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2023年05月08日

市原愛弓(≒JOY)インタビュー「自粛期間に自分と向き合って、どんな人間になりたいか考えました」

市原愛弓 ≒JOY ニアリーイコールジョイ ニアジョ アイドル あゆみん アルバイト townwork タウンワークマガジン
=LOVE、≠MEに続く指原莉乃さんプロデュースの第3のグループとして、結成1周年を迎えた≒JOY(ニアリーイコールジョイ)。メジャーデビュー前にも関わらず、各メンバーのポテンシャルの高さと相まって人気を呼ぶ中、市原愛弓さんは小学生時代から指原さんが憧れだったとのこと。清楚な印象のルックスですが、強い女性を目指しているそうです。

人と自分を比べずに活動していけたら

――≒JOYは結成1周年を迎えましたが、当初と比べて自分が変わったと思うところはありますか?

ダンスが上手いメンバーが多いので、必死についていって、メンタルは1年前に比べたら、だいぶ強くなったかなと思います。何をしたらいいかわからなくて不安だったのが、レッスンと活動をしていくうち、最初ほど緊張しなくなりました。

――アイドルになって良かったと実感もしていますか?

私たちはまだメジャーデビューしていないのに、たくさんの経験をさせていただいていて。ステージに立って、お客さんが笑顔で楽しそうにしていただいていると、そういうお顔をもっともっと見たいと思います。それで、ダンスや歌の練習をさらに頑張れますね。

――福岡出身で、アイドルに興味を持ったのはHKT48からだったとか。

そうです。小学生の頃、HKT48さんがすごくかわいくてキラキラしていて、見ているだけでパワーをもらえました。当時の私はおとなしい子でしたけど、自分も元気を与える存在になりたいと思って。特に指原莉乃さんが憧れでした。

――指原莉乃さんの著書『逆転力 ~ピンチを待て~』も読んだそうですね。

中学生の頃に読んで、人生の教科書になりました。指原さんの努力や生き様がすごいかっこいいなと思って。

指原さんが「他のメンバーが仕事をもらったりテレビに出ていても、悔しくはならなかった」と書かれていたのは、カッコイイなと。私も人と自分を比べず活動していきたいと思っています。

 

ニュースを見て世の中のことを学びました

市原愛弓 ≒JOY ニアリーイコールジョイ ニアジョ アイドル あゆみん アルバイト townwork タウンワークマガジン
――高校3年生のとき、≒JOYのオーディションを受けるまでは、どんな高校生活を送っていたんですか?

コロナ禍で修学旅行にも行けなくて、自粛期間は家から出られませんでした。配信の映画を観たり、折り紙を折ったりしていました(笑)。YouTubeで折り方を見て、ウサギやカエルなどいろいろ作っていて。

その頃、日本だけでなく世界中のニュースも見ていて、世の中のことを少し学びました。自分と向き合って、どんな人間になりたいかもすごく考えました。

――そんな頃にオーディションがあったんですね。

≒JOYの募集が発表されたのが高校3年生のときで、アイドルになるには最後のチャンスだと思いました。
=LOVEさん、≠MEさんがキラキラしていて好きだったので受けることにしました。落ちたら普通の仕事で働くつもりでした。

――その最後のチャンスに、どんな準備をして臨んだんですか?

家にいることが多かったので、体型維持することを気を付けていました。あと、私はメイクが好きなんですけど、オーディションではナチュラルメイクを意識して行きました。でも、後から見たら、結構しっかりメイクしていました(笑)。

 

協力して乗り越えて

市原愛弓 ≒JOY ニアリーイコールジョイ ニアジョ アイドル あゆみん アルバイト townwork タウンワークマガジン
――≒JOYが結成されてからの1年で、苦しいこともありました?

楽しいことばかりではないのは覚悟していましたけど、実際に直面するとしんどかったです。去年の「イコノイジョイ2022」(3グループ合同フェス)が≒JOYの初ステージで、20曲弱ぐらいの振りを短い期間で一気に覚えないといけなくて。頭の中がパニックになりましたが、みんなで協力して「こうだよね」と話し合って振りを揃えて、無事にフェスを終えることができました。ステージから見たきれいな景色は今も忘れられません。ニアジョイに入って良かったと感じた瞬間でした。

――声が低めなところで、歌では高い音を出せるようにも頑張ったそうですね。

ボイストレーニングを定期的にさせていただいて、先生に「この音はどうやったら出るんですか?」「何を意識したら出しやすくなりますか?」と、いつも聞いています。声量も1年前のライブ映像と比べると、だいぶ出るようになったと思います。

 

洋楽アーティストのような強い女性に憧れています

市原愛弓 ≒JOY ニアリーイコールジョイ ニアジョ アイドル あゆみん アルバイト townwork タウンワークマガジン
――アイドルとして大事にしていることはありますか?

やっぱり体型管理ですかね。夜ごはんはなるべく炭水化物を抜いたりしています。あと、自分により似合うメイクをプライベートでも研究していて。それがリフレッシュにもなっています。

――ファンの方への向き合い方に関しては?

ライブでもイベントでも、お金と時間を割いていただいているので、「来て良かった」と思ってもらいたくて、笑顔は忘れません。応援してくださるのが嬉しいから、自然に笑顔になるんですけどね。

――そういう日々の中で、落ち込むこともありますか?

振り覚えが遅くて、思い通り踊れないと悩んだりはします。

――どうやって立ち直るんですか?

