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2017年09月19日

内職バイトって実際どうなの? 在宅ワークとの違いは? 仕事内容・時給・勤務時間・メリット・デメリット・体験談なども紹介

内職バイト 在宅ワーク タウンワークマガジン

「内職バイト」と「在宅ワーク」。この2つの仕事、自宅で作業するという点では似ていますが、前者は被雇用者で後者は個人事業主という明確な違いがあります。この記事では、小物を作ったり、商品を袋詰めしたりするイメージがある“内職バイト”について、体験者の声を紹介しながら、メリットや苦労した点を紹介します。

【目次】
1.内職とは?
2.仕事内容
3.内職と在宅ワークの違いとは?
4.どんな仕事がある?
5.時給・給与
6.勤務時間
7.内職のメリット
8.内職のデメリット
9.仕事をして給料をもらうまでの流れは?
10.本当に家で作業できた?
11.実際に働いてみてどう?
12.メリットは?
13.一番稼いだ時でどのくらい?
14.こんな人におすすめ
15.まとめ

内職とは?

内職バイト 在宅ワーク タウンワークマガジン
内職とは、メーカーや販売業者などの企業に雇用され、会社から受け取った原材料を元に、在宅で組み立てや加工を行う仕事となります。似た職種として、発注を受けた成果物を作成して、発注者へ報酬を請求する在宅ワークがありますが、こちらは区分上個人事業主となり、内職は会社から雇用される被雇用者という違いがあります。

仕事内容

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内職の仕事内容は、製造業者から原材料を受け取り、加工や組み立てを行う作業を主とします。作業内容は単純作業の場合が多く、部品の取り付けや検品作業、袋入れなど比較的簡単にできることが多いので、空いた時間をうまく利用したい人にとっては働きやすい職種と言えます。

内職と在宅ワークの違いとは?

内職と在宅ワークが異なるのは、仕事上の立場だけではありません。内職は家内労働法に基づき、工賃の最低額や安全面などの最低限の労働環境が保証されているのに対し、在宅ワークが適用される下請法では最低賃金は保証されていません。仕事内容の違いとしては、在宅ワークがパソコンなどを駆使して成果物を作るのに対し、内職は手作業による簡単な作業が中心です。

どんな仕事がある?

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・シール貼り
ダイレクトメールとしてはがきや封筒の指定位置に貼るものから、小さい製品に貼るなど細かい作業を求められるものもあります。

・値札つけ
商品に値札をつけるとともに、値札の印字にミスがないかどうかチェックします。

・袋詰め
完成品を袋に詰めたり、ダイレクトメールを封筒に入れる、ポケットティッシュに広告を入れるといった作業になります。

・紙製品の加工
三角くじや祝儀袋を折ったり、バインダーを組み立てたりして商品を完成させます。

・カプセル詰め
ガチャガチャで使われるプラスチックカプセルに商品を詰める作業です。

・電子部品のネジ留め
自動車部品や電化製品に使われる電子部品を電動ドライバーなどで締める作業です。

時給・給与

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内職バイトは時給ではなく、作業をこなした数と報酬単価をかけあわせた歩合制が一般的です。作業報酬は内容によって異なりますが、簡単な作業だと単価が1円に満たない金額になります。アクセサリー制作やはんだ付けといった、作業時間がかかったり精密な作業ほど報酬は高額となります。

勤務時間

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内職の勤務時間は、早朝や深夜の時間帯はほとんどなく昼間のみの勤務がメインです。厚生労働省の2014年度家内労働等実態調査によると家内労働者の1日の平均就業時間は「4~6時間未満」が3割程度と最多で、次いで「6~8時間未満」「2~4時間未満」の順となっています。一人あたりの平均就業時間は5~6時間です。

内職のメリット

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内職の最大のメリットは、在宅で作業ができるという点です。自宅で作業をするため、空いた時間に好きなだけ作業ができます。また、作業も簡単なものが多く、未経験者でも気軽に始めることができるのも大きな魅力でしょう。

内職のデメリット

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内職のデメリットは、1作業あたりの報酬単価が安いことです。家内労働法によって最低工賃が定められているというものの、報酬単価は1円未満から数円が相場です。多くのお金を稼ぐには、それだけ数をこなさなければならないということになります。

仕事をして給料をもらうまでの流れは?

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内職を経験したことがある人は、どのような仕事を受注して給料をもらっていたのでしょうか。一連の流れを内職経験者に聞いてみました。

【仕事内容と、給料をもらうまでの流れは?】
・内職は求人情報サイトで見つけて、封筒作りや包装や造花作りなどをやりました。流れは、段ボールで材料が送られてきて、作って送り返して、入金を待つだけです。(40代/男性/正社員)

・電化製品に使われる部品の一部をとりつける仕事で、給料は週に一回、現金払いでもらっていました。(30代/男性/正社員)

・仕事内容は割り箸を袋に詰めることで、完成品を送り返すと、作業数に見合った給料が指定口座に振り込まれました。(30代/男性/正社員)

仕事は縫製品の制作のような時間のかかる作業から造花作り、電化製品の取り付けといった数をこなす定番の手作業が多く見られました。給料の受け取り方は、商品と引き換えに翌月振込みから週単位で払われるものまで多様です。

本当に家で作業できた?

