カラオケバイトのリアルな評判|実際のところ楽?きつい?体験談あり
カラオケバイトって実際のところきついのか?できれば楽しくラクな方がいい。そんなあなたに、先輩アルバイターに聞いたアンケート結果を元に、カラオケバイトのメリット・デメリットなどリアルな評判をご紹介します。
カラオケバイトの仕事とは?
カラオケバイトの仕事は概ね「ホール」「キッチン」「受付フロント」に分かれます。バイトに入ると、最初は、部屋の案内、配膳、清掃などをするホール業務、簡単な調理やドリンクを作るキッチン業務を担当します。ある程度仕事に慣れてくると受付や会計を担当するフロント業務を任されるところが多いようです。大学生のバイト募集は多いですが、高校生の募集は少な目です。ただし、18歳未満は労働基準法により、22時~翌5時までは働けないため、深夜帯のシフトは18歳以上となります。
カラオケバイトのメリット|楽しい、ラクなこと
実際の経験者が感じたカラオケバイトで得したこと、楽しいこと、ラクだったことをご紹介します。
社割でお得に楽しめる
・社割で安くカラオケを利用できるので、カラオケ好きにはお得です(22歳/大学4年生/女性)
・従業員割引を使うと半額でカラオケが利用できます(20歳/大学2年生/男性)
もともと歌うことが好きでカラオケでアルバイトをしている人も多いため、社割で安く歌えるのは嬉しいメリット! お店によってはカラオケだけでなく、フードの社割がきくところもあるようで食費が浮いたという声も。
友達ができやすい
・同年代が多いので、学校や趣味の話ができて楽しいです(20歳/大学3年生/男性)
・同じ大学や年代の人が多くて、休憩時間にバイト仲間と話すひと時は楽しいです。バイトのやり方を教えてくれる先輩も大学生なので、気軽に話せました(20歳/大学2年生/男性)
・私のバイト先は高校生が多かったです。シフトの合間に会話をしたり、仕事内容を聞き合ったりしていました(17歳/高校2年生/女性)
同世代のアルバイトスタッフが集まり、友達ができやすいのもこのバイトならではのメリット。友達同士の応募がOKというところもあり、和気あいあいと働けるのが良かった!というコメントもありました。仲がいい人と働けるのは仕事もしやすいし楽しいはず。
シフトの選択肢が多い
・1週間毎のシフト提出だったので、予定が立てやすかったです。テスト前にも休みをもらい、学業も専念できました(20歳/大学3年生/男性)
・シフトの融通がききやすいので、自分の時間が作りやすくてよかったです(21歳/大学3年生/男性)
シフトの融通が利きやすいため、大学生やフリーターにも人気が高いカラオケバイト。最短3時間程度からシフトに入れたり、1週間前にシフトを決められるというところもあり、直前まで予定の調整がしやすいのが良かったそうです。
覚えてしまえば楽
・最初は覚えることが多いですが、一度覚えてしまえばその後は期間限定のフードしか確認するものがないので楽です(23歳/大学3年生/男性)
・大変そうに見えましたが、意外と慣れれば簡単ですぐに覚えられました(15歳/高校1年生/女性)
一度覚えてしまえばルーティーンだったり、システムがしっかりしていて機械任せだったりと、思ったよりも仕事が楽だったという声もありました。最初、覚えるまで頑張れば、あとは案外、余裕で仕事ができちゃうかも!?
「常連のお客様との会話が楽しい」と接客の楽しさだったり、「お客様が少ない時間はスタッフ同士で会話したり、のんびりできるのがいい」など自分のペースで働ける良さをあげる人もいました。シフトや仕事内容など比較的自由が効きやすいのがメリットと思っている人が多いようです。
カラオケバイトのデメリット|きつい、辛いこと
一方、きつかった事で多い評判は、仕事に慣れるまでは大変だという声。受付は料金体系などの種類を覚えること、店内スタッフは、フードやドリンクの調理提供、部屋の管理などをこなすことが大変なようです。また、お客様が退店した後の部屋の清掃や食器の片付けが思ったより重労働と体力面でのデメリットをあげる人もいました。
覚えることが意外と多い
・受付、清掃、調理、クレーム対応など全ての仕事の担当になるので覚えることが多くて大変でした(20歳/大学3年生/男性)
・最初に覚えることの量が多すぎて、しんどいと感じました(21歳/大学3年生/女性)
・クーポンの種類によって割引率や使用期限、レジのボタン位置が異なるので覚えるのが大変でした(18歳/高校3年生/女性)
メリットにあった「覚えるまで」の大変さがデメリットに。特に多かったのは、期間限定メニューや様々なクーポンなど覚えることがどんどん増えていって混乱するという声。人気カラオケ店ほどいろいろなイベントをしているので覚えることが多いのかも。
お客様の対応が大変なことも
・クレーム対応中にさらにエスカレートするお客様がいるときは精神的にしんどいです(20歳/大学3年生/女性)
・酔っ払って二次会で来店したお客様とは、受付の時になかなか会話が成立しないので大変でした(18歳/大学1年生/女性)
・夜の時間帯は泥酔した人が嘔吐するなど汚れることが多くなるため、清掃作業が精神的に少し辛いです(20歳/大学2年生/男性)
特に多くあげられたのが、お酒を飲んだお客様への対応です。酔っぱらって来店されて、部屋で嘔吐してしまい清掃が大変…なんて声も聞かれました。
忙しい時と暇の時の差が激しい
・暇すぎてやることがない時があるのが辛かったです(17歳/高校3年生/女性)
・夜の飲み会が行われる時間帯は注文がひっきりなしにくるので、忙しくて大変でした(20歳/大学2年生/男性)
暇なときはほぼお客様がいないのに、忙しいときは休憩時間がとれないほど忙しいなど、忙しさの波が極端なことをデメリットと思う人も。お店の立地によって忙しくなるタイミングが異なるので気になる際は事前リサーチするのもありかも。
昼シフトと夜シフト、楽なのはどっち?
昼シフトのメリット・デメリット
お酒が入り賑やかな夜の時間帯に比べると、お客様の数も少なくのんびり仕事ができるのが昼シフトのメリット。しかし、この“のんびり”がヒマ疲れしてしまうというデメリット意見もありました。ほかにも「昼のお客様は主婦の方が多いので、学生の自分はコミュニケーションの取り方が難しかった」なんて声も。
夜シフトのメリット・デメリット
大きなメリットはやっぱり時給が上がること! 効率よく稼ぎたいなら夜シフトがおススメのよう。ただ、その分、昼シフトよりは忙しくなるのは必須。お酒が入るので、酔っ払ったお客様への接客や、清掃が大変などのデメリットがあるのも事実のようです。
自分なりの優先順を整理して応募しよう
ここで紹介した通り、カラオケバイトには様々な良いところ、大変なところがあります。稼ぎやすい、楽しい、ラクな仕事がいいなど、アルバイトでの優先順位は人によって違います。何を優先するか、自分なりに整理してから挑戦するのがおすすめです。
▼合わせてチェックしたい
>カラオケバイトの仕事内容、時給、勤務時間など
>カラオケバイト面接での質問・志望動機、服装など
2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
2024年1月 高校生アルバイト調査/N=1041/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
*2023年1月 大学生アルバイト調査/N=1547/調査企画リクルート/株式会社マクロミル
※更新履歴
2018年1月15日、2023年7月31日、2024年2月15日