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2021年12月21日

植村あかり(Juice=Juice)インタビュー「今からでは遅いと考えるのはやめて、やりたいことは何でも挑戦していきます」

植村あかり Juice=Juice インタビュー タウンワークマガジン townworkJuice=Juiceの最後のオリジナルメンバーとなり、先月3代目リーダーに就いた植村あかりさん。「結成した頃は真っ先にいなくなりそうでした(笑)」と言いつつ、デビュー8年で大きな成長を遂げています。シティポップブームを象徴する「プラスティック・ラブ」のカバーなどのトリプルA面シングル発売を前に、現在、過去、未来と語ってもらいました。

 

セラピードッグのようなリーダーになれたら(笑)

――Juice=Juice結成時は最年少だったあかりさんがリーダーになりました。

ビックリしますよね。怒涛の1年で一気にお姉さんたちがグループを抜けるとは予想してなくて、まさか私がリーダーになるとは自分もビックリです(笑)。

初期の頃、「新メンバーが入るとしたら、どんな人がいいですか?」と聞かれると、私は「ワンちゃんがいいです」と答えていて(笑)。今はさすがにワンちゃんはJuice=Juiceに入れないとわかったので、自分がセラピードッグみたいな立ち位置で、みんなを癒してあげられたらいいなと思います(笑)。

――癒し系のリーダーを目指すんですね。

自分が引っ張らなくても、メンバーがみんな優秀なので。昔の私は言いたいことがあると、止まらず口に出していました。今は相手の立場になって、どう受け止められるのか考えます。こんな私でも「どうしたらいいですか?」と相談を受けることがあって、その子のことをちゃんと見ている自信があるから、一番いいと思う意見を言えます。そこは大人になりました。

 

自分がグループのレベルを下げるのはイヤで

――アイドルは自分から目指したのでなく、おばさんの勧めでモーニング娘。の9期オーディションを受けたのがきっかけで、ハロプロ研修生になったんですよね。

そうです。中学2年の途中まで大阪にいて、ごくごく普通の中学生でした。動物が好きだったので飼育委員をやったり、教室で走り回ったり、本当に自由に過ごしていて。今と変わらず、友だちに「あかりはもう!」とよくツッコまれていました(笑)。

――ハロプロ研修生はみんなデビューを目指してメラメラしている中で、マイペースなあかりさんも変わったのでは?

おっとりしたままでした(笑)。歌もダンスも“できる、できない”でチーム分けされたんですね。私はいつもできないほうにいて、頑張るより「何をすればいいの?」となるばかり。目標を立てることすらできず、デビューなんて全然考えられませんでした。

――でも、Juice=Jucieの結成メンバーに選ばれました。

ビックリしました。研修生の大先輩がいた中で、頭が追い付かなくて。私が最低ラインのメンバーで、自分のせいでグループのレベルを下げてしまうのだけはイヤでした。研修生を卒業してからもレッスンを入れていただいて、基礎の柔軟や体幹から教わり直していました。

 

歌のレッスンは毎回貧血になりそうでした

植村あかり Juice=Juice インタビュー タウンワークマガジン townwork――デビュー後のあかりさんは、特に歌の成長度合いがすごかった印象があります。

私の歌は先生がお疲れになるくらいひどくて(笑)。集中して声を出すと体力がもたなくて、レッスンで毎回貧血になりそうでした。感覚で歌うタイプだったので、指導の言葉がわからなくて、“?”って顔になっていたんですね。それを先生が見抜いて、私が頭で考えるより先に「まず歌ってみて」と教えてくれたのが、成長のひとつのきっかけになったと思います。

――「イジワルしないで抱きしめてよ」で自分のパートが「ねぇねぇ」しかなかったりすると、ヘコみました?

ヘコまなかったです(笑)。「ねぇねぇ」も1人でなく、宮崎由加ちゃんと2人だったので。もっと頑張ろうというほうに意識が向きました。

――どこかで歌に開眼した感覚もありました?

歌割りが増えて、「うまくなったね」と言われることは多くなりましたけど、「何でそんなふうに言ってくれるんだろう?」という感覚で、全然実感はありませんでした。未だにそう言われると「そんな、そんな」となります。

――ファルセットは得意なのでは?

ファルセットや低音は出しやすいですけど、一番大事な真ん中のところが苦手(笑)。でも、とりあえず自分ができることを活かすほうが、結果的に良い評価に繋がるように思います。

 

大きな会場でも遠さを感じさせないようにしたくて

植村あかり Juice=Juice インタビュー タウンワークマガジン townwork――アイドルの楽しさを特に感じるのはどんなときときですか?

圧倒的にステージですね。Juice=Juiceはずっとライブを大事にしてきて、220本のライブハウスツアーもやったから、この前の横浜アリーナのような大舞台でも、ファンの方に距離が遠いと思われたくないんです。絶対に隅から隅まで見てやろうと思ってました。その気持ちはずっと変わらずにいたいです。

――その2015年の220本のツアーは、体力的には大変だったでしょうけど。

「大変」という言葉では収まらないくらい、大変でした(笑)。腕を上げる、ジャンプする、MCで話す。ひとつひとつに体力を使うことを実感しました。16歳のときにあれを乗り越えたからこそ、今のステージで楽々動ける体力が付いたと思います。

――明るいイメージのあかりさんは、「もうやめたい」くらいピンチだったことはないですか?

2回だけありました(笑)。「実家に帰りたい」くらいでしたけど、私の中では大きくて。そういうとき、私は隠そうとしちゃうんです。言葉に出したほうがいいみたいですけど、未だにそれができなくて、メンバーも知らないところで実は……という。

――どう乗り越えたんですか?