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次に、内職作業は本当に自宅で完結できる作業だったのかを経験者に聞いてみました。

【家で作業ができた】
・私の受けた仕事の場合は、発送も運送屋の伝票が入っていたので、家だけで出来ました。(40代/男性/個人事業主・フリーランス)

・ネットで登録して仕事を選べば登録先の住所に数日後届きます。あとは仕事が終われば送るだけです。(20代/女性/パート・アルバイト)

【家で作業ができなかった】
・結局車の運転が必要で、出来上がり品も、次の仕事の材料も運ばないとならなかった。(40代/女性/無職)

・自宅での内職ということで募集がされていたのですが、面接の段階で雇い主から「しばらく通いでお願いしたい、その後必要な道具を揃えて自宅で作業できるようにします」と言われ、一時的な事ならと了承しました。しかし何ヵ月経っても自宅で作業できるよう取り計らってくれる気配が一向になかったため、数ヵ月で辞めました。(40代/女性/無職)

回答数100人に対して、できたと答えた人は87人と、かなりの割合が自宅で内職作業が行えた傾向です。一方で、できなかったという声も1割程度みられました。当初の応募条件とは異なり、事業所での勤務を強いられたケースを除くと、発送などを自分で行わなければいけないところもあるようです。

実際に働いてみてどう?

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内職を経験したことがある人は、実際に仕事をしてみて楽だったのか、それとも辛かったのかを聞いてみました。

【楽だった】
・楽ではなかったかもしれませんが、もともと単一作業が好きで苦にならないので辛くはなかったです。(40代/女性/個人事業主・フリーランス)

・仕事関係の人に気を使う必要がなく、自分のペースでできるため、楽です。(40代/男性/正社員)

【辛かった】
・単価は低い上に、仕事は非常に単調で、時間の経過を長く感じました。(40代/男性/正社員)

・意外と辛かった印象が残っています。ノルマがあって大変でした。(20代/男性/正社員)

回答者100人中、「楽だった」と答えた人は49人、「辛かった」人は51人という結果に。内職に向いている人は単純作業に適正があったり、1人で作業をしたりするのが好きな傾向にありました。辛かった人は、ノルマが厳しかったり、単調な作業が苦に感じたりしたという声が聞かれました。

メリットは?

内職をしてみてメリットに感じたことは何かを聞いてみました。

【内職のメリットは?】
・子どもが小さくて目が離せない時期でも、お昼寝している間など、ちょっと手の空いた時間に出来ることが良かったです。(30代/女性/専業主婦(主夫))

・怪我で自宅から動くことが出来なかったため、治療期間の収入があったことが良かったです。(20代/男性/正社員)

・家でできるので、前の仕事で人間関係に悩んでいたのがウソのように精神的に楽になりました。(20代/女性/学生)

・家でできる仕事だから外出しなくていいこと。ダブルワークでも周りに知られないこと。(30代/女性/専業主婦(主夫))

・出勤しなくていい。満員電車にも乗らなくていいし、開始時間ギリギリまでゆっくりできる。(30代/男性/個人事業主・フリーランス)

事情があって家にいなければならない…でも稼ぎたい。そんな人にとって内職はうってつけの仕事だという声が多数ありました。また、1人で作業ができる点や、通勤に時間を取られないで済む点もメリットになるようです。副業としても内職は人気の傾向です。

一番稼いだ時でどのくらい?

内職は実際、どれだけ稼げるのか気になる人もいるでしょう。経験者に稼いだ金額と労働時間を聞いてみました。

【一番稼いだ時はどのぐらい?】
・ひと月あたりの最高の給与は2万円くらいです。時間は自由ですが、拘束時間に対してはちょっと少なかったです。(40代/男性/正社員)

・月に1万円くらいしか稼ぐことができませんでした。子どもが小さいので、週に六日、一日に四時間ほど内職をしていました。(40代/男性/個人事業主・フリーランス)

・月5万円がいいところでした。労働時間は1日最大で6時間くらい、平均的には4時間くらい。(40代/男性/正社員)

・1個の単価は安かったですが、月に3万はもらえました。大きな額ではありませんでしたが、夜に食事後2〜3時間、休日の空いた時間に2〜3時間で苦にならずに続けられました。(40代/女性/正社員)

内職で得ることができた金額は1カ月の収入は約1~5万円の人が多く見られます。働いた時間は平均4時間程度で仕事の内容や作業スピードによって金額にも差が出てきますが、空いた時間を使って作業ができ、無理なく続けられたことに満足している人も多いようです。

こんな人におすすめ

経験者の声をまとめると、内職をおすすめしたいのは「空いた時間にも稼ぎたい」、そして「黙々と作業をするのが得意」という人です。休日にも時間に少し余裕があったら働きたいという人も自宅でできる作業なので、手を動かしながら過ごせば、より収入を増やすことができるでしょう。

まとめ

内職は「たくさんお金を稼ぎたい」という人よりも「空いた時間に少しでも稼げればいい」という人の方が向いている仕事でしょう。広く浅くいろいろな仕事に挑戦するよりも、ひとつの作業を極めたほうが仕事の効率がアップしてより多く稼げるようになるかもしれません。スキマ時間の活用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?