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2022年06月14日

高橋わたる&小堀柊(OCTPATH)インタビュー「失敗は無駄じゃない。夢があるのなら思いきって行動してほしい」

高橋わたる 小堀柊 インタビュー タウンワークマガジン townworkオーディション番組から誕生したボーイズグループ、OCTPATHが2ndシングル「Perfect」をリリース。メンバーの高橋わたるさんと小堀柊さんに、楽曲の聴きどころやMV撮影時のエピソードをインタビューしたほか、貴重なアルバイト経験も伺いました。

 

梅雨が明け、晴れ間に向かっていくように「Perfect」を聴いて前向きになってほしい

――2ndシングルは表題曲「Perfect」のほか、「Wild」「雨」の3曲が収録されていますが、どのような曲に仕上がりましたか?

小堀:「Perfect」は、聴いた人の背中を押してくれるような曲です。ツラいことや落ち込むようなことがあった時にはこの曲を聴いて、前向きな気持ちになってほしいです。

高橋:コンセプトは“梅雨明け宣言”。せつないバラードの「雨」からダンスナンバーの「Wild」、そして、「Perfect」と梅雨が明け、晴れ間に向かっていくような流れになっています。

――「Perfect」のお気に入りポイントはどこですか?

高橋:僕は「変わらないで欲しいそのままがPerfect」というフレーズが好きです。自分を追い込んで苦しくなってしまうことがあると思うのですが、そんな時は“Love Myself”の精神で乗り越えてほしい。そんな思いが込められています。

小堀:振付をKiel Tutinさん(NiziUの縄跳びダンスやBLACK PINKを手がける世界的コレオグラファー)にしていただいたのですが、踊っていて楽しいですし、みんなで一緒に踊れるところもあって、キャッチーさが気に入っています。

高橋わたる 小堀柊 インタビュー タウンワークマガジン townwork――MVを楽しく拝見しましたが、撮影のエピソードを聞かせてください。

高橋:メインの衣装で僕はネックレスを何本も重ねてつけていたんですけど、ダンスブレイクで(太田)駿静を持ち上げるところでネックレスがブチブチッと切れてしまい、最終的には1本になっていました(笑)。

小堀:僕はコマ撮りといって、一瞬バシッと止まってすぐ違う動きに入るのが難しかったです。止まるところでまわりのモノにぶつかってしまって、そのたびに「スタッフさん、すみません」って。

高橋:あとは駿静のシュートですね。彼はバスケ部出身でキャプテンもやっていたので、最初は「楽勝」と言っていたのに、大勢に見られていたプレッシャーからかなかなか入れることができなくて。結局、“ベンチ外”のよっつ(四谷真佑)が代わりにシュートをきめました。

 

僕の“Perfect”なところは顔面!自称「薔薇が最も似合う男」(高橋)

高橋わたる 小堀柊 インタビュー タウンワークマガジン townwork――楽しげな映像の舞台裏にいろいろな苦労があったんですね。レコーディングやMV撮影におけるルーティンみたいなものはありますか?

高橋:僕のルーティンは筋トレです。腕立てをしないと筋肉も喜ばないので、パンプアップと同時に僕のテンションもアップしていきます。

小堀:僕は自分で髪を染めるので、MV撮影の前日は夜な夜な染めたり、レコーディングでは冷たい水を飲まずに喉を労わったりしています。

――曲のタイトルにちなんで、自分の“Perfect”だと思う部分について聞かせてください。

高橋:顔面です。僕は“カリスマ彫刻”と言って、彫刻のような顔を売りにしているので、そこはPerfectなんじゃないかな。薔薇が最も似合うと言われています(笑)。

小堀:自分で言うのも照れくさいのですが、僕は成長率がPerfectだなと。オーディションの時からミッションごとに成長していることを実感しています。

――素敵な“Perfect”要素ですね。以前と比べ、互いの成長を感じる部分はどこですか?

小堀:わたるくんはオーディションの時から華がありました。センターに来た時にバシッと決められるのは、みんなが食事休憩をしている時も練習したり、見せ方を研究したりしている成果だと思います。

高橋:僕は柊の声が好きなんです。ラップも歌もできて、みんなとは違う声色をもっている。そして、ゼロから100にもっていくまでの成長スピードがとても速いです。

――どのようなシチュエーションで今回のシングルを聴いてほしいですか?

小堀:「Perfect」はいつ聴いても元気が出るし、モチベーションを上げたい時もおススメです。

高橋:「Wild」はここぞという時や試合前に聴くと、100%以上の力が出せると思う。まさにドーピングです(笑)。僕はサッカー部出身なのですが、この曲を聴くとハットトリックいけると思います!

