ケーキ屋・スイーツ店バイトの仕事内容と評判|きつい?楽? メリット・デメリットを解説
大好きなケーキに囲まれてバイトがしたい、と考える学生も多いのでは? 今回はケーキ・スイーツショップの仕事内容や実際にアルバイト経験のある学生に聞いた仕事の感想や評判などを紹介します。
【目次】
仕事内容
ケーキ屋・スイーツショップのアルバイトの主な仕事には、「販売スタッフ」と「製造スタッフ」の2つがあります。
販売スタッフ
ケーキやスイーツなどを並べたり、レジでの会計、店内の清掃などが主な仕事です。カウンターでラッピングや箱詰めを行うこともあります。イートインスペースがあるお店では、ドリンクや軽食の提供など、カフェ業務も担当します。最初は、商品の名前や価格など覚えることがありますが、未経験でも挑戦できるアルバイトです。
製造スタッフ
ケーキなどのスイーツを作るのが主な仕事ですが、お店の中でイチからケーキを作るのか、チェーン店に多い工場である程度出来上がったケーキの最後の仕上げをお店でやるのかによって、担当する仕事が異なります。イチから店内で作るお店では、生地やクリーム作り、オーブン操作などのサポートをすることもあるようです。チェーン店での製造スタッフの募集では、店内のスタッフよりは、工場でフルーツの皮むきや袋詰めなどの単純作業のライン生産を担当する募集が多いです。
時給・待遇
給与は、東京都心部などで時給1200円前後~という店舗が多いようです。
また、ケーキショップにとっての繁忙期であるクリスマス時期は、シフトに入ってほしいという要望をされるだけでなく、期間限定で製造や販売の短期アルバイトの求人が増えます。シフトは半日~1日も多いので、その時期は1日に1万円以上稼ぐこともできます。
ケーキ屋バイトのきついところ
ケーキ屋バイトのきついところで多い意見は、「商品の扱い方」「週末やイベント時期の忙しさ」「体力面」がありました。
・スイーツは繊細な作りになっているため、形が崩れやすかったり、扱いが難しいことが多くて大変でした(21歳/大学4年生/女性)
・対面や電話でのクレーム対応が大変です。お客様から八つ当たりされることもあるのできついです(21歳/大学4年生/女性)
・クリスマスや元旦などのイベント時はものすごい長い行列になっていて、休む暇なく動きっぱなしできついし大変でした(15歳/高校1年生/女性)
・商品の名前やドリンクの作り方を覚えるのが大変でした。期間限定の商品や新商品が結構な頻度で出てくるので、それを覚えるのも大変でした(16歳/高校1年生/女性)
・ずっと立ちっぱなしで、重い荷物を運ぶことも多いため体力的にきついです(22歳/大学4年生/女性)
ケーキ屋バイトの良い・ラクなところ
ケーキやスイーツの試食ができたり、余ったらもらえる機会が多い点が、スイーツ好きにはたまらない魅力のようです。仕事自体は比較的簡単で、覚えてしまえばラクという声もあります。デコレーションや、包装の仕方を学ぶことができるのも楽しみのひとつのようです。
・新作や残りの商品を貰えることが多かったり、社割が使えるので、スイーツを食べる機会が増えて嬉しいです(22歳/大学4年生/女性)
・一度覚えてしまえば比較的単純な作業が多いため、頭をあまり使わずに働けて楽です(22歳/大学4年生/女性)
・バイトは大学生が多いので、大学とは違う場所で同年代の人と仲良くなれて嬉しいです(20歳/大学2年生/女性)
・熨斗の選び方などの日本文化やマナーに関する知識がつきました(20歳/大学2年生/女性)
・お誕生日やお祝いなどで利用するお客様が多いため、幸せな雰囲気のなかでバイトができて、自分も幸せをおすそ分けしてもらっています(21歳/大学3年生/女性)
・私自身ケーキがとても好きなので、好きな物に囲まれて仕事ができて楽しいです(16歳/高校1年生/女性)
※ケーキ屋さんの1年で一番の繁忙期「クリスマスケーキ」の短期バイトの仕事内容や実際の評判はこちらで紹介しています
2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
2024年1月 高校生アルバイト調査/N=1041/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
※更新履歴:
2021年8月6日、2022年7月28日、2023年7月21日、2024年3月21日