品出し（ピッキング）の職務経歴書の書き方と見本

品出し（ピッキング）の仕事とは

品出し（ピッキング）の仕事で求められるのは、正確さとスピードです。時間内に目標出荷数を達成するため、周りと協力しながら、ミスすることなく品出しを完了させることが必要とされます。また、責任感をもって、自分の仕事をしっかりやり遂げる意識も大切です。ここでは、職務経歴書の書き方のポイントと見本（サンプル）をお伝えします。

職務経歴書の書き方のコツ

具体的な事例をもとに正確さとスピードをアピール

正確さとスピードについて、具体的な事例を挙げてアピールしましょう。例えば、「誤発送なしを〇ヶ月連続で達成した」「目標値の達成を〇ヶ月連続で達成した」「時間単位で求められる作業量を〇ヶ月連続で達成した」など、具体的な数字も含めて記載するとよいです。また、品出し（ピッキング）だけでなく、前後に行う仕分けや梱包などの経験もある場合は、その旨を記載しましょう。

全体を配慮した仕事の進め方や人との関わりは大切

自分に与えられた仕事だけでなく、現場全体の作業量にも気を配り、職場として決められた目標を達成するために、自身が行った具体的な行動を記載しましょう。周りの人へ積極的に声をかけて業務を行ったことや、不具合の生じているところを手助けして修正したこと、新人などへの業務説明をしたこと、より効率のよい方法を考えて提案したことなど、人との関わり方もアピールになります。

マネジメント経験があれば強みになる

マネジメント経験があれば、強みになるので記載しましょう。自身が担当してきたセクション（部門）において、複数名の仕事をとりまとめる代表の役割を担った経験や、作業者に指示を出して仕事を進めた経験、新人に対して仕事を教えた教育の経験など、具体的なマネジメントの経験をアピールします。担当した人数や具体的な業務内容なども記載するようにしましょう。

品出し（ピッキング）で役立つ資格例

包装管理士の資格を取得した、もしくはこの資格試験へのチャレンジ経験があればアピールポイントとなります。

必須ではありませんが、仕事内容によってはフォークリフト運転技能講習、フォークリフト特別教育を修了していると有利になる場合もあります。

品出し（ピッキング）の職務経歴書の見本

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品出し（ピッキング）から未経験の仕事へ転職する場合

未経験の場合、職務経歴書の「自己PR」に、転職希望先で役に立ちそうな経験やスキルを書きましょう。品出し（ピッキング）業務で培った、正確さや責任感、効率・目標達成を重視する姿勢は、多くの職種で強みになりますので、希望の転職先に合わせて強みを整理してみてください。希望先の勤務形態によっては、急に休んで周りに迷惑をかけないよう日ごろから自己管理をしていることや、夜勤でも問題なく仕事ができる柔軟性もアピールポイントになります。