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2015年08月25日

【8月25日は即席ラーメン記念日】累計1万食以上のマニアが激賞する、珠玉のインスタントラーメンBEST5はこれだッ

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学生や一人暮らしの人にとって、馴染み深いであろう「インスタントラーメン」。

世界ラーメン協会の発表によると、2014年の1年間に地球上で消費された量は、約1,027億食というからすごい。

いつでもどこでもお湯さえあればお腹を満たすことができる…、そんな夢のような食べ物が発売されたのが、1958年8月25日。

世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の誕生を記念し、この日は「即席ラーメン記念日」に制定されている。

57年の月日を経て、今なお進化し続けているインスタントラーメン。カップ麺を含めるとおよそ1,500種類もの商品が販売されているという。

そのなかから厳選した350種類を取り扱っているのが、日本最大のインスタントラーメン専門店グループ「やかん亭」だ。

これまでに食したインスタントラーメンは、1万食を超えるというマニアでもある「やかん亭」の大和イチロウ社長に、「一生のうち一度は絶対食べておくべき」インスタントラーメンをあえて5つピックアップ。実食してみることにした。

第5位 「九州乾熟ラーメン 久留米 濃厚とんこつ味 2食入」(451円※)

※価格はやかん亭オンラインショップを参照、以下同。

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「九州ラーメンといえば『豚骨スープ×棒麺』がおなじみです。九州の人たちは味に対するこだわりが強く、インスタントラーメンのメーカーもしのぎを削る地域。そのため後発隊のメーカーは苦戦しがちですが、それを覆したのが『九州完熟麺シリーズ』。九州各地の特性を研究しつくした全6種類の棒ラーメンです。

なかでも僕のおすすめは『久留米』。久留米は365日炊き続ける豚骨スープが特長で、その味をインスタントで表現するのは難しかったのですが、この商品はその辺りをしっかり再現しています」(大和社長コメント)

高級感のある箱型パッケージはまるで高級な羊羹(ようかん)のよう。これもお土産としてバッグで持ち帰りやすいように考えられた結果なのだとか。それでは早速頂いてみよう。

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●まろやかでコクのある豚骨スープが美味!

まろやかなコクがありながらも後味スッキリの豚骨スープ。くさみは全く感じず、脂のほのかな甘みが絶妙!

噛むほどにしっかりとした味わいを感じる「棒麺」にとろみのあるスープが絡まり、バツグンの美味しさだ。

第4位「マヨラーメン とんこつマヨネーズ味 おいしいかやくつき」(345円)

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●インスタントでは難しかったマヨネーズコラボを実現

「こちらは世界にひとつしかないマヨネーズ味のラーメンです。じつは僕が監修させていただいたのですが、マヨネーズの美味しさをインスタントラーメンにどう組み合わせるかというのが難しく、試行錯誤のうえ100杯食べて101杯目に決めました。

乾麺のほとんどは植物性の油ですが、国内で唯一黒豚ラードを使用して麺を揚げている老舗製麺所・栗木商店に依頼をして作っています。豚骨ベースのスープとの相性の良さも特長です」(大和社長コメント)

ちなみにこちらの商品、ダウンタウンの松本人志さんもテレビ番組で試食し大絶賛だったとか。その味のほどはいかに???

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●マヨラーのみならずハマりそうな“珍ラーメン”

マヨネーズらしい酸味がありながらもマイルドなスープは、あっさりとしていてクセになりそうな味。

プリっ&ツルっとした縮れ麺とシャキシャキの野菜かやく、両方の食感をしっかり楽しめる。カニカマもしっかりとしたカニカマの風味がすることから、細部へのこだわりも見てとれる。

第3位「新・毛がに味北海道ラーメン みそ味」(300円)

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●北国の厳しい環境から生まれた奇跡の一杯

「流氷がやってくる湧別町という静かな場所で育ったラーメンです。オホーツクの天然毛がにを粉末にして麺に練り込んだ贅沢な逸品です。北海道産の小麦粉やオホーツクの塩、そして日本最北の蔵元でラーメン専用に作られた自家製味噌を使用しており、北海道の旨みを存分に味わえます。

一品すべてをプロデュースできる、小さなメーカーならでは強みとこだわりが詰まっています」(大和社長コメント)

麺には毛ガニの粉末が練り込まれているだけあって、茹でているときからカニの香りが漂ってくる。

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●家にいながら北海道の海の恵みを堪能!