小堀:「雨」は心を落ち着かせたい時や、雨の降る夜に散歩しながら聴いたらエモいんじゃないかな。

 

初めてのバイトはメモをとりながら、自分にできることは何だろうと考えながら行動しました(小堀)

高橋わたる 小堀柊 インタビュー タウンワークマガジン townwork――アルバイトの経験があれば聞かせてください。

小堀:高1の時にラーメン店で半年ぐらいバイトしました。初めてのバイトで緊張しつつ、メモをとりながら必死でしたね。仕事があまり覚えられなかったので、自分にできることは何だろうと考えて、シンクやどんぶりを洗ったり、トイレ掃除をしたりしていました。

高橋:僕はとある男性アイドルさんが出演している番組でADをやっていて、アイドルさんにお花を渡したり、アイドルさんより輝こうとカッコつけたりしていました(笑)。

――ファンの皆さんがいる現場だと「あのスタッフさんカッコいい」ということにはなりませんでしたか?

高橋:近いことはありました。外ロケで隠さなければいけないものがあって、僕が隠していたところ、タレントさん本人と間違われてしまって。気持ちよかったです(笑)。

――すでにカリスマ性を発揮していたんですね(笑)。当時の思い出や楽しかったことを聞かせてください。

高橋:こう撮られたらこう映る、僕だったらこういうふうに振る舞うなど研究できたことや裏側を知れたことは現在に役立っています。

小堀:僕はまかない(食事)の時間が何よりも幸せでした。

 

どんな時でも応援してくれるTHmeの存在が僕たちの原動力です

高橋わたる 小堀柊 インタビュー タウンワークマガジン townwork――グループ結成から約半年が経ちますが、仕事をするうえで大事にしているのはどのようなことですか?

高橋:当たり前のことですが、まわりへの感謝や謙虚さはどのような時でも忘れずにいたいと思っています。

小堀:僕はどんな仕事も楽しむことを意識しています。楽しくなさそうにしていたら、見てくださる方にも伝わると思いますし、夢だった芸能界で活動できているので、現場ごとに感じる新鮮さ、楽しさは大切にしたいなと。

――現在の原動力は何ですか?

小堀:THme(スミー=ファンの総称)の反応が僕の原動力です。僕たちはオーディション番組のseason2に参加したことがきっかけで結成されて、応援してくださった皆さんをお待たせしてしまったという思いが常にあって。僕自身もseason1を視聴者として見ていたので、待つ側の気持ちが痛いほどわかるんです。

高橋:僕も脳内はTHmeのことでいっぱいです。皆さんがいてくださるから僕は頑張ることができます。

――皆さんがアーティストデビューという目標を叶えたように、夢に向かって奮闘する皆さんへメッセージをお願いします。

小堀:以前の僕は目標もなく、進学も漠然と考えていましたが、自分が本当にやりたいことは何なのかと考えた結果、オーディション番組への挑戦を決意しました。もともと自分から前に出るタイプではなく、思いきって行動したのはこれが初めて。失敗もしましたが、こうして活動できている今、失敗も無駄じゃなかったと実感しています。こんな僕でも見てくださる人がいるということは、「いいな」と感じてもらえる部分があったからだと思うので、皆さんも自分の武器と思うところを伸ばしていけば夢は叶うのではないでしょうか。

高橋:叶えたい目標があるのなら、「どうしよう」と悩むことに時間を費やすより、好きなことに使ったほうがいいと思うんです。時間を忘れてしまうぐらい努力することで状況は前進すると思うので、好きなものにとことん打ち込んでほしいです。

高橋わたる 小堀柊 インタビュー タウンワークマガジン townwork

■Profile
高橋わたる
(たかはし・わたる)
2000年12月3日、埼玉県生まれ。メンバーカラーはピンク。

小堀柊(こぼり・しゅう)
2003年2月11日、東京都生まれ。メンバーカラーは水色。

2021年、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」への出演をきっかけに同年11月、OCTPATHを結成。2022年2月、シングル「IT’S A BOP」でメジャーデビュー。7月20日~26日「OCTPATH 2nd FANMEETING THme Vacation」を名古屋、大阪、横浜で開催する。

◆OCTPATH Official Site:https://octpath-official.com/
◆OCTPATH Official Twitter:@OCTPATHofficial
◆OCTPATH Official Instagram:@octpath_official
◆高橋わたる Official Instagram:@wanistdsy
◆小堀柊 Official Instagram:@s.huuu_k

編集:ぽっくんワールド企画 撮影:河井彩美 取材・文:荒垣信子

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