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2018年03月22日

俳優・北村諒、小澤廉、赤澤遼太郎、舞台『おそ松さん』出演キャストインタビュー 後編「出会いと成長」【激レアバイト】

おそ松さん 北村諒 小澤廉 赤澤遼太郎

前回に引き続き、舞台『おそ松さんon STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 2~』出演キャストの北村諒さん、小澤廉さん、赤澤遼太郎さんの3名にインタビュー。後編では、個人のお仕事の話からプライベートの話題まで、幅広く聞きました。

※このインタビューには2018年2月5日から2週間募集された激レアバイト『出演キャストに直撃!舞台『おそ松さん』第2弾でインタビューバイト!』で採用された2名が取材サポートスタッフとして参加しました

作品や演出家、共演者達との出会いが変えたもの

おそ松さん 小澤廉

――ここからは、個人のお仕事についても伺っていきます。それぞれ、この1年間で自分を大きく変えてくれた経験はなんだと思いますか?

北村:去年は映画で主演を務めさせていただいたり、新しく声優の仕事をさせていただいたり、結構いろいろなことに挑戦させていただきました。個人的には、舞台『青の祓魔師』(島根イルミナティ篇)や舞台『四谷怪談』での経験が大きくて、そこで1つ上に行けたのかな?って思いますね。二作とも西田大輔さんが演出されたんですけど、西田さんに新たな一面を引き出していただいたのかなって感じています。

小澤:僕は昨年、劇団シャイニング(from うたの☆プリンスさまっ♪)の舞台『天下無敵の忍び道』で主演をやらせていただきまして。物語の設定としては2.5次元なんですけど、伊勢直弘さんっていう、ずっと演劇をやってきた方が演出家だったんですよ。だから、演劇に歌舞伎の要素を加えた作品になっていて。いわゆる2.5次元舞台とは違う作り方をする中で、僕自身、芝居の面白さや「芝居はこうやって作るんだな」というのを学ばせていただいたんです。そしたら、その後、僕が主演をやらせていただいているシリーズ物の舞台『ダイヤのA The LIVE V』をやった時に「廉が変わって帰ってきた!」っていろんな先輩達に言ってもらえて……『天下無敵の忍び道』が変えてくれたのかなって思いました。

赤澤:僕は昨年、『龍よ、狼と踊れ~ Dragon,Dance with Wolves~』で初主演を務めさせていただいて、今、その第2弾の稽古中なんですけど、ストレートな舞台をするのはそれが初めてだったんですね。で、共演者の方も、2.5次元だと歳が近かったり、キャリアの長くない方も多いんですけど、『龍よ、狼と踊れ』の場合は、みなさん舞台を中心に活躍されてきた方ばかりなので、全然違う雰囲気だったんです。稽古中もほどよくピリピリしてるというか。でも、良い意味で大人の楽しみができる現場だなと思ったし、その中で座長を任せていただいたので、お芝居に対する責任感や、自分でキャラを作り上げることの大切さを学ばせていただきました。

“小澤廉”という芸能人になるためにスイッチを入れます(小澤)

おそ松さん 北村諒 小澤廉 赤澤遼太郎

――2.5次元舞台の場合は、原作のキャラクターありきの役作りですもんね。

赤澤:そうなんです。もちろん、2.5次元舞台でキャラを演じることも楽しいんですけどね。俳優として、自分なりに考えて作ったキャラクターに、2時間ほどの上演時間の中で命を与えていくことの楽しさを知りました。

――今の話にも出てきたように、みなさんは2.5次元ならではの個性派キャラになりきる機会も多いと思いますが、俳優として仕事をする際は、スイッチを切り替えるなど何か意識していますか?

北村:俺はあんまり意識してないですね。もちろん、やる時はちゃんとやりますけど、仕事だから気合いを入れるぞ!って感じではなくて。それよりも、楽しんでやれたらいいなって思ってます。

小澤:僕は切り替えるタイプですね。僕って、普段はめっちゃ静かなタイプで、性格的にも地味な人間なんですよ。でも、こういう取材とか人前に出るお仕事の時には、“小澤廉”という芸能人になるためにスイッチを入れて、パッと輝くように……(真剣に語る小澤)。

赤澤:小澤スイッチ……(小声)。

北村:(遼)太郎、めっちゃバカにしてるじゃん。

赤澤:いつスイッチ入れてるのかなって……(笑)。

小澤:おい!このヤロー!(殴りかかるフリをして、しばらく茶番を繰り広げる小澤&赤澤)

普段の廉くんは、誰?って感じで華がない(笑/赤澤)。

おそ松さん 北村諒 小澤廉 赤澤遼太郎
――早くツッコミの植田さんを呼んでください!

