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2021年08月06日

日髙竜太(BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)インタビュー『自信を持つためには、誰よりも練習して、誰よりも本気で頑張っていると思えることが大事』

日髙竜太 インタビュー タウンワークマガジン townwork2018年に結成したBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。EXILE TRIBE初のメンバー7人全員がマイクを持つグループとして活躍中。“夢を諦めないこと”を大事に努力を続けたという日髙竜太さんに、仕事に対する思いや、上京後の貴重なバイト経験について伺いました。8月4日には最新シングル「SUM BABY」をリリース!

 

最新シングル「SUM BABY」で、今年は一緒に夏を楽しもう!

日髙竜太 インタビュー タウンワークマガジン townwork――4thシングル「SUM BABY」を最初に聴いた時の印象は?

去年の「SUMMER HYPE」に続いて、夏らしい楽曲ができたなと思いました。トラックには今のトレンドを取り入れていますし、個人的にサビのメロディーラインがキャッチーですごく好きです。

――サマーチューンのゴリゴリなアツさというより、心地よさを感じますね。

それが、BALLISTIK BOYZの色なのかなと思います。前回の「SUMMER HYPE」もですが、良い意味で“EXILE TRIBE感”を感じさせない、ガツガツした感じとは少し違う“夏を一緒に楽しもう”というテイストになっています。

――C/Wを含めた全体としての仕上がりの印象は?

毎回そうなのですが、僕ら7人で表現することの意味や、聴いていて厚みのある飽きさせない仕上がりになっていると思います。2曲目の「HANDS UP」と、3曲目の「Blow Off Steam」は、今年3月から始まった単独ツアーですでに披露していますが、“2曲ともシングルのリード曲でもいいんじゃない?” というくらい自信を持って届けられる楽曲です。そこにラップチーム3人(奥田力也、松井利樹、海沼流星)が作詞・作曲をした楽曲「Chasin’」が入ったので、かなり豪華なシングルになったと思います。

――今回、歌詞やリリックで特に好きだなと思うフレーズはありますか?

歌詞という部分では、「HANDS UP」に込められているメッセージ全体が好きです。去年ライブができなくなって僕たちも悔しい思いをしたし、楽しみにしてくれていたファンの皆さんには残念な思いをさせてしまいました。でも、そういった気持ちをネガティブな形ではなく、すごくポジティブに捉えられるような歌詞になっているので、ぜひ聴いて、そのメッセージを受け取って欲しいです。

――この1枚をどんなふうに楽しんでほしいですか?

「SUM BABY」は、誰もが一度は感じたことのあるような、ひと夏の思いが描かれているので、皆さんの思い出に重ね合わせて浸ってもらえると嬉しいです。ミュージックビデオでも、僕たちBALLISTIK BOYZが夏を楽しんでいるような場面が切り取られているので、今年の夏は「SUM BABY」で一緒に夏の思い出を作れたらと思います。

 

バイト先のピザ屋は、レッスン時代の大切な思い出とリンクする場所

日髙竜太 インタビュー タウンワークマガジン townwork――ここからは“仕事”をテーマにうかがおうと思いますが、日髙さんご自身のバイト経験は?

地元・宮崎にいる頃に、高校を卒業して上京するまでの4ヶ月くらい、バイキングレストランのホールスタッフをやっていました。高校を卒業したらダンススクールに通うつもりだったので、社会人としての経験を少しでも積みたいと思っていました。それと、単純にバイトをしてみたいという思いもありました。上京してからは、横浜の展示会みたいなところの設営の仕事と、ハンバーガーチェーン店やピザ屋でもバイトをしました。

――印象に残っているバイトというと?

ピザ屋さんですね。BALLISTIK BOYZになる直前まで働きました。そのピザ屋さんと、通っていたスクールが中目黒にあったので、まずバイトに行って、仕事が終わってから夕方レッスンに行くという生活をしていました。だから、僕にとって大事な時期の思い出とリンクしますね。すごく職場の雰囲気も良くて、店長さんを含め、みんなが応援してくれていました。それと、ピザが作れるようになったのも良かったことです。先日の撮影でも、企画の中でピザを作るという場面があって、そこでも経験が役立ちました。

――他にもバイト経験が今に活きた、と感じることはありますか?

今となっては申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、最初の頃は規則を守れなくてもどこか許されるだろうという緩い感覚があって、遅刻をすることも多かったんです。職場に着いても、軽く謝るくらいで普通に仕事をしていたら、大人の方に注意されて。それが社会の中では当然のことなんだというのを学びました。

――そこで社会を知るというか。

そうですね。注意を受けたことで、改めて意識を出来るようになりました。あとは、もともと明るいタイプではありますが、仕事を通してお客さんに応じてフレンドリーに明るく接客することを学べたのも良かったなと思います。

 

高校生の頃、本当に自分がやりたいことを考えたことで夢が見つかった

日髙竜太 インタビュー タウンワークマガジン townwork――そんな日髙さんが、この世界を目指そうと思ったきっかけは?

