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2016年10月31日

赤澤燈インタビュー3 〜バトンでつなぐ「明日のつくり方」〜

赤澤燈 タウンワークマガジン

3回目に渡ってご紹介してきた赤澤さんのお話も最終回。アルバイトという経験をした赤澤さんのこれからについてお聞きします。最後はこのバトンが誰に渡るのか、赤澤さんのゲスト紹介も!

むちゃくちゃだったけど二度とできない経験

―アルバイトの経験は今のお仕事に役立っているでしょうか

役立っていますよ、新宿二丁目のファミレスで働く人なんてそう多くないですから(笑)。こうやって話のネタにもなるし!

それに、僕一人っ子なんですけど、バイトを通じて根性がついたおかげで、初対面では一人っ子には思われないんです。親しい人にはバレますが(笑)。でもバイトしてなかったら、甘やかされすぎちゃっていたんじゃないかって怖いですね。きっと根性もなかった。

赤澤燈 タウンワークマガジン
働いてたファミレスは飲食業だから、黒髪で耳を出さなきゃいけないし、髪も短くしなきゃいけないって決まりがあるんです。特にフロアの人は絶対に。僕の高校は公立で校則が厳しくなかったから、髪型も色も自由にしていたけど、お店のルールには従わなくちゃいけないので、毎回めっちゃ髪に黒のスプレーしたり、髪をピンでとめて短いように見せたりして、なんとか乗りきってました。

毎日むちゃくちゃなことをやっていたと思いますよ。友達と一緒に働いて、たまにふざけあったりして。もうあんな経験はできないですよね。それを含めて青春でもあったのかも。

赤澤燈 タウンワークマガジン
世の中にはバイトをせずに社会人になった人もいますよね。そういう人って、僕は接しているとわかる気がする。アルバイトって、働いて対価をもらう一番最初の経験だと思います。たとえ額が少なくてもそういう社会のシステムを知る、一番最初の体験。その経験があるかどうかって大事だと思う。

僕、アルバイトを始めたのは父親には秘密だったんです。父はきちんと高校生をしてほしかったみたいで「なぜアルバイトなんてするのか?」って感じだったから。でもまぁ、隠れてバイトをしていたことは流石にバレてましたよね。だって毎日息子の帰りが夜の10時を過ぎてるんですから(笑)。

でも、そういうことも乗り越えて、高校生の時に安い給料でも働いて対価を得る喜びを得たり、友達とどこかへ行ったりするっていう経験が、僕にはあるぞ!って思えるんです。

もっと人間的に面白くなれ

赤澤燈 タウンワークマガジン
―アルバイトでの経験が自信になっているんですね。

アルバイトをしていてよかったと思いますよ。引越しの日雇いのバイトとかもしたことあるけど、バイトじゃないですか。社員じゃないじゃないですか。責任を負わなくてもいいけど、自分なりの責任感を持って働けるかが人間的に大っきい気がして。そういうことがしっかりできる人っていうのは、どこに行っても、例えばそれが自分の本職になったとしても、やっていけると思うし。

それに結局は、人間力と役者力は一緒なんじゃないかなと思うんです。みんなに好かれるお芝居の上手い人を目指してもしょうがない。上手いとか下手とかじゃなく、その人の人柄がお芝居に活きていて、それがまた自分の魅力になったらいいなって。

赤澤燈 タウンワークマガジン
芝居のテクニックは先輩の演技やテレビドラマを見て勉強できるけど、結局は自分の中にある一本筋が通ったものでしか勝負できないと思うんです。いろんなことを考えたり、いろんな人と接したり、これはいいな、これは違うなっていうのを自分の中で線引きした方がいいと思っています。

僕が好きなお芝居をする先輩がそうなんです。そういう生き方をしていれば、自然にそうなるんじゃないかなと思わせてくれる人です。その人に「もっと人間的に面白くなれよ」とか「元から面白くいろよ」とか、言ってもらったことがあって、その時に、あぁって思いました。僕も自分なりに一本筋が通った人になりたいですね。

赤澤燈 タウンワークマガジン
―今後のビジョンがあればお伺いできますか

僕って具体的なビジョンはないんですよね。よくビジョンを持たなきゃいけないって言われますが…、自分の良さが確立されている方が大切だと思います。役者をされてる方は皆さん、ずっと役者の仕事を続けられたらって思ってるはずだし、もちろん僕もそう思ってますよ。でも結局は、色々なことをやっていって、たどり着いた結果が自分のゴールになればいいのかなって思います。ガチガチにビジョンを決めなくても、自分の良さというか持ち味を形成していって、個性になれば嬉しいなって。

僕、なぜか外国の方の役とか、オネエの役とか個性的な役をいただくことも多いので、そういう時は、僕の人間力の一部である新宿二丁目でのアルバイト経験をいかして…ただ、そのままやるとリアルになりぎるので、良い部分だけをいただいて、やっていけたらいいなと思います(笑)!

染谷俊之 タウンワークマガジン
◆次回のゲストは、仲良しの染谷俊之さん。一昨日くらいに、一緒に食事したんですよね。染ちゃん、めっちゃバイトしているからな~。メッセージは…「今、俺と一緒にバイトするなら何をする?」がいいかな!よろしくね!

赤澤燈 タウンワークマガジン

「働いて喜びを得た経験が、僕にはある!」と力強く言いきる赤澤さん。これからも様々な経験が、人間として、そして役者としての赤澤さんの魅力を高めていくのでしょうね!さて、次回ゲストは舞台『私のホストちゃん』シリーズで人気の俳優、染谷俊之さん。こちらもお楽しみに!

 
★次回掲載は11月7日(月)を予定。乞うご期待!

■Profile
赤澤燈
Tomoru Akazawa

1990年3月14日、東京生まれ。ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン 芥川慈郎役を経て、2016年舞台では、『回転する夜』、『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』箱根有基役や『クジラの子らは砂上に歌う』チャクロ役と3作に渡り主役を演じる。映画では、『カニを喰べる。』シリーズの『天秤をゆらす。』や『サマーソング』に出演。2017年からは、舞台化も決定している出演作、日本テレビドラマ『男水』がスタート。そのほか出演作する舞台『メサイア』、映画『くらわんか』、映画『お江戸のキャンディー』が公開予定。

公式ブログ http://ameblo.jp/enatomoru0314/
日本テレビドラマ『男水』 http://www.ntv.co.jp/dansui/  《2017年1月放送開始》

撮影:三瓶康友
撮影地:野菜のおいしいイタリアンna.cuis(ナキューズ) http://www.naqua.co.jp/nacuis/

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