江角怜音(≒JOY)インタビュー「人と比べてしまうこともあるけれど、本気で楽しむことで笑顔を広げていきたい」
指原莉乃さんがプロデュースをする第3のグループとして、2022年3月にお披露目された≒JOY(ニアリーイコールジョイ)。同グループで、多数の楽曲のセンターを務める江角怜音さんに、この仕事と本格的に向き合うようになったエピソードなど、始動から現在までの心境の変化を伺いました。10月16日には、2枚目のシングルとなる「初恋シンデレラ」をリリース。
初の恋愛ソング「初恋シンデレラ」でグループの新しい側面を披露!
――「初恋シンデレラ」を最初に受け取った時の印象から教えてください。
今までの≒JOYの楽曲は、夢に向かって突っ走る姿や、仲間について描かれていることが多かったので、恋を歌った「初恋シンデレラ」はすごく新鮮でした。曲中にも、Bメロあたりに鐘の音が鳴っていて、魔法を連想させる雰囲気が散りばめられているキラキラした世界観があり、また新しい≒JOYの姿をお見せできたのかなと思います。
――特に歌詞のフレーズできゅんとしたところはありますか?
『SNS更新は 君の香りを纏って』のような直接的ではない表現が素敵だと思いました。『今、君は 僕のため 魔法にかかってる』というフレーズも、シンデレラが王子様に会うために魔法をかけてもらうという童話ともリンクしていて、主人公を誰に置き換えるかで色々なシチュエーションを想像できるので、人それぞれの楽しみ方が出来るのも魅力だと思います!
――今回のシングルでセンターを務めていますが、レコーディングはいかがでしたか?
恋愛漫画は好きでよく読むのですが、主人公の恋心を理解したく、恋愛ドラマを観たんです。好きになり始めの気持ちや、全ての感情が詰まっていて「こういう気持ちか!!」と思いながら観ました(笑)。
――事前準備も完璧だったと(笑)。
はい! レコーディングでは、イントロが始まってすぐに歌に入るというのが初めてで難しかったです。今回は、初恋がテーマなので、まだ恋心に確証が持てない不安な気持ちと、キラキラした気持ちの両方を冒頭では表現したくて。でも自分の歌声が強めなので、トーンを落としたニュアンスを出すことを意識しました。
――MVでは、メンバーから恋をされる役を演じていますね。
とても恥ずかしかったです(笑)。自分なりにクールで凛としたイメージを作って演じました。
――撮影時のエピソードがあれば教えてください。
(藤沢)莉子ちゃんが落とした物を、私が拾って渡すシーンがあるんですが、目が合うとお互いに照れて笑ってしまうので我慢するのが大変でした。でも、メンバーの恋する表情を間近で見る貴重な体験が出来たので、皆さんにもMVで楽しんでもらえたら嬉しいです。また、10月14日からは『≒JOY ホールツアー2024「今日から君は恋人」』も始まるので、≒JOYの新しい側面や成長した姿をお見せできたらと思っています!
「自分はここにいてもいいのかな?」不安な気持ちを固めてくれた特別な曲の存在
――ここからは仕事との向き合い方について伺いたいのですが、江角さんはもともとアイドル志望ではなく、母親がオーディションに応募したことがきっかけなんですよね。
最初は自分が何をしているのかも分からず、目の前のことをするのに必死で「自分はここにいてもいいのかな?」という状態で。やる気はあったのですが、仕事という意識にも辿り着かないくらい、ずっと無我夢中でした。
――それが、ご自身にとっての仕事だと意識するようになったターニングポイントはありますか?
「その先はイグザルト」(2023年9月配信)をリリースした時に、ちゃんと決心がついたというか…。他にも色々なことが重なって自分の中で区切りがついたのが、その頃ですね。
――どのような変化があったのでしょうか?
「その先はイグザルト」の歌詞が、もがきながらも夢を掴もうとする強い意志が綴られていたことで心を掴まれたのと、激しくて魅せるパフォーマンスがすごく好きでスイッチが入りました。今までも全力ではありましたが、より仕事としても真摯に向き合っていきたいという思いが強くなりました。
それと、同じ時期に≒JOY 1stコンサート「初めまして、≒JOYです。」があり、そこで「このメンバーと頑張っていきたい」と改めて感じられて。それまでは自分のことで精一杯でしたが、少しずつメンバーのことや、グループのことを考えられるようになった気がします。
――ちなみに、「その先はイグザルト」は、MVでの江角さんの鋭い目つきが魅力的でした。楽曲によって、個性が引き出されたという面もあるのでしょうか?
そうかもしれないです。激しめのかっこいい楽曲が好きで、コンサートでは「超孤独ライオン」「無謀人」「その先はイグザルト」を流れで披露することが多いのですが、披露している時はゾーンに入れるというか、自分だけの世界観に没入していく感覚があるんです。それが個性に繋がっているのだとしたら嬉しいです。
先輩のステージとファンの笑顔で気づけた「アイドルという仕事」の魅力
――2022年の始動からライブも重ねていますが、特に印象に残っているライブはありますか?