小学生ぐらいの頃から“テレビに出たい”という願望がありました。でも最初は芸人さんかスポーツ選手というのが夢で、「歌手」は入っていなかったんです。ただ、ずっと歌は好きで、おじいちゃんが歌手で活動していので、音楽を仕事にすることに関して気にはなっていました。

――そこから夢が「歌手」に変化したのは?

中学から高校までは陸上部に入っていたんですけど、心の底から自分が好きでやっているのかを考えた時に“もっと自分が輝ける場所ってなんだろう、夢に向かって頑張りたいな”と思うようになり、そこで改めて夢について考えました。そのなかで、元々歌が好きで、周りからも歌を褒められた経験に思い当たったことで、この世界を目指すようになりました。それからは、当時から好きだったEXILEさんのライブ映像を何度も観て“ああいう大きなステージに立って歌いたい”と思うようになりました。

――いつ頃からオーディションに向けて動き出したのでしょうか?

高校2年生の夏ぐらいからダンスを始めて、いろいろなオーディションを受けました。何度か落ちる経験もしましたが、ありがたくBALLISTIK BOYZに選んでいただき、この活動が始まりました。

 

目指しているものが叶わなかったら次はないと思う覚悟が後押しをしてくれた

日髙竜太 インタビュー タウンワークマガジン townwork――活動するようになると、壁を感じることもあったと思うのですが、どう乗り越えていきましたか?

とくにデビュー前は壁だらけでした。オーディションという壁ももちろん大きかったです。向かっていっても壁に跳ね返されるけど、それでも、自分の中で常に根拠のない自信を大事にして“絶対やれる”という思いと、とにかく“EXILE TRIBEになりたい”という強い思いを持ち続けていました。

それと、僕は勉強が全然得意ではなくて(笑)。これが駄目だったら“将来やばいぞ”という気持ちを持っていたので、歌で成功しなかったら“何もない”というぐらいの覚悟を持って毎日夢に向かっていたのが良かったのかもしれないです。周りでは、どんどん辞めていく人もいましたけど、“俺はやれるんだ”という強い気持ちでやり抜けたと思います。

――そのポジティブな気持ちがネガティブになりそうになる時、どう切り替えていましたか?

やっぱり「自信を持つ」ということだと思うんですけど、その自信を持つためには、自分が誰よりも一番練習して、誰よりもその夢に向かって本気で頑張っていると思えることが大事だと思うんです。オーディションの時も、自分より歌が上手い人がいたとしても、“自分は一番頑張ってきたんだ”という思いを持つようにしていました。

 

見ていてくれる人は必ずいる――それを信じることで突き進んでいける

日髙竜太 インタビュー タウンワークマガジン townwork――実際、練習やいろいろな準備を相当やったという…。

自信はありますね。でも、もう一つ言えるのは、家族や友人のおかげで頑張れたのもあると思います。絶対に恩返ししたいという気持ちがあったし、恩返しするためには“諦めてはいけない”と常に思っていました。

――今夢を目指してる人にとって、日髙さんの言葉は心強いものだと思います。

楽しいことばかりではないし、常に自分に光が当たるわけではないのは当然のことで。正直、夢が叶うのも一瞬で、ほんの一握りだと思っています。それでも、やっぱり“見る人は見てくれている”というのをBALLISTIK BOYZになってから、ずっと感じています。それはファンの方たちのおかげでもありますね。ステージの上の話だけでなく、努力に対して目を向けてくれる人は必ずいると思うので、それを忘れずに練習や準備を重ねて、突き進むのは大事なことだと思っています。

 

■Profile
日髙竜太
(ひだか りゅうた)

1996年1月11日生まれ、宮城県出身。
2018年4月23日にグループを結成し、2019年5月22日に1st Album『BALLISTIK BOYZ』でデビュー。EXILE TRIBE初のメンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップ、さらにアクロバットもこなす。身体能力抜群の実力派ダンス&ボーカルグループ。日髙は2014年、2017年の『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION」のファイナリストとして実力を印象付けた。

◆アーティストHP:https://m.tribe-m.jp/Artist/index/195
◆YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCOB1X12CH6XJpgzOXZ2jqMw
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企画・編集:ぽっくんワールド企画 撮影・河井彩美 取材・文:田部井徹

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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