Juice=Juiceのことで悩んでも、逆にJuice=Juiceがあるから留まれたことは多々あります。傷ついたことがあっても、扁桃炎を繰り返したり体調が悪くても、メンバーといるだけで元気になれるんです。

 

人との関わりを大事にしたいです

植村あかり Juice=Juice インタビュー タウンワークマガジン townwork――アイドルとして大事にするようになったこともありますか?

人との関わりを大事にしたいと強く思うようになりました。前から思っていましたけど、私は想いを言葉にすることが少なくて、周りからはあっさりしているように見られていて。不器用だから、言葉の伝え方を間違えてしまうこともありました。

でも、リーダーになったことだし、周りの人にもファンの方にも、自分の想いを素直に伝えていきたいです。濃い関係だった人とはもっと濃く、まだ細い糸の人にもJuice=Juiceをもっと知ってもらえるように頑張りたいです。

――そういう話を聞いても、あかりさんが大人になったのを感じますが、天然キャラは変わらないようで(笑)。

天然なんですかね? 自分では“ちょっと変わった人”くらいに思ってます(笑)。

――有名なエピソードでは、炭酸水で顔が引き締まると聞いて、サイダーで顔を洗おうとしたとか(笑)。

あんなのは序の口です(笑)。ハロー!プロジェクトのツアーで、モーニング娘。’21の小田さくらちゃん、羽賀朱音ちゃんとよく一緒にいて、毎日何十回もツッコまれます。自分では些細すぎて何をしたか覚えてませんけど、「あかりが宇宙人の子どもだと言われても驚かない」と言われます(笑)。

 

フェイクで前回の曲と関連付けています

植村あかり Juice=Juice インタビュー タウンワークマガジン townwork――普段はどんな音楽を聴いているんですか?

洋楽が多いです。昔からお母さんがよく流していたので。フィフス・ハーモニーさん、マライア・キャリーさん、アヴリル・ラヴィーンさん……。女性の方が多いです。マイリー・サイラスさんがきっかけで、色々と聴くようになりました。

――今回のシングルでカバーした竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」は知ってました?

サビの部分とか聴き馴染みがありました。前回「DOWN TOWN」をカバーさせて頂いたときも今回も、名曲で光栄に思いましたけど、シティポップが今の流行りという認識は私には薄かったんです。YouTubeでいろいろ調べたら、世界中で歌っている方が多くて、すごいなと思いました。

――あかりさんがフェイクを入れてます。

「DOWN TOWN」の最後のフェイクと今回の私が担当しているフェイクが同じ音なんです。曲を作られたのが山下達郎さんと竹内まりやさんで、ご夫婦ということもあって関連付けたくて、こっそり入れました(笑)。

――「Future Smile」はジャズ風でオシャレで、あかりさんの好みでは?

メンバーみんな、この曲が大好きです。初期のJuice=Juiceっぽくて大人っぽい感じで、私はちょっと懐かしい気分になりました。

ディレクターさんには「ちゃんとリズムを取って」と言われました。モーニング娘。さんは16ビートをすごく大切にしていて、Juice=Juiceもリズムを疎かにしていたわけではないですけど、歌詞を伝えることに重きを置いてきて。でも、リズムも磨いたら、もっとカッコよくなれると思うので頑張りたいです。

――家族がテーマの「Familia」は金澤朋子さんの卒業ソングっぽいですが、前からできていた曲だとか。

運命的だなと思います。朋子ちゃんがリハーサルでホロリとしてしまうことが何回もあって、私たちの中でも大事にしたい曲になりました。これからも思い出がどんどん追加されそうです。

 

夢を追い掛けると必ず応援してくれる人がいました

植村あかり Juice=Juice インタビュー タウンワークマガジン townwork――これから9人のJuice=Juiceで目指すものはありますか?

メンバーと「単独ツアーをやりたいね」と話しています。以前のJuice=Juiceは全国ツアーもワールドツアーもやって、その中でメンバーの感覚がカチッとハマっていったんです。今のメンバーとももっと時間を共にして、関係を深めていきたいです。

――個人でやりたいこともありますか?

何かやりたいことがあっても、いつの間にか「今からではな……」と考えるようになっていたんですね。挑戦していいのはもっと若い頃だけだと、固定観念みたいなものができてしまっていて。でも、「学ぶのは何歳からでも遅くない」という話を聞いて、確かにそうだなと。興味を持ったことは、1回は挑戦してみようと思っています。

――具体的にはどんなことをしようと?

楽器だったり、英語だったり、基本的なトークだったり、いろいろありすぎて、どこから手を付けたらいいかわからない状態です(笑)。それを絞って絞って、縁があったものからやっていくつもりです。

――あかりさんもまだ22歳で、アルバイトをしながら夢を叶えようとしている人たちと同世代ですからね。アイドルとしてキャリアを積んできた中で、夢を叶えるために大事だと思うことはありますか?

自分だけで成り立つ夢は何ひとつなくて。周りの人たちに感謝しながら、自分のやりたいことを追い掛けていくと、絶対に応援してくれる人がいました。夢が見つかったら遅いとか考えず、どんどん追い掛けていけばいいと思います。

 

■Profile
植村あかり
(うえむら・あかり)

1998年12月30日生まれ。大阪府出身。2012年にハロプロ研修生に加入。2013年2月にJuice=Juiceの結成メンバーに選ばれ、同年9月にメジャーデビュー。2021年11月より3代目リーダーに就任。『西乃風ブラン堂』(MBS)に出演中。

◆Juice=Juice OFFICIAL Blog:https://ameblo.jp/juicejuice-official/
◆植村あかりOFFICIAL Instagram:@akari_uemura.official
◆Juice=Juice OFFICIAL SITE:http://www.helloproject.com/juicejuice/

企画・編集:ぽっくんワールド企画 撮影:河野英喜 取材・文:斉藤貴志

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