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2024年02月19日

アルバイトの職歴の書き方|入社、在職中、退職はどう書く?

履歴書 バイト 書き方 タウンワークマガジン townworkアルバイトの職歴欄を記載する時、「入社」や「退職」は使っていい表現なのか迷うところだと思います。ここでは履歴書に書くアルバイトの職歴見本を参考にしながら、迷いがちな「入社」「従事」「退職」などの書き方、使い方、意味などを解説していきます。

アルバイト歴も「入社」と表記する

アルバイトやパートで入った場合も、履歴書の職歴欄は「入社」と記載します。雇用形態は、入社の後に(アルバイト)と記載するか、「アルバイト入社」のよう書くとよいでしょう。正社員で入社した場合は、雇用形態を表記する必要はありません。

<アルバイトの職歴見本>履歴書 職歴 書き方 入社 入職 従事など

 

「入社」と「入職」の違い

「入社」は、飲食店や販売店、その他の民間企業で勤務した経験がある場合に使う言葉です。「入職」は、学校、病院など医療福祉関係、行政機関などで「職員」として働いた経験がある場合に使うのが一般的です。
「入職」は職に就くことを意味しますが、学校や病院でアルバイトをした場合は「入職」よりも「勤務」と記載したほうが自然かもしれません。
その他、銀行であれば「入行」、テレビ局であれば「入局」など業界によって「入社」にあたる表現が違うようです。

例)〇〇病院 看護助手として入職(アルバイト)

 

「従事」の使い方と意味

「従事」とは「その仕事に携わること」を意味します。上記の見本の例で言えば、「ホールスタッフとして従事」とは、「ホールスタッフの仕事に携わりました」ということになります。「ホールスタッフとして勤務」でも「ホールスタッフ担当」でも書き方として間違いではありません。ただ、「従事」には、「もっぱら携わる」といった意味合いもあるため、その仕事に集中して携わってきたという印象は強まるかもしれません。

 

在職中なら「現在に至る」か「在職中」と記載する

現在もアルバイト中の場合は、勤務しているアルバイト先名、職務内容の後に改行して「現在に至る」、もしくは「在職中」と書きます。

 

履歴書に書くなら「退職」がおすすめ

「退職」も「退社」も「会社を辞めること」という意味があり、どちらも間違いではありません。しかし「退社」には、「1日の勤務を終えて会社から出ること」を表す場合もあるので、履歴書に書くのであれば「退職」がおすすめです。

退職予定日がわかっていれば、「現在に至る」か「在職中」続けて(20XX年X月X日 退職予定)と記載します。すでに退職しているのであれば、「一身上の都合により退職」と書くのが一般的です。
ちなみに「入職」の対義語は「離職」です。

<「退職」と「退社」の意味の違い>

●退職
会社/職場を辞めること。現職を退くこと

●退社
①会社員が勤めていた会社を辞めること
②1日の勤務を終えて会社を出ること

 

職歴の最後は「以上」と書く

「以上」とは「記載はここまで、これより先はありません」という意味で、学歴・職歴欄を「以上」で〆るのは書き方の一般的な定型になります。「現在に至る」の行から改行して右寄せに「以上」と書きます。「現在に至る」左寄せ、改行して「以上」右寄せはセットで覚えておくとよいです。

※更新履歴:
2021年4月5日
2024年2月19日

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