高校生のバイトと部活の両立、どうやりくりしてる?

高校生活で、部活とアルバイトをうまく両立する方法はあるのでしょうか。ここでは、現在アルバイトをしている高校生954人へのアンケートをもとに、高校生活でアルバイトと部活を両立するコツを紹介します。
- アルバイトをしている高校生の52.1%が、部活と並行しています
- 並行するコツで最も多かったのは「部活を優先して予定を組む」でした
- 週1だけ、週末だけなど、シフト調整がしやすいアルバイトを選ぶ高校生も多くいました。
バイトする高校生の半数以上は部活と並行
現在アルバイトをしている高校生にアンケートしたところ、半数以上にあたる52.1%の人が部活と並行していると答えていました。実際どのように工夫したのか、コメントを交えながら部活とバイトを両立するコツを紹介します。
部活しながらバイトをするコツ
部活とバイトを掛け持ちしている高校生へのアンケートで、回答が多かったコツを紹介します。実際の声(コメント)もあわせてご紹介するので参考にしてみてください。
部活を優先して予定を組む
今回のアンケートでは、部活を優先し、空いた時間にシフトを入れる人が最も多い結果でした。部活のある日は短時間のシフトにして、部活がない日は長時間のシフトを入れるなど工夫をしているようです。
「部活が厳しくて休めない分、部活の予定を優先的に組んで、スキマ時間にバイトで稼ぐようにしたらうまく両立できました」(17歳/女性/東京都)
「平日の部活がない日にバイトを入れて、急に部活が入ったときは誰かに代わってもらっています。とにかく部活を優先してシフトを調整するようにしています」(17歳/女性/東京都)
週末のみOKのバイトをする
平日は授業や部活などの学校活動を優先し、バイトは土日だけにするという声が多くありました。1週間の生活のリズムが安定し、授業と部活、バイトのメリハリもつきそうですね。
「平日にバイトを入れてしまうと休む日がなくなって疲れてしまうので、週末だけにバイトを入れることで、平日は部活と勉強に集中できています」(17歳/男性/山口県)
「部活が夜遅くまであるので平日は厳しい。部活・勉強・バイトを3つバランスよくこなすには、週末だけのバイトが自分には最適です」(17歳/女性/東京都)
週1からOKなどシフト調整しやすいバイトを選ぶ
バイトを選ぶ際、「週1回OK」や「1日2~3時間勤務OK」などの条件で探すという方法もあります。最初からバイト先がOKなら、シフト調整のお願いもしやすく部活との両立もしやすいでしょう。
「部活もテストもあるので、週1からOKで1週間ごとにシフト提出できるバイトを選びました。急な予定が入っても調整しやすくてとても助かっています」(18歳/女性/千葉県)
「週1からOKのバイトなら入れない時期があっても申し訳なさを感じずに済むし、気兼ねなくシフト提出ができます。部活が忙しくて休日だけ働きたい学生にぴったりだと思います」(17歳/女性/兵庫県)
早朝や夕方からのシフトに入る
日中は授業や部活を優先し、バイトは学校に行く前の朝や夕方以降にシフトを入れ、上手にやりくりしている人もいました。ただし法律により、18歳未満は22時以降翌朝5時まで働くことができない(労働基準法第61条)ので注意してください。
参考:高校生の皆さんへ アルバイトをする前に知っておきたい7つのポイント(厚生労働省)
「部活が夕方に終わるので、その時間に合わせてバイトを入れていました。体力はいりますが、時間を無駄にしなくて済むのがいいところです」(17歳/男性/愛知県)
「部活のある日でも夕方からなら部活が終わってからシフトに入れるし、学校がない日は早朝から入って夜はゆっくりできます」(17歳/女性/群馬県)
短期・単発をする
短期・単発のアルバイトを土日や長期休みに入れているという声も多く聞かれました。
「単発だと自分の予定に合わせてシフトを調整しやすいし、週何回入らなきゃいけないという縛りがないのが部活との両立にぴったりです」(17歳/女性/千葉県)
「お盆やお正月の短期バイトは時給が高めで短期間でがっつり稼げるので、部活や勉強に影響を出さずにお小遣いが稼げるのが魅力です」(17歳/女性/長野県)
活動日が少ない部活を選ぶ
入学時点で、バイトと部活を両立したいと思っている人なら、活動日が少ない部活を選ぶという考え方もあるようです。なかには平日にアルバイトをして、土日に部活をするという人もいます。
「自分のお金は自分で稼ぎたかったし、部活もやりたかった。両方叶える方法として考えたのが、活動日数が少ない部活を選ぶことでした」(18歳/女性/沖縄県)
「活動日数が少ない部活を選ぶことで、学校生活を充実させながらバイトの時間も確保することができました」(16歳/男性/東京都)
まとめ
アンケートでは、ほかにも「高校生のバイトメンバーでLINEグループを作り、シフトに入れないときに代わってもらった」「面接で部活をしていることを事前に伝えておく」「学校の急な予定が入っても納得してもらえる、学生に理解のあるバイト先を選ぶ」などの工夫をしているとのコメントもありました。また、チェーン店など大手企業であれば、シフト希望の提出が隔週や毎週のところも多く、部活のスケジュールを確認しながらシフトを入れられます。今回紹介した先輩たちの工夫を参考にして、自分がやりやすい方法で部活との両立を目指してみてください。
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※更新履歴:
2015年4月9日 初回公開
2025年7月23日
2026年7月22日
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。