けられるプログラムを設けている学校もあります。
ただ、スキルに関係なく横並びで授業を受けるため、もともとスイーツ作りのノウハウを持っている人にとっては、物足りない場合もあるかもしれません。

洋菓子店などで働きながら修業する

バイトしながら知識や技術を身に付けてパティシエを目指す人も少なくありません。洗い物やフルーツのカット、生地の仕込みなど、いわゆる下働きから仕事の内容を体験的に学びます。自分からあらゆることを吸収していく意欲と積極性が必要です。メリットは、働く場所に基づいたルールや作業内容を早くから覚えられて、学びながら給与がもらえることです。働き続けて一人前のパティシエになれば、そのまま正規雇用される可能性もあります。

ただ、パティシエの役割分担が職場によって異なることがあるため、働く場所が変わると戸惑いがあるかもしれません。また、提供するスイーツの傾向も働く場所でそれぞれ違うため、修業の場で学べないことをどれだけ自分で勉強できるかが、パティシエとしての可能性を広げるために大切です。

必須の資格はないが、持っていると有利な資格はある

■製菓衛生師■
製菓の知識・技術と、食品の衛生と安全に関わる知識を有していることを証明する国家資格です。飲食店などの開業の際は、講習を受けて「食品衛生責任者」という都道府県管轄の公的資格を取得する必要がありますが、製菓衛生師の資格保持者は講習を受けなくても食品衛生責任者になることができます。いずれ自分のパティスリーやカフェを開きたいと考えている人は、取得しておきたい資格です。

<受験資格>
都道府県知事の指定する製菓衛生師養成施設において1年以上、製菓衛生師として必要な知識や技能を修得した人、または菓子製造業に2年以上従事した人。

■菓子製造技能士■
国が認定する技能検定で、菓子作りの専門知識と高い技術を証明するものです。
菓子製造技能士は洋菓子と和菓子に分かれていて、それぞれ1級・2級のランクがあります。1級・2級ともに、原則として実務経験が必要です。

<受験資格>
2級:2年以上の実務経験者
1級:7年以上の実務経験者
※学歴や職業訓練歴によって受験資格が異なることがあります。

パティシエのバイトがすること

パティシエ・ケーキ職人になるには? 仕事内容、時給、履歴書・志望動機の書き方
パティシエのバイトの仕事内容や待遇についてご紹介します。

パティシエのバイト募集が多いのはカフェやレストランで、ほかにはパティスリーや洋菓子製造工場でも募集があります。仕事内容はお菓子作りの補助です。大抵はレベルに合わせた作業から経験を積み、少しずつお菓子作りの重要な部分を担当するようになります。未経験の場合、洗い物などの雑用も多いですが、本気でパティシエを目指すなら根気よく続けることが大切です。

パティスリーのほか、販売も行う飲食店では、箱詰めや陳列、ラッピング、レジ打ちの仕事もあります。店頭での接客やホール業務を行う場合は、お客様に商品説明をすることもあるので、商品やお菓子作りに関する知識を身に付ける必要があります。

首都圏・東海・関西の三大都市圏におけるパティシエのバイトの平均時給は945円です。バイト先で経験を積めば正規雇用される可能性もあり、資格を取得することによってステップアップしやすい仕事です。

【履歴書】パティシエのバイトに応募する際の志望動機の書き方

パティシエ・ケーキ職人になるには? 仕事内容、時給、履歴書・志望動機の書き方
「お菓子作りが好き」という動機はパティシエを目指す人すべてに共通しています。それだけでなく、パティシエになってやりたいことは何かを考えると、志望動機を具体的に書けるでしょう。

<店舗業務全般を学びたいということをアピールする場合>
お菓子作りが好きで、子どもの頃から家族や友人に手作りケーキやクッキーなどをプレゼントしていました。作る楽しさはもちろん、作ったお菓子を笑顔で食べてもらえることに喜びを感じており、将来はパティシエとして自分のお店を持ちたいと思っています。そのため、お菓子作りの技術だけでなく、パティスリー内の他の業務も学べるアルバイトを探していました。貴店での仕事を通して、夢を実現するための経験を積みたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
<自分のアイデアを出していきたいという意欲を伝える場合>
フード業界への就業を目標に、大学の家政科で食物栄養学を専攻しています。子どもの頃から可愛いケーキやきれいなスイーツのプレートを見るのが好きで、その憧れからフード業界を目指すようになりました。貴店では特に季節ごとのスイーツのメニューが素晴らしいと思います。求人広告にアルバイトでもアイデアを出せるとの記載を拝見し、学んだことを活かしながら憧れの仕事への第一歩を踏み出せるのではないかと考えました。よろしくお願いいたします。
<お店への想いを同時に伝える場合>
子ども頃に貴店の店鋪が近所にできて以来、ずっと貴店のファンです。初めて貴店のアフタヌーンティーをいただいたとき、宝石のようなお菓子の美しさ、おいしさに感動し、高級感ある店内にも圧倒されました。特別感あるお菓子と空間の両方を味わえる高級志向のブランディングは私の憧れであり、現在パティシエを目指すきっかけともなっています。パティシエとして働くならやはり貴店が一番の希望です。ぜひアルバイトとして修業を積ませてください。

憧れのパティシエを目指して、まずバイトから始めよう

ひと口にパティシエといっても、働く場所によって、働き方も作るお菓子の種類や傾向も異なります。「気軽におしゃれなカフェメニューを提供したい」「自分のパティスリーでオリジナルスイーツをたくさん販売したい」「ホテルやレストランで高級感のあるスイーツを作りたい」など、目指す方向性は人によってさまざま。経験を積むうちにパティシエとしてどんな仕事がしたいか、わかってくることもあるでしょう。パティシエのバイトをしながら勉強して、関連する資格や技能検定を取得することも可能です。興味のある人はまず、バイトから始めてみませんか。

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