こっくりウマ!「なすとおかかのマヨ炒め」:料理研究家ジョーさん。の『楽うまレシピ♪』第47回
こんにちは、料理研究家のジョーさん。です。
今回の主役はナス。
秋のナスは皮が柔らかくなって地味深くなり、夏の肉厚なナスとはまた違うおいしさを楽しむことができるのです…!が!
ナスって、料理してるうちに変色してしまったり、スポンジか!ってくらい油を吸ってしまったり、意外と扱いが難しい食材なんですよね。
油を吸いすぎる問題については先に油を吸わせてみたり、ちょっと時間をかけて水にさらしたりと、色々と方法はあるのですが、
今回ご紹介するのは『マヨネーズをまとわせてレンチンする』という方法。こうすることで、変色を防ぎつつ、最低限の油脂だけをまとわせることができるのです。
かつお節にはイノシン酸といううま味成分が含まれているので、おいしさをプラスしてくれます。それでは、レシピを紹介していきましょう。
【なすとおかかのマヨ炒め 材料(2~3食分)】
なす 2本(200g程度)
マヨネーズ 大さじ2
チューブにんにく 2cm
チューブしょうが 4cm
A しょうゆ 小さじ1と1/2
A 酒 大さじ2
A 砂糖 小さじ1と1/2
A かつお節 5g
万能ねぎ 3~4本
調理時間 15分
【作り方】
1. 万能ねぎは3〜4cmに切る。なすは乱切りにする。
2. なす、マヨネーズをボウルに入れてよく和えたら、ふんわりラップして600Wのレンジで3分加熱する。
3. フライパンにAを入れて中火で熱し、ふつふつしてきたら2を加えて炒める。
4. 弱火にし、万能ねぎ、チューブにんにく、チューブしょうがを加えて炒め合わせる。
【まとめ】
マヨネーズって、油の変わりに使うことで、油と同じ役割をもたせつつ、卵の濃厚なコクで料理に奥行きを出してくれるめちゃくちゃ便利な調味料なんです。
マヨネーズとおかかの力で、秋のナスがおかずにも、お酒のおともにもなるレシピ、ぜひ試してみくださいね。
ジョーさん。

料理研究家。世界に一つでも多くの幸せな食卓を作り出す仕事をしています。
Webで”バズる”企画を得意とし、Twitterでのフォロワー数は約34万。
食の企画会社にて3年の勤務を経て独立。レシピ記事の企画、調理、盛り付け、撮影、記事執筆を一貫して行うほか、レシピ動画の撮影と動画編集もぜんぶ一人でこなすマルチな料理家。
X(旧Twitter):@syokojiro
Instagram:@syokojiro1206
公式レシピサイト「タベタノ?」:http://tabetano.main.jp/
レシピ考案・ライティング・フードスタイリング・撮影/ジョーさん。
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