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2020年03月05日

営業(法人向け)の職務経歴書の書き方と見本

営業(法人向け)の職務経歴書 タウンワーク townwork 

営業(法人向け)の仕事とは

法人向けの営業・企業営業の特徴は、商談をする相手が企業の担当者、場合によっては目上の役職者であることです。そのため、営業・企画営業(法人対象)では経験豊富な顧客とも対等に話をしていくための「知識」「専門性」が求められます。また、相手の「組織」にとって最適な提案ができるかどうかも重要です。そのため、担当者の言葉だけでなく「お客様の事業全体を俯瞰する視点」が求められます。ここでは、職務経歴書の書き方のポイントと見本(サンプル)をお伝えします。

 

職務経歴書の書き方のコツ

営業経験・実績は詳細に記載する

これまでの取扱製品・サービス内容や顧客層、売上や達成率、対前年比など数字で示せる実績は具体的に記載しましょう。企画営業であれば、「企業のニーズに合わせた企画から提案までの経験があるか」が重要です。こうした経験があれば、過去の提案事例(顧客名など企業の秘密情報は除き)を1~2つ織り込んでおくと、よりアピールにつながります。

顧客の課題やニーズに対する提案力をアピール

製品・業界の知識、提案力が求められ。同業界であれば製品知識や業界知識があれば強みになるので、しっかりアピールしましょう。たとえ業界や扱う製品が違っても提案力は活かされます。提案力にはニーズの引き出し方、企画立案、提案書作成のスキルなどが含まれるので、「顧客の課題やニーズに対してどんな提案をしてきたか」という点を、エピソードとともに具体的に記載するとよいでしょう。

プロジェクト経験があれば記載する

プロジェクト経験があれば、プロジェクトを推し進める、あるいは補佐するうえで行った工夫を記載しましょう。大きな取引の場合、上司や部下、社内外のメンバーを含むプロジェクトを組んで提案をしたり、社内の他部門(技術部門や企画部門など)を巻きこんで提案をしたりするケースがあります。このときの、「チームへの関わり方」「チーム内での立ち位置」「他の部門の巻き込み方」などのプロジェクト経験はアピールにつながります。

 

営業(法人向け)の職務経歴書の見本(サンプル)

職務経歴書
20XX年X月X日
田雲花雄(氏名)

■職務要約
広告代理店の法人営業を5年間経験してきました。3年目からは所属課のリーダーとして部下や新入社員の育成にも携わっております。現在は法人向けの採用コンサルティングと採用広告の営業に従事し、これまで300社以上を担当しました。

■職務経歴
○○○○株式会社 20XX年0X月~現在 
事業内容:人材採用に関する提案、コンサルティングおよび広告代理業
資本金:〇〇〇百万円 売上高:〇〇〇百万円(20xx年)従業員数:〇〇〇名 雇用形態:正社員

【職務内容】
現在は〇〇株式会社で採用業務に関わるコンサルティング営業をしております。

主な職務内容は以下の通りです。
・顧客への採用コンサルティング(採用ブランディングの構築~採用企画まで)
・顧客への採用広告の企画・提案
・企業ニーズに即応した提案営業(新規開拓~既存顧客フォローまで)
・リーダーとして3名のメンバーの育成

【実績・成果】
・20XX年:予算達成率103%
・20XX年:予算達成率120%
・20XX年:予算達成率115%
・昨年は企画・提案から携わり、5社の新規受注(xxxx万円)を獲得することができました。

■保有資格
・普通自動車第一種運転免許(20XX年XX月)

■自己PR
【実践してきたこと】

既存顧客・新規顧客にかかわらず「提案力」を強みとして営業を行ってまいりました。最初の商談では、採用の問題にとどまらず、会社全体としてどのような課題を抱えているのか、今後どういう方向を目指しているのかを時間をかけて聞いています。そのうえで、企業に適した提案をしてきました。
例えば、以前担当していた飲食店で人材募集の相談を受けた際、その背景などをヒアリングしていくと、社員の定着率の低さという課題が見えてきました。長期的に働ける人材を確保するために、シフト体制、勤務時間、職務範囲や内容などを先方と見直し、採用にも活かしたところ、長期的に働きたい人の応募が増え定着率も改善しています。
また、社内のチームミーティングではメンバーがプロジェクトに積極的になるように、一人ひとり意見を述べる時間を必ず設けています。各メンバーの状況や課題を気軽に相談しあえる時間になり、よりコミュニケーションが活性化されました。

以上

法人向けの営業・企画営業から未経験の仕事へ転職する場合、職務経歴書の「自己PR」に、転職希望先で役に立ちそうな経験やスキルを書きましょう。これまでに売上アップの戦略を考えて実行し、成果につなげてきたような経験は、営業戦略を考える企画職や営業をサポートする営業事務で活かされるでしょう。これまでの経験で得た学びを他のチームや同僚に共有し、チーム・グループ全員の売上が上がったなどの経験があれば大きな強みになります。

 

監修
壷井央子
(キャリアコンサルタント、ダイバーシティコンサルタント/W40代表)
採用コンサルティング会社を経て、(株)リクルートエージェントに入社。法人営業、個人営業、企画部門を経て、(株)パソナにて新規事業の立ち上げ経験を積む。皆が「自分のキャリアをデザインする時代」という信念を持ち、独立後はキャリアカウンセリング、転職支援、大学でのキャリアデザインの講義、企業の採用コンサル・D&I推進コンサルなどを展開。これまで3000名以上の個人のキャリア支援と350社以上の企業の採用・育成支援の実績がある。