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2025年02月21日

牧野真莉愛(モーニング娘。’25)インタビュー「夢を追いかける気持ちを大切に、全力で楽しみながら頑張っていきたい」

牧野真莉愛 モーニング娘。 写真集 Maria 24 tuổi アルバイト タウンワークマガジン townwork
幼い頃から「モーニング娘。」に憧れていたという牧野真莉愛さん。ハロプロ研修生から、2014年9月30日にモーニング娘。に加入し、現在デビュー10年目を迎える。自身の24歳の誕生日である2月2日に発売した10冊目となる写真集『Maria 24 tuổi(ハイ ムォイ ボン トゥオイ)』(ワニブックス刊)について撮影エピソードを聞いたほか、永遠の夢だと語るモーニング娘。’25への思いや、お仕事との向き合い方についても伺いました。

10冊目の写真集――ベトナム撮影で見せた「新しい姿」と「自然体の魅力」

牧野真莉愛 モーニング娘。 写真集 Maria 24 tuổi アルバイト タウンワークマガジン townwork
――制作が決まった時、どのような写真集にしたいと考えていましたか?

10冊目の写真集なので、また新しい牧野真莉愛をお見せ出来たらと思っていました。初めてのアジア(ベトナム)での撮影でしたが、私が小学6年生だった頃から担当をしてくださっている編集長が、今までとは違う一面を引き出そうと提案してくれた撮影場所でもあるので、すごく楽しみでした。

――すでに発売されていますが、どのような反響がありましたか?

約2年ぶりの写真集なので、大人っぽい表情が増えたという感想をたくさんいただきました。一方で、自然な感じで笑っている写真も多かったので、私自身は自然体をお見せ出来たのも良かったと思っています。

――今日の撮影でもスタッフさんたちとの和気あいあいとした雰囲気が印象的でしたが、写真集の現場もそのよう感じだったのでしょうか?

そうですね。編集部の方もですが、メイクさんたちもずっと担当してくれている方で、18歳の時の写真集撮影では、同室に泊まっていて思わず「ママ」と呼んでしまいました(笑)。さすがに、24歳になった今は、もう間違えませんが、今回も撮影が終わった後にみんなでフットマッサージに行って、一列に並んで施術を受けたのが楽しかったです。撮影現場でも笑っている写真は本当に素のままの笑顔ですし、それを引き出してもらえて感謝しています。

――では、お気に入りのショットを教えて下さい。

アオザイを着た写真や、ランタンの明かりで撮影したもの、あとは黒いロングドレスの写真がお気に入りです。それ以外であげると、耳に白いお花をつけている写真が好きですね。このお花は事前に用意したものではなく、落ちてきたお花が可愛いかったので、その場で拾って髪飾りにしました! それと、メイクさんからは「お尻がすごくいいね」と言ってもらえたので、それは裏見どころにしています(笑)。

――無造作に髪の毛がなびいている写真も素敵でした。

ありがとうございます! 今回は自然なショットを撮りたくて、撮影の前に風になびくように髪の毛を梳(す)いてもらったので、風を感じるのも気持ち良かったです。

――デビュー10周年になりますが、10年前のご自身に写真集を渡したらどんな感想がもらえそうですか?

まずは10冊目ということに驚くと思います。感想としては「背伸びたね」ですかね(笑)。それと、大人っぽい表情もありますが、それと同じくらい幼い表情も今回は多かったので、「思ったより変わってないね」とも言われそうです(笑)。でも、そういったありのままを撮影してもらえたのでお気に入りの写真集になりました!

オーディションに落ちても「絶対にモーニング娘。になる!」という気持ちは変わらなかった

牧野真莉愛 モーニング娘。 写真集 Maria 24 tuổi アルバイト タウンワークマガジン townwork
――ここからは、お仕事との向き合い方について伺いたいと思います。

昔からずっと「モーニング娘。になりたい」と思っていました。オーディションで2度落ちてしまったのですが、当時のモーニング娘。さんのコンサートを見て、どうしても諦めきれなくて、ハロプロ研修生になりスキルアップを目指して今に至ります。当時から、オーディションに落ちても「絶対にモーニング娘。になる!」という気持ちは誰にも負けなかったと思います。

――夢だったものが仕事になったと感じたのはいつ頃でしょうか?

ハロプロ研修生の頃から、先輩のコンサートのバックダンサーをしたり、ハロプロ研修生の発表会などでステージに立つことがあったのですが、「お金を払ってステージを見に来てくれる方がいる以上は習い事ではない」ということを最初に教えてもらったので、その時から「お仕事としてステージに立っている」という自覚は持つようにしていました。ただ、お仕事ではあるけれど、小さい頃からずっと願っていた夢のステージでもあるので、楽しいという気持ちはいつもありました。

研修生になったばかりの頃は焦りもあったけれど、経験を増やしていけることがうれしかった

牧野真莉愛 モーニング娘。 写真集 Maria 24 tuổi アルバイト タウンワークマガジン townwork
――活動を始めた当初は大変なことも多かったと思うのですが、振り返ってみていかがですか?

