未経験者必見!在宅ワークおすすめ19選。仕事内容・給料・メリット・向いている人などを解説
通勤の必要がなく、家で仕事ができる在宅ワークは、時間を有効に活用したい人におすすめです。今回は、在宅ワークにはどんな職種があるのか、大学生や主婦・主夫、また未経験でもできるのか、といった内容を紹介します。
【目次】
家でできる仕事「在宅ワーク」とは
在宅ワークは、主にパソコンやスマートフォンなど通信機器を利用し自宅で作業する仕事です。一般的に在宅ワークとは業務委託で出来高報酬の仕事を指すことが多いですが、雇用契約を結ぶアルバイトでも在宅でできる仕事が増えてきました。内職も自宅でできる仕事で、一般的には業務委託で請け負う在宅ワークより単価が低い傾向にありますが、比較的、仕事内容は単純で始めやすい仕事といえます。
未経験OK!在宅ワークおすすめ11選
未経験でもできる在宅ワークにはどんな職種があるのでしょうか。タウンワークで実際に掲載が多い職種(2024年8月29日現在)を紹介します。
データ入力・PC入力
データ入力・PC入力は、パソコンを使い、テキストや数字などを決められた書式に入力する仕事です。出来高制の場合は、入力スピードが速いほど稼ぎは良くなりますが、タイピングができれば未経験でも始めやすい仕事です。出来高制だけでなく、時給制を採用しているところもあります。
電話応対
電話応対は、個人や企業からの電話に応対する仕事です。基本的にはかかってきた電話を取り次ぐ作業になりますが、電話オペレーターなどといった募集で、クレーム対応や注文窓口としての業務を担うこともあります。研修期間を経て在宅勤務となることが多いので、初めてでも安心して始められます。
伝票整理・資料作成
伝票整理・資料作成は、請求書や見積書、会議資料や案内文、営業資料の作成など社内外のさまざまな書類を作成する仕事です。パソコンで作成するため、ワード、エクセル、パワーポイントといったオフィス系ソフトの基本的な操作スキルは必要です。未経験でも始められますが、高度のパソコンスキルがあれば高収入も期待できます。
事務職関連 (一般事務・営業事務など)
事務職は、配属された部署のサポート業務になります。基本的にはパソコンで完結するデータ入力や資料作成、メール返信などの仕事になりますが、仕事内容は企業により異なり、電話の取次ぎ業務などが含まれることもあるので、応募時にどのような業務を担当するのか確認することをおすすめします。
アンケートモニター
アンケートモニターは、アンケートサイトに登録し、送られてきたアンケートに回答する仕事です。アンケートに答えるとそれに応じたポイントがもらえ、ギフトカードや現金などと交換できます。スマホ1台あればはじめられる手軽さが魅力です。
コールセンター・テレオペ(テレフォンオペレーター)
コールセンタースタッフ、テレオペは、お客様からかかってきた電話に対応する仕事です。注文受付や問い合わせなどがメインで、基本は渡されたトークマニュアルに沿って進めます。一般的にすぐに在宅で仕事を請け負うことは少なく、研修期間を経て、慣れてから在宅勤務となることが多いので未経験でも始めやすいです。
テレフォンアポインター(テレアポ)
テレアポは、自宅から企業や個人に電話をかけて、営業や訪問のアポイントをとる仕事です。読み上げる台本(トークスクリプト)が用意されていることが多く、初心者でも徐々に慣れていくことができます。業務に対して報告書を求められるもあるので、多少はパソコンスキルも必要です。
カスタマーサポート
カスタマーサポートは、電話やチャット、メールなどのツールでお客さま対応をする仕事です。主に商品の使い方やサービスについて、お客さまからの質問や疑問に答えていきます。メール対応やデータ入力が必要なこともあるので、基本的なパソコン操作とタイピングスキルは必要です。
オンライン家庭教師
オンライン家庭教師は、ZOOMなどのツールを使って、遠隔でマンツーマンで生徒に勉強を教える仕事です。登録している家庭教師会社にもよりますが、未経験でもサポートやマニュアルを完備していることが多いです。やることは対面の家庭教師と変わらず、生徒の自宅までの通勤を気にすることなく全国の生徒を対象にできるメリットがあります。
オンライン塾講師
オンライン塾講師は、ネット回線を通じて複数の生徒に勉強を教える仕事です。少人数に対して教える個別指導と10数人に対して行う集団指導があります。板書にかわってタブレットを用いて生徒指導する場合が多く、タブレットの貸し出しは所属する塾によって異なります。操作方法や指導の仕方は事前に研修があることがほとんどですが、念のため募集時に確認することをおすすめします。
軽作業関連
シール貼りや袋詰め、検品作業などを自宅で行う仕事です。単純な作業が多く未経験でも始めやすいです。内職の募集が多いですが、アルバイトや業務委託でみつかることもあります。
仕事道具や完成したものを置いておく必要があるので、スペースを確保できると安心です。
得意を活かす!在宅ワークおすすめ8選
パソコン操作に加えて、デザインやイラスト、原稿執筆など得意分野があれば在宅ワークの幅はさらに広がります。好きなことを活かせる仕事や専門的なスキルを要するものまで様々です。
Webライター
Webライターは、美容や子育て、アルバイトなど、依頼されたテーマにあわせて文章を作成する仕事です。案件によっては、かんたんな写真撮影、画像編集ができると重宝されます。自分の得意分野をもち、案件が集中すると報酬アップも期待できます。
