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2023年02月21日

バイトを掛け持ちして稼ぐコツと掛け持ちのメリット・デメリット

タウンワークマガジン バイトを掛け持ちして稼ぐコツと掛け持ちのメリット・デメリットアルバイトを掛け持ちするコツやメリット、掛け持ちする際の注意点について紹介します。複数のバイト先から収入を得た場合の税金面についても解説していますので参考にしてください。

掛け持ちバイトのメリット・デメリット

メリットは稼ぎやすくなること

掛け持ちバイトのメリットは、複数のバイト先を調整することでシフトを増やして稼ぎやすくなることです。シフト数の多いバイトでも、思ったほどシフトに入れないこともあるので、掛け持ち先があることで極端なバイト代の増減を減らすことができます。

デメリットは調整が大変なこと

掛け持ちバイトを辞めた方がいい声の多くは、詰め込み過ぎによる時間や体力面での消耗に繋がるデメリットが挙げられます。最初から希望するシフトを全て入れるのではなく、徐々に増やしてペースをつかんでいくことがおすすめです。

 

掛け持ちバイトで稼ぐバイト選びのコツ

バイトを掛け持ちするには、スケジュールの調整や体調面の管理が大切になります。そのためにもバイト選びは重要です。掛け持ちバイトを成功させるために気にかけておきたいのは次の3つです。

①メインバイトを決める
②掛け持ちしやすいバイトを選ぶ
③掛け持ちを両方のバイト先に報告する

次から詳しくみていきましょう。

 

メインバイトを決める

バイトを掛け持ちする際に大切なのは、シフトの重複を避けるスケジュール管理です。毎月のスケジュールをうまく調整するコツは、メインのバイトとサブのバイトを決めておくこと。メインバイトを中心にシフトを組みます。メインのバイトはなるべくシフトを固定し、サブのバイトは柔軟にシフト対応してくれるところがいいでしょう。面接の際に、毎月のシフトを決めるタイミングを確認しておくことも大切です。

 

掛け持ちしやすいバイトを選ぶ

次に、メインのバイトである程度慣れたあと、掛け持ち先をどう選ぶかヒントを紹介します。

同業でシフトの選択肢の多いバイト

大学生の掛け持ちバイト先は、コンビニ同士、飲食店同士など、同業で掛け持ちしている人が多いです。同業なので仕事に慣れるのが早いのがメリットです。また、その際、掛け持ち先は、シフト選択肢が、曜日・時間帯を含めて多い場所がおすすめです。

大学生の掛け持ちバイト事情

週末の短期・単発のバイト

平日はメインのバイトを入れ、週末や祝日は、短期・単発バイトをうまく組み合わせる方法も有効です。短期・単発バイトは、自分の都合に合わせて1日だけ、週末だけ、1週間だけなどと選べるので、メインバイトのシフトが空いた時間を有効に活用できます。

短期・単発バイトの探し方

家庭教師などシフト固定で回数が少ないバイト

家庭教師のシフトは1人の生徒あたり、週1~2日で1回90分~120分とシフトが固定されていることが一般的です。時間が見えやすいアルバイトのため、他の予定やアルバイトを掛け合わせやすいのが特徴です。

体力の消耗が少ないバイト

掛け持ちバイトは、どうしても忙しくなりがちです。体調面の管理にはシフトを詰め込み過ぎないことが大切ですが、体力の消耗が少ないバイトを選ぶのも、掛け持ちを長続きさせるコツのひとつ。複数のバイトを掛け持ちするのであれば、ひとつは座ってできるバイトや時間が短いバイトを選ぶことをお勧めします。

 

掛け持ちを両方のバイト先に報告する

掛け持ちバイトをする場合は、両方のバイト先に伝えたほうがよい場合が多いです。掛け持ちは、ある程度は入れるシフトに制限がかかることになるので、シフト調整のためにもバイト先に知ってもらったほうが良いでしょう。また、同業種のバイトで競合店舗にあたる場合は、そもそも掛け持ちを禁止していることもあるので、面接の際に伝えておいたほうが無難です。

 

バイトの掛け持ちは、税金に注意

バイトを掛け持ちした結果、一定以上に収入が増えると税金を支払う必要があります。バイトが気をつけるべき税金についてご説明します。

バイト代の合計が年103万円を超える場合

複数のバイト代の合計が年間で103万円を超えた場合、超えた分に対して所得税の支払い義務が生じます。
ただ、学生の場合は自分の税金だけでなく、家族の扶養から外れて親など保護者の税金が増えます。「勤労学生控除」を利用しても、本人は130万円以下なら所得税がかかりませんが、親の税金は103万円を超えた段階で増えるので注意が必要です。そのため事情がない限り年103万円以下に収めるのが無難なことが多いです。

バイト代の合計が103万円以下の場合

年のバイト代が103万円以下なら自分の所得税も扶養者の税金控除設けられます。103万円に届いていなくても税金を引かれている場合は、年末調整や確定申告によって税金が返ってきます。

バイトの掛け持ち、確定申告は必要?年末調整など税金の仕組み

 

うまく掛け持ちするには自己管理が大切

バイトの掛け持ちは収入がアップする半面、スケジュールや体調管理、税金のことなど気をつけなければならない点も出てきます。
しかし、スケジュール管理や体調管理を怠らず、掛け持ちの報告やシフト調整などをしっかり行えば、掛け持ちすることは十分可能です。掛け持ちを考えている人は、今回ご紹介した記事を参考にバイトを選んでください。

※更新履歴
2017年3月27日、2021年10月26日、2023年2月21日

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