北村:あははは。

赤澤:いやでも、さっきは笑っちゃいましたけど、仕事に対する考え方は僕も廉くんと一緒なんですよ(笑)。

小澤:なんだよ!パクるなよ!

赤澤:だって、観ている人からしたら、自分と同等の人を観て憧れたり、面白いって思ったりしないじゃないですか? だから僕も、廉くんみたいに、自分を表現者としてふさわしい位置に上げる必要があるなって思っていて。同時に、楽しんでやっているのが伝わればいいなって思いながら仕事をしています。

小澤:うんうん。やっぱり、お客さんに夢を見せることも僕らの仕事の1つだと思うしね。光り輝いた華を見せられるような人間になってから、仕事に向かうようにしています。

――つまり、小澤さんは“小澤廉”に変身して、さらに“十四松”に変身しているわけですか。

小澤:そうなりますね。……楽屋に入ってきた時の俺、別人だよね?

赤澤:ですね。誰?って感じで華がない(笑)。

小澤:おい!!

北村:もっとやれ!もっとやれ!

俺はもう、1人でひたすら敵を倒してます(半笑い/北村)。

おそ松さん 北村諒 小澤廉 赤澤遼太郎

――さっきから、すぐに喧嘩しようとするのはなんなんですか?(笑)

北村:この2人、めっちゃバチバチなんですよ。

赤澤:楽屋でも、6人でカードゲームをしたりするんですけど……。

小澤:コイツ、すぐ俺を負かそうとするんですよ!(笑)(遼)太郎ちゃんからすると、他の4人は歳も離れてるし、芸歴的にも先輩って感じなんですけど。俺は、歳が離れているとはいえ下から2番目だし、威圧的じゃないからやりやすいみたいで……すぐ狙ってくる!

赤澤:で、僕たちが喧嘩してるのを見て、上の4人が「おー、やれやれー!」って煽るっていうのが定番なんです(笑)。

小澤:この前、上の4人がいないところでマジで肩パンしました(一同笑)。

――でも、楽しそうな現場ですね。舞台だと長期間気を張りっぱなしなのかと思いましたけど、程良く小澤スイッチが切れているようで。

小澤:小澤スイッチ……そうですね(笑)。それに、少しでも休みがあると、地元に帰って友達に会ってるので、それが良い気分転換になってます。

北村:廉はすぐドライブ行くもんな? 合間を見つけては「気分転換してくる!」って言って、すぐに友達と温泉行くんですよ。でも、行ったはいいけど、「時間外で入れなかった」って言いながら戻ってきたことがあって、めっちゃ笑いました(一同笑)。

赤澤:山梨まで行った意味なし!

北村:1つもリフレッシュできてないよね~。

――そういう北村さんは、いつもどうやってリフレッシュしてるんですか?

北村:ゲーム(即答)。

赤澤&小澤:絶対言うと思った!

北村:俺はもう、1人でひたすら敵を倒してます(半笑い)。


小澤
:そういうところは一松っぽいなって思います(笑)。

6つ子のプライベート食事会で起きた悲劇!?

おそ松さん 北村諒 小澤廉 赤澤遼太郎

――では最後に、激レアバイトくんからも2つ質問させてください。

Q1.みなさんのTwitterにも舞台『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 2~』キャストのみなさんでプライベートで食事に行っている写真が上がっていましたが、その時の印象的なエピソードは何かありますか?(激レアバイトからの質問)

北村:あの日は、稽古の後に6つ子キャストで「おいしいもの食べに行こうよ!」って言って、ちょっとお高い店に行ったんですけど……1人だけ予定が合わなくて来れなかったんですよ、小澤廉が。

小澤:そうなんです。僕だけまだ仕事がありまして。仕事中に「6つ子でご飯食べてるよー!」って写真が送られてきたときの俺の寂しさよ!みんなが高級な鉄板焼きを食べてる中、俺、おにぎり2個と餅5個ですからね!?(一同笑)

