単発バイトの探し方とは。おすすめの単発バイトも紹介
単発バイトは、最短1日から一週間前後の短期間、働くアルバイトです。短期間なので、授業やサークルなどの合間を活用して稼ぎやすいアルバイトです。今回は単発バイトの種類、探し方、仕事内容などを解説します。
【目次】
単発バイトの探し方の流れ
単発バイトを探すには、求人アプリやサイトで単発バイトと条件を指定して検索するか、単発バイト専用のアプリなどを使って応募します。
単発バイトには、大きく分けて2種類あり、アルバイト先が直接募集するものと、派遣会社に登録して希望日に仕事を紹介してもらう登録制の派遣バイトがあり、それぞれ、応募してから仕事当日までの流れが異なります。
また、単発バイトは案件によって、仕事内容、勤務時間、勤務場所、給与の支払いタイミングが異なります。応募前や面接時に募集内容を確認することが大切です。
バイト先が直接募集する単発バイト
どんな仕事が多い?
お店や会社の繁忙期などに短期間でアルバイトを募集する仕事が多いです。たとえば、年度末や年度初めの引越しバイト、クリスマス時期のケーキの販売、年度末に向けた会社の事務サポート、お店の開店前限定のサポートなど多種多様な仕事があり、偶然面白いバイトに出会えることがあります。
仕事ができる期間は、1日限定というよりも数日、募集によっては1~3か月と幅はありますが、一定期間に特定されていることが多く、繰り返し同じアルバイトの募集があるとは限らないのが特徴です。
探し方や応募後の流れは?
求人サイトやアプリ、企業や店の公式サイトなどで探すことができます。募集を見つけたら、直接会社に応募し、面接をして採用されればアルバイトとして働けます。また、人手が足りない場合はアルバイト「急募」をうたっていて、当日または即日採用のこともあります。
派遣会社に登録する単発バイト
どんな仕事が多い?
イベントスタッフ、スマホや家電などのキャンペーンスタッフ、試飲試食スタッフ、工場倉庫などの軽作業、警備員、引っ越し、データ入力、コールセンターでの電話対応、試験監督などがあります。年間通して定期的に仕事があるものが多いのが特徴です。派遣会社ごとに得意とする仕事が異なるので、自分の希望する仕事を多く扱っている派遣会社を探せると良いです。給与の支払いタイミングは、即日払いもありますが、週払い、月2回払い、月1回払いの所が多い傾向にあります。
探し方や応募後の流れは?
派遣バイトも、求人サイトやアプリに載っているので、まずは、求人サイトやアプリの応募フォームから応募します。その後、派遣会社のスタッフ登録会に参加して、仕事の説明や自分のプロフィール情報を登録し、バイトしたい希望日やエリアなどを伝えます。登録会は対面で行うところとWebのところがあります。
派遣会社に一度登録すると、継続的に希望条件にあった案件を紹介してもらうことができます。そのため、自分で案件を探したり、都度、面接や履歴書の提出の手間が省けるのが大きなメリットです。
単発から働ける「派遣バイト・登録制バイトとは?」登録の仕組み、注意点など
特徴別)おすすめの単発バイト
肉体的な負担が軽めの単発バイト
・事務作業(データ入力、電話対応など)
・試験監督
・ティッシュ配り
データ入力や電話対応、受付、試験監督などの仕事は、屋内で座ってできる仕事のため、肉体的な負担は軽めです。仕事にあたってはビジネス敬語やPCスキルが必須となるので、過去のアルバイト経験をアピールするとよいでしょう。また、シール貼りやタグ付け、検品、袋詰めなどは、空調の整った屋内で単純作業となるため、身体への負担は軽めです。
土日祝中心の単発バイト
・催事場などの物販スタッフ
・試飲試食スタッフ
・スマホ家電のキャンペーンスタッフ
ライブやスポーツなどのイベント、物販、試飲試食、スマホ家電などの販促キャンペーンは週末に行われることが多く、土日や休日のみに働らきやすい単発バイトです。そのため、平日の学校やサークルの予定で忙しい人にはおすすめです。ただし、ライブなどのイベントスタッフは勤務時間が22時を過ぎることもあるため、高校生の募集がないところが多いです。注意してください。
日給が高めの単発バイト
・土日祝中心の販促キャンペーンバイト
荷物の詰め込みや搬出搬入をする引っ越しバイトは繁忙期の募集が多く時給が高めです。また1日入ることで1日のバイト代を多く稼ぐことができます。
土日祝中心の販促キャンペーンのバイトは、基本的にシフトが週末単位で1日中の仕事としてお願いされることが多いため、集中して稼ぎたい人に向いているアルバイトです。