初めてのことばかりなので、最初の3年間くらいはしんどいことや大変なことのほうが多かったです。目の前のことに必死で取り組みながらも、「どうしてこんなに時間がかかるんだろう?」とか、「出来ない出来ない」と焦っていましたね。でも、何でもやりたいという気持ちも強かったので、辞めたいとか逃げ出したいと思ったことは一度もありません。

それと、続けていくなかで練習や経験が増えていくと覚えるスピードが早くなったりと、少しずつ余裕が出てきたので、やり続けることが大切なんだと思いました。出来ない時は悔しい思いもしますが、それよりも「これが出来たら次は○○に挑戦してみよう!」と楽しみを持つことで乗り越えてきた気がします。

――すごくポジティブですね。

ハロプロ研修生になってからも、全員がデビュー出来るわけではなかったので「選んでもらえたからには応えたい」という気持ちもありますし、なによりやっぱり自分自身がやりたいことだったので。

憧れていたモーニング娘。で成長していくことが「永遠の夢」なのかもしれない

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――夢を追っていた当時の気持ちが今でも牧野さんの根底にあると。

そうですね、本当に憧れていたので。最近でいうと、メジャーデビューの日に、先輩の中澤裕子さんや飯田圭織さんからメッセージをいただいて「すごい!! 先輩からメッセージが届くんだ。私はモーニング娘。になれているんだ!」と、すごく嬉しくて。加入して10年が経った今でも「夢が叶っている!」と新鮮に感動することは多いです。当時は先輩に追いつきたくて必死でしたが、歌やダンスも含めて、これからもレベルアップし続けることが課題だと思っているので、モーニング娘。というグループで成長することが、永遠の夢なのかもしれないです。

――オーディションを経験したり、グループで活動をするなかで、人と比べて落ち込むことはなかったのでしょうか?

両親のおかげだと思いますが、人と比べたり誰かみたいになりたいと思ったことはないです。小さい頃に、マラソン大会の成績が良くなかった時に、母親から一度だけ「この順位になにか思わない?」と聞かれたことがあったのですが、「○○ちゃんは1位ですごいと思う!」と答えたら、母親も「そっかぁ(笑)」と笑っていました。マイペース過ぎて、もっと頑張らなきゃと思う反面、比べないことで自分らしくいられたのかなと思っています。

手が震えるほど緊張したファーストピッチ。自分でも知らない一面に気づけた瞬間でした

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――そのぶん夢や好きなことに一途でいられているのかもしれないですね。では、この仕事をしたことで気づいた「自分でも知らなかった一面」はありますか?

これまでバレエの発表会や、モーニング娘。のコンサートでは、あまり緊張をしたことがありませんでした。ハロプロ研修生の頃から「不安な気持ちや、緊張するということはイコール練習不足だよ」と教えてもらっていたので、練習やリハーサルをたくさんすることで、本番はワクワクした気持ちで迎えていました。

でも、野球のファーストピッチをさせていただいた時は、びっくりするほど手が震えて「こんなに自分って緊張するんだ」と初めて知りました。練習の大切さを新ためて感じたのと同時に、ファーストピッチは何度やっても緊張するので、これからも、そういった自分でも知らないドキドキに出会えるのが楽しみです!

――では改めて、この仕事をするうえで大事にしていることを教えて下さい。

「美しい心」と「感謝の気持ち」を忘れないことです。生きるうえでも同じことがいえますが、モーニング娘。として活動させてもらっているのも自分一人では出来ないことばかりなので、その気持ちは絶対に忘れたくないと思っています。それと、小さい頃に思い描いていた24歳は、もっと大人だと思っていたのですが、まだまだ成長過程だなと感じます。理想としていた24歳の姿とはまた違いますが、それも今の自分なので、応援してくださる方や、夢を追いかける気持ちを大切にして、全力で楽しみながら頑張っていきたいと思っています。

■Profile
牧野真莉愛
(まきの まりあ) モーニング娘。’25

2001年2月2日生まれ、愛知県出身
2011年に行われた「モーニング娘。10期メンバー『元気印』オーディション」では3次審査、2012年開催の「モーニング娘。11期メンバー『スッピン歌姫』オーディション」では、最終審査に進出したが落選。同年、ハロプロ研修生となり、2014年9月30日にモーニング娘。に加入し、現在10年目を迎える。グループで活躍するほか、個人では雑誌の表紙や、バラエティでも活動するほか、2021年にはアンバサダーとして「西尾市シティプロモーション特命大使」に就任。北海道日本ハムファイターズのファンであり、2015年には初のファーストピッチを務めるなど野球にも精通している。

◆モーニング娘。’25 OFFICIAL SITE:https://www.helloproject.com/morningmusume/
◆牧野真莉愛 Official Instagram:@maria_makino.official
◆モーニング娘。’25 12期 OFFICIAL Blog:https://ameblo.jp/mm-12ki/

■写真集情報

写真集『Maria 24 tuổi』Now On Sale
¥3,000(税抜)
A4サイズ/128ページ
ロケ地:ベトナム
撮影:田畑竜三郎
ワニブックス刊

【通常版】
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企画・編集:ぽっくんワールド企画 撮影・河井彩美 取材・文:原 千夏

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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