=LOVEさん、≠MEさんたちと一緒に立たせていただいた『イコノイフェス 2022』が印象に残っています。≒JOYとしては初めてのステージでしたが、=LOVEさん、≠MEさんたちがパフォーマンスをするのを間近で見て「こんなにも心に響いたり、感動を生むことが出来るんだ」「笑顔や感動を与えるのがアイドルの仕事なんだ」と感じたんです。=LOVEさん、≠MEさんのステージを見ているファンの方たちの表情もキラキラして楽しそうで、アイドルという仕事の魅力を解り出した瞬間でもありました。
――ファンの方たちの表情で心が動いたと。
すごく印象的でした。その時は見る側としての感覚でしたが、今はステージを重ねながら少しずつ「こういうことかな」というのを実感しています。最初の頃は、気持ちに余裕がなくて自分の立ち位置しか見えなかったのですが、今では応援してくれる方の表情や楽しそうな姿がモチベーションになっています。
「自分の中に芯を持って頑張れば結果はついてくるはず」そのマインドを大切にしています
――活動を始めたばかりの頃、特に苦労したことはありますか?
今も課題の1つですが歌が難しいです。今まで本格的に歌ったことがなかったので、レッスンを頑張っていますね。ありがたいことにセンターに立たせていただいて、歌い出しを任せていただくことも多いので、そこでダメだとガッカリさせてしまうと思うので、人を惹きつけられる歌が歌えるように、しっかり磨いていきたいです。
――センターというポジションへのプレッシャーは感じますか?
すごくあります。元からあまり自分に自信があるタイプではないのですが、練習や経験を重ねながら、歌もダンスも外見も「期待を何倍にもして返そう」という気持ちでいます。
――周囲からの信頼と、負けん気で戦っていると。
そうですね。でも、自分が本気で楽しめていないと、それも伝わってしまうと思うので、楽しむことは大事にしています。それと「自分の中に芯を持って頑張れば結果はついてくるはず」といったマインドを持つようにしています。
あの頃の自分へ伝えたい言葉「いずれ自分の中で心が切り替わる瞬間が来るから」
――心に留めているアドバイスや、言われて嬉しかった言葉はありますか?
「ステージで踊っている姿がキラキラしている」と言ってもらえた時は嬉しかったです。無我夢中でやってきたことを認めてもらえた気がして「あっ、出来ているんだ!」って。
――まさに「結果はついてくる」を実感した場面なんですね。それでも気持ちが弱った時は、どうやって回復しますか?
落ち込んでいる時は、大好きな椎名林檎さんの「ありあまる富」を聞いて、「大丈夫だ、大丈夫だ、自分は出来る!」と自己暗示をかけて浮上します(笑)。
――「その先はイグザルト」にしろ、音楽が江角さんに与えている影響は大きいんですね。最後の質問になりますが、活動を始めたばかりの頃の自分にアドバイスを送るとしたら?
初期の頃はとてもウジウジしていたというか、自分で「やろう!」と決めて活動を始めたのに、どこか自信がなく。でも、今振り返ると続けたからこそ気づけたことが多いので「いずれ自分の中で心が切り替わる瞬間が来るよ。そしたら自然と頑張れるようになるから、そこまでどうにか続けていてください」と伝えたいです(笑)。
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2024年10月16日(水)〜2024年10月22日(火)23:59 まで

2枚目のシングル『#初恋シンデレラ』発売💿#江角怜音(@esumi_renon)さんインタビュー🎤
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☑️10月22日(火)〆切▼インタビューはこちらhttps://t.co/Vg98an60gN@Nearlyequal_joy #ニアジョイ #タウンワークマガジン
— タウンワーク (@townworknet) October 16, 2024
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江角 怜音(えすみ れのん)
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ =LOVE(イコールラブ)、≠ME(ノットイコールミー)に続く第3のグループ≒JOY(ニアリーイコールジョイ)。2022年1月にオーディションの最終審査が行われ、2022年3月にメンバーがお披露目された。2023年9月にパシフィコ横浜 国立大ホールにて、≒JOY 1stコンサートで初の単独公演である、『≒JOY 1stコンサート「初めまして、≒JOYです。」』を開催、年末年始にかけては初のツアーである、『≒JOY 1st Tour「Absolute」』を開催した。また、2022年に1st Song「≒JOY」を配信リリース以降、7曲を配信リリースし、2024年1月にデビュー・ミニアルバム『きっと、絶対、絶対』でデビューを果たす。江角怜音は、配信曲「その先はイグザルト」、デビュー・ミニアルバム収録の「きっと、青い」「無謀人」、1st Single「体育館ディスコ」など多数の楽曲でセンターを務めている。
◆≒JOY OFFICIAL SITE:https://nearly-equal-joy.jp/
◆≒JOY Official X(旧Twiter):@Nearlyequal_joy
◆江角怜音Official X(旧Twiter) :@esumi_renon
2nd Single『初恋シンデレラ』2024.10.16 Release
【Type A】
(CD + DVD)
¥1,650(税込)
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¥1,650(税込)
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(CD+DVD)
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【Type D /通常盤】
(CD)
¥1,100(税込)
≒JOY ホールツアー2024 「今日から君は恋人」開催中!
企画・編集:ぽっくんワールド企画 撮影・河井彩美 取材・文:原 千夏
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。