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2025年09月18日

ISTP(巨匠)ってどんな人?性格や特徴、相性のいいタイプやおすすめのバイトも解説

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イラスト:kimi

ISTP(巨匠)の特徴

ISTP(巨匠)の基本的な性格

ISTPは「内向的(I)×感覚型(S)×思考型(T)×知覚型(P)」の組み合わせ

I自身が見たものや実体験を重視し、常に客観的に判断を下すタイプ。目の前にある課題や問題に興味を持ち、最小限の労力で最大限の改善を目指します。別の方法が良いと判断すれば、自身のやり方に捉われずすぐに変化できる柔軟さも持ち合わせています。

内向的であまり人前に出ることはありませんが、親しい関係性の人には気さくに話す一面も。どちらかというと聞き役に回ることが多いものの、相手の発言や会話を分析し、自分だったらどうするかを考えながら話を聞いています。基本的には比較的寛容ですが自分の自由が大事なので単独行動を選ぶことも。一方で、人から干渉されずかつ物事が客観的に判断される環境であれば、チームプレイもこなせるなど、マルチに活躍できる存在です。

ISTP-AとISTP-Tの違い

ISTPには「ISTP-A(アサーティブ=自己主張型)」と「ISTP-T(タービュレント=慎重型)」の2タイプがあります。AとTは、自分自身への認識やストレスに対する反応を示す指標です。

  • ISTP-A(アサーティブ)は、自分の判断ややり方に自信があり、トラブルや変化にも動じにくいタイプで、自分の選択に迷いが少なく、ストレスの多い場面でも比較的平常心を保ちやすいのが特徴です。
  • ISTP-T(タービュレント)は、新しい環境やトラブルに直面すると、もっと良い解決策がないか慎重に考え続けるタイプで、失敗や不安を成長の糧にする気持ちが強く、ひとつの経験から多くを学ぼうとする姿勢が特徴です。

ISTP(巨匠)の日本人の割合

ISTPは、日本人全体の約2.87%を占めています。16タイプの中では少数派ですが、ISTPの合理的な判断力と柔軟な対応力で、どんな現場でも頼りにされる存在です。

ISTP(巨匠)の長所は?

ISTP(巨匠)の長所① 臨機応変な問題解決能力

ISTPは、現場で直面するさまざまな課題やトラブルに対して、冷静かつ客観的に状況を分析し、最も効率的な解決策を見出すことを得意とします。例えば、作業工程で問題が発生した場合でも、ISTPは既存のやり方に固執せず、必要に応じて柔軟に方針転換できるため、変化の激しい環境や予測不能な状況でも力を発揮します。

ISTP(巨匠)の長所② 自他に対して寛容

ISTPは、「公正・平等」という価値観を大切にしており、自分の自由を大切にする一方で他人の考え方ややり方を尊重する姿勢を持っています。例えば、チームワークの中で自分と異なる意見や行動を目にしても、感情的にならずに受け入れることができるため、チームの調和を保つ潤滑油のような役割を果たします。

ISTP(巨匠)の長所③ 徹底した傾聴力

ISTPは、自分から積極的に話すよりも、相手の話をじっくりと聞くことを得意としています。例えば、周囲の人から相談された時は、表面的な会話だけでなく、相手の本音や意図をしっかりと汲み取ることができるため、相手の悩みや相談にも的確なアドバイスやサポートで協力できるのもISTPの強みです。

ISTP(巨匠)の短所は?

ISTP(巨匠)の短所① コミュニケーションが淡白

ISTPは、感情を表に出すことが少なく、必要以上に自分の考えや気持ちを語ることを好みません。そのため、周囲からは「何を考えているのかわからない」と誤解されることもあります。例えば、感情的なやりとりや共感を重視するタイプの人に声をかけられても無意識に壁を作ってしまうこともあるため、意図せず距離を感じさせてしまうこともあります。

ISTP(巨匠)の短所② ルールや計画に縛られるのが苦手

ISTPは、自由な発想や自分流のやり方を重視するため、細かいルールや決められた計画に従うことをストレスに感じます。例えば、仕事において決められた手順やマニュアル通りに動くよりも、その場の状況に応じて柔軟に対応したいと考えるため、変化の少ないルーティンワークや、厳しい管理体制のもとでは本来の力を発揮しにくい傾向があります。

ISTP(巨匠)の短所③ リーダーシップは控えめ

ISTPは、自分から前に出て指示を出したり、グループをまとめたりすることにあまり興味を持たず、どちらかというと裏方やサポート役に回ることを好む傾向があります。例えば、学校行事のまとめ役を期待されても消極的なため、周囲から「もっと積極的に関わってほしい」と思われることもあります。ただし、必要な時には冷静な判断力でチームを支えることができるため、ISTPなりのリーダーシップの形を見つけることが大切です。

ISTP(巨匠)と性格の相性が合うタイプは?