結局やるしかないのと、私は色々なジャンルの楽曲を聴いていて、パワーをもらいます。音楽を聴きながら、「今しかできないことをやろう!」という気持ちになります。

海外の楽曲で、メッセージ性の強い歌詞なんですが、そこが私には刺さります。強い女性に憧れていて、年齢を重ねるほどバージョンアップしていけるようになりたいです。

 

原動力はファンの皆さんと飼ってるセキセイインコです

市原愛弓 ≒JOY ニアリーイコールジョイ ニアジョ アイドル あゆみん アルバイト townwork タウンワークマガジン
――カッコイイ系がお好きなようですが、ニアジョイの夢を歌う路線も好みですか?

はい、好きです! ファーストソングの「≒JOY」は最初、踊りながら歌っていると、そこまで歌詞が入ってこなかったんです。でも、歌唱レッスンで立って歌ったとき、“空が続くなら僕らは行く”といった歌詞がスッと入ってきて。感動して泣きそうになりました。

――今回の「今日も君の夢を見たんだ」でも、刺さるところはありました?

応援ソングですけど、恋愛系も入っているのかなと。2番の頭に“夢に見たこと 恥ずかしいから内緒にしよう”とあって、友だちだったら普通に「夢に出てきたよ」と言いますよね。恥ずかしがっているのは、気になる人に向けているからかなと思いました。

――「誰かを原動力に」というコンセプトですが、そういう存在はいますか?

私の原動力になっているのはファンの皆さんです。私を受け入れてくださる方がいることが、励みになっていて。あとは、飼っているセキセイインコのきぃちゃん。どんなに辛いことがあっても、ずっとそばにいて肩とかに乗ってくれるので、癒しになっています。

――話し掛けたりもするんですか?

私は話し掛けますけど、きぃちゃんは日本語ができなくて(笑)、何かごにょごにょ言うんですが、それがまたかわいくて。

――東京で飼い始めたんですか?

福岡から連れてきました。新幹線で東京まで来たので長時間で、きぃちゃんはずっと怒ってキュルルと言ってましたけど(笑)、ペットを飼ったからには責任を持って育てたくて。

 

鏡の前で練習していたウインクが使われました

市原愛弓 ≒JOY ニアリーイコールジョイ ニアジョ アイドル あゆみん アルバイト townwork タウンワークマガジン
――“ライバルだって言われたいよ”という歌詞もありますが、背中を追い掛けているような人もいますか?

やっぱり強い女性になりたいとは思っています。精神的にも経済的にも自立した女性になれたらいいなと。でも、ライバルは自分ですかね。人生は自分との闘いなので。

――MV撮影をした屋上は風が強かったようですね。

とても強くて、そして寒かったです。MVで初めて、おでこが全開になってしまいました(笑)。前髪はパチッと固めたいタイプですけど、MVでは全開も良い感じになっていて良かったです。

――ソロパートでウインクをしていますが、得意なんですか?

ウインクは自粛期間に家で自分と向き合っていた頃、鏡の前でやっていたら、できるようになりました(笑)。アイドルになったとき、パフォーマンス中にウインクできたらいいかなと思って。今回はアドリブでやったのが使われていて、嬉しかったです。

 

ただ諦めずにひたすら頑張ることをしてきました

――今は自分の夢はありますか?

毎日充実していますが、ナチュラルメイクも派手目なメイクも色々なメイクに挑戦してみたいです。あと、カラーコンタクトも大好きで。指原さんがプロデュースされたTOPARDSのストロベリークォーツをプライベートで付けたりするので、いつか自分でもカラーコンタクトをプロデュースできるようになりたいです。

――映画をご覧になるということですが、女優をやりたい気持ちも?

映画が好きなので、演技に興味はあります。ただ、私が好きなのはマニアックなホラー映画なので(笑)。『ヴィジット』や『ミッドサマー』や『へレディタリー/継承』とか、静かに観ています。6月に舞台 ≒JOY☆FAIRY LIVE STAGE「ミルモでポン!」に出演させていただくのですが、妖精のお話をやらせていただくので、頑張りたいと思います。

――これからもいろいろな夢を叶えるために、大事だと思うことは何ですか?

私はただ諦めず、ひたすら頑張ることをしてきました。食べ物でもこれと決めたものをずっと食べるタイプで(笑)、とにかく一途なんです。小さい頃から夢だったアイドルをやりたい気持ちはなくならず、オーディションに合格させていただいて。≒JOYに入っていなかったら、今のファンの方たちとも出会えませんでした。これからも自分と向き合って、ひとつひとつのお仕事に全力で取り組んでいきます。

 

■Profile
市原愛弓
(いちはら・あゆみ)

2003年8月21日生まれ。福岡県出身。
2022年3月、指原莉乃がプロデュースする第3のグループ、≒JOYのメンバーオーディションに合格。同年7月に初のオリジナル曲「≒JOY」を配信リリース。発売中の≠MEの6thシングル「天使は何処へ」に5thソング「今日も君の夢を見たんだ」を収録。ラジオ『≒JOYのラジオで夜ふかし』(FM NACK5/土曜24:30~)に出演中。舞台『≒JOY☆FAIRY LIVE STAGE「ミルモでポン!」』(6月14日~18日/品川プリンスホテル クラブ eX)に出演。

市原愛弓OFFICIAL Twitter:@ichihara_ayumi_
≒JOY OFFICIAL Twitter:@Nearlyequal_joy
≒JOY OFFICIAL SITE:https://nearly-equal-joy.jp/

■リリース情報
市原愛弓 ≒JOY ニアリーイコールジョイ ニアジョ アイドル あゆみん 今日も君の夢を見たんだ アルバイト townwork タウンワークマガジン
≒JOY 5th Song「今日も君の夢を見たんだ」 配信中

(≠ME 6th Single「天使は何処へ」Type C収録)
CD+DVD 1,800円(税込)
*≒JOYアナザージャケット封入

企画・編集:ぽっくんワールド企画 撮影:松下茜 取材・文:斉藤貴志

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