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2020年04月09日

ビルメンテナンスの職務経歴書の書き方と見本

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ビルメンテナンスの仕事とは

ビルメンテナンスの仕事は、ビルに付帯する設備の管理・メンテナンスがメイン業務です。設備の基本的な知識が求められるため、入社時に資格を持っていることが必須の場合も少なくありません。企業によっては設備管理・メンテナンスに加え、警備や清掃まで担当するケースもあります。ここでは、職務経歴書の書き方のポイントと見本(サンプル)をお伝えします。

 

職務経歴書の書き方のコツ

設備管理・メンテナンスの担当分野と案件を記載する

ビルメンテナンスの経験があれば「担当分野」と「担当案件」の2点がアピールポイントになります。「担当分野」は、電気通信設備・空調設備・給排水設備・消防用設備などの管理・メンテナンス業務をどこまで担当していたかを経験年数とともに具体的に記載しましょう。「担当案件」は、どのような施設(商業施設なのか、オフィスビルなのかなど)でどのくらいの規模(平米、フロア数など)を何棟担当していたか、巡回型か常駐型なのかを含め、詳細に書くとよいでしょう。

設備に関する知識・スキルをアピール

業務に直結する設備知識・経験が求められます。専門性を証明できる資格があれば記載しましょう。資格がない場合も、電気通信設備・空調設備・給排水設備・消防用設備の知識・スキルなどがあれば、経験年数と得意な業務を具体的に記載します。実務経験がなくても、学生時代の専攻によってはアピールが可能です。例えば、学生時代の専攻が「機械電気系」といった理系の場合は、その知識の基礎を学んでいると判断をされるため記載するとよいでしょう。

社外折衝や共同作業の経験も強みに

ビルメンテナンスの仕事では、ビルのテナントとのやり取り、専門会社への修繕依頼などの社外折衝が発生します。過去の経験のなかで、社外折衝の経験があれば記載しておくとよいでしょう。また、社外だけでなく、社内のメンバーとチームを組んで業務を行うことも多い仕事です。チームで作業した経験や、その際のチーム内での自分の役割、チームメンバーとのコミュニケーションに配慮した点なども記載しておくとよいでしょう。

 

ビルメンテナンスで役立つ資格

業務に直結する設備知識が求められるため、専門性を証明できる資格は有効です。

・第二種電気工事士
・第三種冷凍機械責任者
・ボイラー技士
・乙種第4類危険物取扱者

特に上記の資格は、「ビル管理資格4点セット(ビルメン4点セット)」と言われ、ビルメンテナンスの基本的な資格です。ボイラー技士は2級以上であることが望ましいです。

その他「電気・ガス関係」「給排水・空調」「ビル管理」にかかわる資格は複数あり、一例として下記のような資格を持っていると採用時に優遇されやすいです。

・高圧ガス製造保安責任者
・電気主任技術者
・電気工事施工管理技士
・エネルギー管理士
・管工事施工管理技士
・排水設備工事責任技術者
・消防設備士
・ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)

 

ビルメンテナンスの職務経歴書の見本(サンプル)

職務経歴書
20XX年X月X日
田雲花雄(氏名)

■職務要約
○○○○株式会社に入社し8年間、ビル管理業務全般に携わりました。3年前よりチームリーダーとして都心部の契約オフィスビル〇〇棟を担当し、設備メンテナンスを統括しています。主に、電気設備や空調設備、給排水設備・消防用設備の保守点検業務を担当しております。

■職務経歴
○○○○株式会社 20XX年0X月~現在 
事業内容:総合建物管理業、設備管理業、警備業、改修工事業
資本金:○○○百万円 売上高:○○○百万円(20xx年)従業員数:○○○名 雇用形態:正社員

【職務内容】
○○○○株式会社での主な職務内容としては次のとおりです。

[主な担当案件]
・A不動産ビル(地上9階地下1階 ○フロア 延べ床面積:○○平米)
・B総合ビル(地上13階地下2階 オフィス○フロア、テナント○店舗 延べ床面積:○○平米)
・オフィスCビル(地上20階地下2階 オフィス○フロア テナント○店舗 延べ床面積:○○平米)

いずれのビルも巡回型の保守点検・メンテナンス担当として従事しておりました。

[担当分野]
・電気設備(〇年)、空調設備(〇年)、給排水設備・消防用設備(〇年)などの保守点検、修繕計画の作成、専門業者への修繕依頼、打ち合わせ、検査および工事立ち合い、契約管理
・スタッフのスケジュール管理、作業のフォロー

■保有資格
・普通自動車第一種運転免許(20XX年XX月)
・第二種電気工事士(20XX年XX月)
・第三種冷凍機械責任者(20XX年XX月)
・二級ボイラー技士(20XX年XX月)
・危険物取扱者乙種第4類(20XX年XX月)
・第三種電気主任技術者(20XX年XX月)

■自己PR
【実践してきたこと】

利用者の安全に寄与する仕事であることに誇りをもって従事しています。チームリーダーに就任してからはメンバー教育にも力を入れ、テナント様、オーナー様の要望を漏れなく聞き取るようフォローし、より質の高いサービスを心掛けてきました。
また、複数のビルでさまざまなトラブルに対応しなければならないため、自社スタッフはもちろん専門業者との相互の報告・連絡は徹底しました。なお、大学の専門が電気工学だったこともあり、特に機械・電気系統の点検・トラブル対応が得意です。

【実績・成果】
・担当ビルでの迅速・丁寧な対応が評価され、社内表彰制度で、私たちのチームが○○年度の事業部長賞を受賞しました。
・ビルメンテナンスのプロフェッショナルとして活躍するため、在職中に第三種電気主任技術者の資格を取得しました。今後も上位資格を目指し挑戦を続けたいと考えています。

以上

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未経験の仕事へ転職したい場合は?

ビルメンテナンスから未経験の仕事に転職をする場合、職務経歴書の「自己PR」に、転職希望先で役に立ちそうな経験やスキルを書きましょう。取得した資格や電気・設備に関わる知識や経験、取得した資格は、建設業界や、メーカー、不動産管理やマンション管理などの仕事でも強みとなります。

 

監修
壷井央子
(キャリアコンサルタント、ダイバーシティコンサルタント/W40代表)
採用コンサルティング会社を経て、(株)リクルートエージェントに入社。法人営業、個人営業、企画部門を経て、(株)パソナにて新規事業の立ち上げ経験を積む。皆が「自分のキャリアをデザインする時代」という信念を持ち、独立後はキャリアカウンセリング、転職支援、大学でのキャリアデザインの講義、企業の採用コンサル・D&I推進コンサルなどを展開。これまで3000名以上の個人のキャリア支援と350社以上の企業の採用・育成支援の実績がある。