カニエキスがふんだんに投入されているというスープ、そして麺からカニの香りがばっちり。パンチが効いた深い旨みが広がる。

まるでカニを煮出したかのように濃厚! コシが強く歯ごたえのある麺は噛みしめるほどにカニの旨みが染み出してくる。

第2位「淡麗系、塩味、細めん、の柚子ラーメン(2食入)」(284円)

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●日本の原風景がよみがえる優しい味

「あっさりとした鶏ベースのスープに特産の柚子をあわせたのが、こちらのインスタントラーメンです。柚子風味のラーメンというのは、そこそこ発売されているのですが、わりと“柚子入ってます”と主張が強いものが多いんです。

でもこちらの商品は、主張し過ぎることもなくちょうどいい塩梅の柚子の香りがいいんです。記憶に織り込める忘れがたい味ですね。瀬戸内の島の穏やかさと、懐かしさを感じる味わいです」(大和社長コメント)

ちなみに、ラーメン文化のイメージに乏しい愛媛ですが、九州の影響を受けているため強いコシのある棒麺が主流なんだとか。

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●シンプルイズベスト! 鶏ガラスープ&ゆず風味が絶品

美しく透き通ったスープに、ほんとに味がついているのか若干の不安を抱きつつ……、一口すすってみると、爽やかな柚子の香りがフワッと広がった。

素朴な味ながらも、鶏ガラの旨みとすっきりした塩味のスープが柚子とマッチ。ツルツルと一気に食べてしまえる。

第1位 「利尻昆布ラーメン」(280円)

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●一度食べたら手放せない、これぞ究極!

「利尻昆布の魅力を知り尽くした、北海道の利尻漁業組合が作った一品です。昆布をつかったラーメンって、どうしても昆布風味が強くなりがちなのですがこれは全くそんなことはありません。

利尻昆布自体が料理の味を邪魔せずにコクと旨みがでる高級品。その利尻昆布を麺にも練り込んでいるので、最後の一滴まで旨みを感じることができます。日本人のDNAを刺激する味に、私は“魂のラーメン”と呼んでいます。『やかん亭』のリピート率ナンバーワンの商品です」(大和社長コメント)

それでは、大和社長が絶対王者と豪語するラーメンをいただいてみます!

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●利尻昆布のレベルの高さを実感!

少し緑がかってはいるものの、見た目はいたって普通の麺と塩ベースのスープ。奇をてらわない王道のラーメンだが、とにかくスープの旨味が想定以上! 上品なコクとほんのりとした甘みもあいまって、箸が止まらない。

とろろ昆布が絡むとまた旨みが濃くなってさらに美味しい。これはインスタントラーメンの域をはるかに超えているかも。結局最後の一滴までスープを飲み干してしまった。

まとめ

どれも、インスタントと呼ぶにはハイレベル過ぎるものばかり。チキンラーメンの誕生から今日に至る、インスタントラーメンの進化を強烈に感じた。

お腹に余裕があれば、5商品とも最後に白ごはんを入れて雑炊にするのもいいかもしれない。それだけ、スープが味わい深く、色々な食べ方を楽しみたくなるのだ。ハイクオリティインスタントラーメンの数々、是非ご賞味あれ!

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ラーメンインスタントやかん

取材・文:末吉陽子(やじろべえ)

■取材協力
やかん亭グループ

★今回紹介したインスタントラーメンはすべてやかん亭HPで購入可能!
http://yakantei.com/

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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