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2024年02月27日

結婚式場でのブライダルバイトの仕事内容と評判|きつい?楽しい?リアルな体験談を紹介

タウンワークマガジン 結婚式場でのブライダルのバイトってどんな仕事?

ブライダルのアルバイトは、結婚式の準備や進行をサポートする仕事です。ホールスタッフやキッチンスタッフ、撮影・音響・照明スタッフに分かれます。お客さまの晴れ舞台を支える仕事のため、より丁寧で緻密なコミュニケーションスキルが求められ、自分の将来に役立つスキルを身につけられる点もブライダルバイトの魅力です。ブライダルバイトの仕事内容や待遇、給与、求められるスキル、先輩の体験談などを紹介します。

ブライダルバイトの仕事とは

ブライダルバイトの勤務先の多くはホテルや結婚式場です。アルバイトの場合、ホテルや結婚式場に直接雇用されるか、もしくは派遣会社に登録して紹介されるケースが多いです。仕事内容に大きな違いはありませんが、ホテルは規模や格式などが異なると、職場の雰囲気が変わることもあるようです。

ホールスタッフ

式場に料理やドリンク、デザートの配膳を行います。基本的な作業は、飲食店のホールスタッフとあまり変わりません。そのためファミレスや居酒屋などの経験があれば、業務に慣れるペースも早いでしょう。ほかには、式場の受付や進行、扉開け、参列者の誘導といった結婚式運営のサポートを行うこともあります。

キッチンスタッフ

主な業務は、式場に出す料理の盛り付けや、ドリンク作り、食器洗いなど、キッチンでの調理補助です。補助的な作業が中心のため、料理が得意でなくても大丈夫です。飲食店のキッチンスタッフと同じく、経験者が優遇されやすい傾向があります。

撮影・音響・照明スタッフ

結婚式中のビデオや写真の撮影・編集や、会場の照明コントロールなど、クリエイティブな業務が中心となります。経験者が優遇される場合もありますが、未経験でも安心してチャレンジできるように、研修を行っているところも多くあります。

ブライダルプランナー

プランナーの仕事は、主に新郎・新婦へ会場の案内、式のお打合せ、プランニング、準備・手配といった内容になります。詳細は募集内容によって異なりますが、新郎・新婦の要望に寄り添い、結婚式、披露宴のプランを立て提案し、当日まで新郎・新婦をサポートします。経験にもよりますが、アルバイトの場合はプランナーのアシスタントやサポートとしての募集が多いようです。当日のアテンドをすることもあります。

 

時給やシフト

シフトは募集内容によってさまざまです。「週1からOK」「土日祝のみ勤務」など勤務時間やシフトの幅は多様なので選択の幅は広いでしょう。ただし結婚式や披露宴は土日祝に集中しやすいので、週末に働ける人に適しているといえます。
時給は比較的高めで、首都圏では冠婚葬祭スタッフを含むサービス系の平均時給額が1,188円(※)となっています。また撮影・音響・照明スタッフは、単発の勤務と日給での給与支給といったパターンが多く、1日あたり1万円から3万円以上などと相場が幅広くなっています。経験の有無や仕事内容によって、もらえる給与が変わってきます。

アルバイト・パート募集時平均時給調査(2024年1月度)リクルートジョブズリサーチセンター

 

向いている人は?身につくことは?

結婚式という晴れの舞台をサポートする仕事のため、言葉遣いをはじめ丁寧な接客をしたい人に向いています。また、多くのスタッフとの連携するチームワーク、臨機応変な判断力も求められる仕事です。そのため、社会に出てからも役立つことが多く、就活のガクチカとしても人気のアルバイトの1つです。

 

ブライダルバイトの評判|メリットや楽しいところ

お祝い事のため、新郎新婦をはじめ、参列者も笑顔が多く、幸せな雰囲気の中で働けるのはブライダルバイトならでは。また、言葉遣いやテーブルマナー、料理の種類など、普段では覚えられない知識が身につくのもメリットです。働くスタッフが多く、チームワークが求められるため、スタッフ同士が仲良くなりやすく友達が増えるのも楽しさのひとつのようです。

・お客様の笑顔を見たり、ありがとう!と言ってもらえた時が一番嬉しくて、やりがいを感じます(17歳/高校3年生/女性)

・言葉遣いや所作、テーブルマナーが学べます。フランス料理のワードや食材にも詳しくなりました(19歳/大学1年生/女性)

・大学生が多かったので、他大学の友達ができました。一緒に頑張ろうという一体感が生まれていて働きやすい環境でした(22歳/大学3年生/女性)

・お客様のために何ができるかを考えながら、臨機応変に行動する力が身につきました(21歳/大学3年生/女性)4481027

・新郎新婦の幸せそうな笑顔や、参列者の楽しそうな表情を見ると嬉しいです(21歳/大学3年生/女性)

 

ブライダルバイトの評判|デメリットやきついところ

幸せな現場の裏では、配膳や準備に大忙しで体力勝負という面も多いようです。慣れないヒールや革靴で動き回るので靴擦れを起こしたり、バイト後にぐったり…なんて辛さもあるようです。仕事内容ではマナーや言葉遣いだけでなく、料理名やドリンクなど覚えることがたくさんあり、最初は混乱してしまうといった声も。結婚式という大切な場面に立ち会える素晴らしさがある一方で、失敗できないプレッシャーも相当あるようです。

・立ちっぱなしの仕事でヒールの着用が義務なので、足はかなり痛くなります(19歳/大学1年生/女性)

・挙式が午前と午後にある日は長時間のシフトになるため、体力的にきつかったです(18歳/高校3年生/女性)

・時間勝負の仕事なので、常に丁寧且つ素早く動かないといけません。どんでんという、次の披露宴の準備をする作業は特に大変でした(20歳/大学2年生/女性)

・お皿などの重いものを運び続けたり、広い会場を動き回るところが体力的にきついです(22歳/大学3年生/女性)

・失敗が許されない仕事であることが精神的にきついです。新郎新婦はこの日のためにたくさん準備をしてきているため、それを台無しにするようなことがあってはならないという緊張感があります(21歳/大学3年生/女性)

 

まとめ

ブライダルのバイトは、一生に一度の舞台をサポートするからこそ、失敗は許されず、慎重さや責任感、コミュニケーション力が求められる仕事です。しかしブライダルならではの嬉しさや辛さ、心温まるエピソードに出会える点が魅力といえます。将来にも役立つマナーや言葉遣いなどを身につけられる点も、ブライダルバイトのメリット。未経験可の募集も多いので、ぜひチャレンジしてみてください。

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アンケート出典:
2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
2024年1月 高校生アルバイト調査/N=1041/調査企画リクルート/調査協力マクロミル

※更新履歴:
2014年7月17日、2022年7月28日、2023年7月20日、2024年2月27日

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