Webデザイナー
Webデザイナーは、個人や企業から依頼を受け、WEBサイトのデザイン、バナー広告、企業ロゴなどをデザインする仕事です。特別な資格は必要ありませんが、最低でもHTMLやCSSの基礎知識とスキルは必要になります。
イラストレーター
イラストレーターは、キャラクター、挿絵、図解などのイラストを作成する仕事です。渡された資料や設定、台本をもとにイラストを作成する技術に加え、ストーリー仕立てのマンガなどが描けると仕事の幅が広がります。イラスト作成はアプリケーションで行うことがほとんどなので、イラスト作成用アプリケーションを扱うためのスキルが必要です。
プログラマー
プログラマーは、その名の通りプログラミングをする仕事で、システムを動かすプログラミング言語を用いて、プログラムを構築しソフトウェアやアプリなどの実装を担います。在宅ワークの募集も多く、経験やスキルがあれば報酬アップも期待できます。在宅ワークの中でも探しやすい仕事のひとつです。
動画編集
動画編集は、撮影した動画や画像をカットしてつなぎ、字幕や効果音をつけて完成させていく仕事です。SNSなどで運用される、YouTube、インスタグラム、TikTokなどの広告動画や、テレビCM、企業のプロモーション用動画など活躍の場は幅広く、また在宅ワークでの求人が多い職種でもあります。
画像加工・編集
画像加工・編集は、写真データを加工・編集する仕事です。フォトレタッチ、写真調整といった職種で募集されていることもあり、写真のリサイズや色彩調整、背景処理、レタッチなどを行います。Photoshopなどデザインソフトの操作スキルが必要です。
翻訳・通訳
翻訳・通訳は、言語を別の言語に置き換える仕事です。書かれたテキストを別の言葉に置き換えるのが「翻訳」、口頭での話し言葉を訳していくのが「通訳」になります。在宅で募集が多いのは翻訳で、メールやビジネス文書、プレスリリースなどを扱った経験があると重宝されます。
校正・校閲
校正とは、原稿を読み、誤字脱字がないか、表記が統一されているかを確認する仕事です。校閲は校正より一歩踏み込み、掲載内容に事実誤認がないかもチェックします。編集や制作進行とあわせて募集していることもあります。
在宅ワークの給与体系・報酬の仕組みは?
在宅ワークの給与体系は、通常、作業量に応じて報酬が支払われる出来高制が多いですが、オペレーターやコールセンタースタッフ、家庭教師などはパート・アルバイトで在宅勤務の募集もあり、その場合は時給制のことが多いです。ライターやイラストレーターなど、1案件○○〇円という報酬も出来高制といえるでしょう。
在宅ワークに面接はある?
在宅ワークの面接は、業種や業務によって異なります。たとえば、データ入力などの場合、利用者登録を行い、スキルや経験、希望する職種を入力します。その後、すぐに仕事を請け負うこともあれば、依頼元の企業の面接があることもあります。コールセンター・塾講師などの場合は、ある一定期間は会社に出社して研修を行い、その後、在宅勤務となることが多いようです。
在宅ワークのメリット
次に在宅ワークのメリットを整理していきます。
時間に余裕ができる
通勤にかかる時間がまることなくなるため余裕ができます。自由な時間が増えるだけでなく、通勤経験のある人なら体力的な負担の軽減も実感するかもしれません。
勉強や家事などと両立しやすい
成果報酬型の仕事であれば、基本的にいつどこで仕事をしてもかまいません。空いた時間に自宅で仕事ができるので、勉強、家事・育児、プライベートなどとの両立がしやすくなります。
人間関係の煩わしさが少ない
職場の人間関係や人付き合いが苦手な人にとって、基本は一人で作業する在宅ワークは煩わしさを感じにくく、やるべきことに集中しやすい働き方です。
在宅ワークのデメリット
次に在宅ワークのデメリットをみていきましょう。
オンラインの環境は自分で整備する
在宅ワークは基本的にパソコンやスマホを使う仕事が多く、自分自身でネット環境の整備やアプリケーションの設定が必要です。自宅でのパソコン、スマホ、インターネット回線、水道光熱費などは自己負担となります。
モチベーションの維持が難しい
自分が仕事した分だけ報酬を得られる半面、「いつでもいいや」「やる気が起こりにくい」など、やる気や納期の管理ができないと難しい働き方です。
仕事とプライベートの切り替えが難しい
職場と自宅が同じ場所になる在宅ワークは、オンとオフの切り替えが難しい働き方でもあります。時間管理、自己管理ができないとダラダラとした生活になりがちです。
在宅ワークに向いている人
在宅ワークは、時間を有効に活用したい人、好きな時間に働きたい人におすすめの働き方です。その分、納期までのスケジュール調整は本人に任されるので、自己管理できる人が向いています。基本は一人で働くので、誰もいないとサボってしまいそう、と心配な人は難しいかもしれません。
まとめ
タウンワークでも「在宅ワーク」「オンラインバイト」「在宅求人」といった募集内容から自宅でできる仕事を探すことができます。最近では、仕事のバリエーションも増え、プログラミングやシステム設計、イラストレーター、塾講師などさまざまな職種で募集があります。興味をもったら、ぜひ「在宅ワーク」で検索してみてください。
記事公開日:2020年4月10日
更新日時:2024年9月25日