友人として相性が合うタイプはENFP(広報運動家)

ENFPは共感力が高く自由な発想を持ち常に新しいことにチャレンジしたいタイプで、ISTPの干渉されず自分のペースを大切にしたいという気質を、自然体で受け入れてくれます。お互いの違いを楽しみながら、無理なく自然体で付き合える、バランスの良い友人関係を築きやすい組み合わせです。

恋愛の相性が合うタイプはINFJ(提唱者)

INFJは思慮深く、相手の気持ちや本質を見抜く力に長けたタイプで、ISTPの控えめで淡白な態度の裏にある誠実さや優しさを、INFJはしっかりと感じ取ることができますお互いに多くを語らずとも、静かな時間や行動を通じて心が通じ合う関係になりやすいため、価値観や考え方が異なる部分もありますが成長し合える理想的なパートナーシップを築けるでしょう。

仕事仲間として相性が合うタイプはENTP(討論者)

ENTPはアイデア豊富で柔軟な発想を持ち、常に新しい方法や効率を追求するタイプなので、ISTPの現場での問題解決力や実行力と、ENTPの発想力や論理的な議論力が組み合わさることで、チームの動きを活発化することができます。お互いに刺激し合いながら、効率的かつクリエイティブに仕事を進められる、理想的な関係を築けるでしょう。

ISTP(巨匠)と性格の相性が合わないタイプは?

友人として相性が合わないタイプはENTJ(指揮官)

ENTJは強いリーダーシップと計画性を持ち、友人のグループの中で主導権を握りたがる傾向があります。一方、ISTPは自分のペースや自分のやり方も大事にしたいため、ENTJの絶対的な態度に窮屈さを感じやすいでしょう。このように行動スタイルが異なることで、友人関係では距離ができやすい組み合わせです。

恋愛の相性が合わないタイプはESFJ(領事官)

ESFJは感情表現が豊かで、周囲との調和や人間関係をとても大切にいるため、ISTPの淡白な態度や無口さに物足りなさや寂しさを感じやすく、逆にISTPもESFJの過度な干渉や感情的なやりとりにストレスを感じることがあります。恋愛関係では、お互いのニーズや価値観の違いがすれ違いを生みやすい組み合わせです。

仕事仲間として相性が合わないタイプはISFJ(擁護者)

ISFJは決められたルールや手順を守ることに安心感を覚えるタイプなので、チームワークや協調性がある安定した環境で力を発揮します。一方、ISTPは自由な発想や臨機応変な対応を好み、細かいルールやマニュアルに縛られることを苦手とするため、ISFJの慎重さやルール重視の姿勢が、ISTPには窮屈に感じられ、仕事仲間として摩擦が生じやすい組み合わせです。

ISTP(巨匠)に向いている仕事とは?

ISTPの長所を活かせる仕事を紹介します。バイトから将来の自分の仕事選びの参考にしてください。

「臨機応変な問題解決能力」が活かせる仕事

ISTPの状況に応じた問題解決能力は変化の多い職場や、個人の裁量が大きい環境で特に活躍できるでしょう。

  • 動画編集
  • プログラマー
  • クリエイター

動画編集やプログラマー、クリエイターの仕事は状況に応じて、新しい技術やツールを積極的に取り入れ、独自の工夫で成果を上げることができるため、変化の激しい業界やプロジェクト型の仕事でISTPの問題解決能力が重宝されます。

「自他に対して寛容」が活かせる仕事

  • 編集
  • 記者、ライター
  • 引越し
  • レストランのキッチンスタッフ

ISTPは自分にも他人にも過度な期待をせず、自然体で接することができるため、色々な分野の人と関わる編集・記者・ライターや引越し、レストランの調理場でチームワークが必要となるキッチンスタッフにも向いています。マニュアルやルールが決まっている環境では窮屈に感じてしまうため、一定の自由度がある職場を選ぶと良いでしょう。

「徹底した傾聴力」が活かせる仕事

ISTPの徹底した傾聴力を活かして、相手のニーズや課題を的確に把握した上で最適なサポートを提供する仕事も適しています。

  • パーソナルトレーナー

ISTPの傾聴力は、担当するお客様との信頼関係を築く上で大きな強みとなるため、パーソナルトレーナーのようにマンツーマンで対応する仕事にも向いています。

ISTP(巨匠)と接する時のポイント

友人がISTP(巨匠)の場合

ISTPの友人と接する際は、自分のペースや自由をとても大切にしているため、無理に干渉したり、頻繁に連絡を取ろうとしたりすると、かえって距離を置かれてしまうことがあります。適度な距離感を保ちつつ、ISTPの趣味や興味に共感したり、一緒に何かを体験することで、自然と信頼関係が深まります。

パートナーがISTP(巨匠)の場合

ISTPの友人と接する際は、感情的なやりとりよりも、実用的なサポートや行動で愛情を示すタイプなので、言葉での愛情表現が少なくても、ISTPなりのやり方でパートナーを大切にしています。過度な干渉や束縛は避け、自由や自立を尊重することが信頼関係を築くポイントです。

仕事仲間がISTP(巨匠)の場合

ISTPの友人と接する際は、強みである問題解決力や柔軟な対応力を活かせるよう、役割分担や業務の進め方に工夫をすると良いでしょう。困難な状況やトラブルが発生した時には、ISTPの冷静な判断や実行力がチームを支えてくれるはずなので、ISTPの意見や提案を尊重し、自由に動ける環境を整えることでより高いパフォーマンスを発揮してくれます。

 

16タイプ性格診断とMBTI(※1)は、全く異なるものですのでご注意ください。
MBTIについて詳しく知りたい方は「一般財団法人日本MBTI協会」のHP(※2)をご覧ください。
※1:「MBTI」は、一般社団法人日本MBTI協会の登録商標です。
※2:一般社団法人日本MBTI協会

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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