赤澤:餅5個は食べすぎ(笑)。しかも、公演期間中、6つ子で1人1回ずつみんなに奢るっていうルールがあって。僕は大阪でハンバーガーを奢り……。

小澤:俺は回転寿司と、それだけじゃ足りないからとラーメンを奢って、なぜか2回奢ってたんです。

北村:でも、廉抜きで行ったその店があまりにも良いお店だったんで、植ちゃんと俺で割り勘することになりまして(笑)。

小澤:食べ損ねたまま終わったっていう、悲しいエピソードがあります……。
おそ松さん 北村諒 小澤廉 赤澤遼太郎

Q2.続いて、6つ子とF6のキャストの中で、プライベートで一番イケメンだと思うのはどなたですか?(激レアバイトくんからの質問)

北村:プライベートだったら、井澤(勇貴)ですね。

小澤&赤澤:うんうん。

――F6/おそ松役の井澤さんですね。どういったところがイケメンだと思います?

赤澤:芸能人オーラがハンパないんですよ!

小澤:彼は常にスイッチ入ってるんで(笑)。

北村:そもそもスタイルがいいから、歩いてるだけでオーラがあるしね。

赤澤:サングラスもめちゃくちゃ似合ってて、カラ松がつけるサングラスとはひと味違うなって……。

北村:それは(カラ松役の柏木)佑介くんをバカにしてるの?

赤澤:違います!『おそ松さん』のカラ松の話ですよ!?(笑)

北村:ほら、めっちゃ笑ってる(笑)。(遼)太郎はこういうとこがあるんですよ。

――これはもう、一度6人で家族会議をするしかないんじゃないですか?小澤さんの奢りで、例の鉄板焼き屋に行って。

小澤:えっ!? 俺!?

北村:うん、悪くない。

小澤:いや、さすがに1人では無理だって!えっ、いくらするの!?

北村:お金の話はやめなさい(笑)。

赤澤:ふふっ。廉くん、楽しみにしてます♡(一同笑)

おそ松さん 北村諒 小澤廉 赤澤遼太郎

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■Profile
北村諒 Ryo Kitamura

1991年1月25日、東京都生まれ。 舞台を中心に、TV、雑誌などで俳優、声優として活動中。主な出演作品は、舞台『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』一松役を始め、『真・三國無双』、『青の祓魔師』、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』、『刀剣乱舞』、『弱虫ペダル』シリーズなど多数。今後の出演作は、舞台『十二大戦』、2019年公開予定の実写版『映画刀剣乱舞』など。

公式サイト:https://kitamuraryo.com/
公式Twitter:@Ryo_Kitamu
公式ブログ:http://ameblo.jp/gdgd-37458/

■Profile
小澤廉 Ren Ozawa

1991年8月12日、神奈川県生まれ。2013年テレビ朝日『仮面ライダー鎧武』で俳優デビュー。2016年ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助役で初舞台を経験。以降、TV、舞台を中心に活動中。主な出演作品は、舞台『おそ松さん on STAGE~SIX MEN’S SHOW TIME~』十四松役を始め、『ダイヤのA』シリーズ、『FAIRY TAIL』、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』など。ダンスボーカルユニット『B2takes!』メンバーとしても活動中。

公式サイト:https://sp.ozawaren.com/
公式Twitter:@occult_box
公式ブログ:http://ameblo.jp/a-s-ren
B2takes!公式サイト:http://b2takes.com/

■Profile
赤澤遼太郎 Ryotaro Akazawa

1997年1月11日 、神奈川県生まれ。2015年、舞台『CHaCK-UP—Episode.0—』で俳優デビュー。舞台『おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME〜』のトド松役を始め、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』など舞台を中心に活躍している。2017年には『龍よ、狼と踊れ〜Dragon,Dancewith Wolves〜』で初主演を務め、現在は同作の第2弾に出演中。その他、舞台『クレスト☆シザーズ』にも出演が決定している。

公式Twitter:@akazawa_taro
公式ブログ:http://ameblo.jp/ryotaro-akazawa/

編集:ぽっくんワールド企画 撮影:河井彩美 取材・文:斉藤碧 取材アシスタント(激レアバイト):鎌田祐希、高橋梨乃

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