スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2022年05月13日

小動物カフェでバイトしたい!仕事内容、やりがい、大変なこと、向いている人について聞いてみた

小動物カフェ タウンワークマガジン townwork小さな体にクリクリの瞳がカワイイ小動物と一緒に働きたい! 動物好きなら憧れるバイトですが、実際の仕事内容や向いている人とはどんな人でしょうか。珍しい小動物と触れ合える、バンブーパームで働くスタッフと採用担当の方に聞いてみました。

・お話をうかがった方
長澤さん/スタッフ歴10か月。9か月間のアルバイトを経て4月から正社員に。
益田さん/採用担当

 

仕事内容は小動物のお世話8割、接客2割。どちらも大切な業務

小動物カフェ タウンワークマガジン townwork――キンカジューやフェネックなど、普段はなかなか触れることができない小動物がたくさんいますね!スタッフのお仕事は、動物のお世話や接客でしょうか?

「私たちのお店は、珍しい小動物たちとの触れ合いがメインで、カフェスペースやBBQスペースは、お客様が持ち込んだものを自由に飲食いただくためのスペースになっています。なので、仕事内容の8割は動物のお世話ですね。残り2割はお客様の対応です。ただ、割合に関係なくどちらもとても重要な仕事です」

――具体的に1日の仕事の流れを教えてください。

小動物カフェ タウンワークマガジン townwork「開店2時間ぐらい前から準備を行います。動物たちのお世話で大切なのは3つの“じ”。エサを作る『調餌(ちょうじ)』、エサをあげる『給餌(きゅうじ)』、小屋をキレイにする『掃除(そうじ)』。この作業をしながら、一匹ずつごはんを食べているか、動けているかなど変化がないか健康チェックも行います。開店後はお客様のご対応。小動物は扱いが難しい子もいるので、お客様にマンツーマンでついて触れ合い方や注意事項をお伝えしています。そのほかにBBQができるスペースやセルフカフェスペースもあるので、食器の片付けや清掃も行います。時間が少し空いたら、お客様が見て楽しめるようなPOPを作ったり、SNSで動物の様子を発信したりもしています。お客様の層は20代のカップルやファミリーなど、比較的若い方が多いので、SNSでの発信は重要な仕事のひとつです」

 

お客様からの「楽しい」という言葉がいちばんのやりがい

小動物カフェ タウンワークマガジン townwork――いろいろな事をされていて、忙しいですね!長澤さんは、働く上でどのようなことを大切にしていますか?

「小動物のかわいさを多くの人に伝えたいという気持ちを大切にしていますね。好きだから触れ合いたいという気持ちよりも、好きだからその良さを伝えたいという裏方としての想いが強いです。私たちがお世話している動物は本当にかわいいですし、みんな良い子。だからその良さを多くの人に知ってほしいという気持ちが働く原動力です」

――まるで母親のような気持ちですね。この仕事でやりがいを感じるのはどんな時でしょうか?

「キンカジューやフェネックは、もともと人間になつきにくい動物です。私も最初の頃はなかなか彼らに触れさせてもらえませんでした。でも、毎日、遊んだり声をかけたりして、少しずつ距離を縮めていき、動物のほうから私の肩に乗ってきたときは本当に嬉しかったですね。そしてお客様が動物と触れ合って嬉しそうにしていたり、“楽しいです”というお声をいただくととてもやりがいを感じます」

小動物カフェ タウンワークマガジン townwork

言葉が話せない動物の気持ちを読み取ることが大切

小動物カフェ タウンワークマガジン townwork――では、このお仕事の大変なことはありますか?

「動物は人間と同じで、日によって体調も異なりますし、機嫌がいい日もあれば悪い日もあります。体調や機嫌が悪い日は、お客様が突然触れるとケガをさせてしまう可能性もあるため、お客様との触れ合いの際は特に慎重になります。時には動物たちに負荷がかからないようお休みさせたりするなど、私たちが良く見て判断することが大切。動物は言葉が話せませんから、スタッフが常に行動を注意深く見てあげなくてはいけません。そして、小動物といえどもエサづくりや掃除は重労働。フンを片付けるなど決してキレイな仕事ばかりではありませんから、“小動物がかわいいから好き”で働くとギャップを感じると思います」

 

「縁の下の力持ち」にやりがいを感じられる人が向いている仕事

小動物カフェ タウンワークマガジン townwork――ここからは、採用担当の益田さんにもお伺いします。小動物カフェで働くのに向いていているのはどんな人でしょうか?

「長澤さんも言っていましたが、裏方や縁の下の力持ちであることにやりがいを感じられる人です。動物のお世話は想像以上に大変ですし、時に動物にひっかかれるなど危険も伴う仕事。それでも動物のお世話に楽しみややりがいを感じられる方は向いていると思います」

――生き物を扱うのはやはりそれなりの覚悟が必要なお仕事なんですね。それでも働きたいと思った場合、自己PRとして動物に詳しいことは必須なのでしょうか?

「動物に詳しいことは必須条件ではありません。自己PRで大切なのは、先程言った動物たちの縁の下の力持ちになれることと、お客様やスタッフ同士とコミュニケーションがとれる具体的なエピソードをアピールできること。動物のお世話だけでなく、お客様の対応や動物の状態などをしっかりスタッフに伝え、共有できるコミュニケーション能力は採用の重要な条件のひとつです。これまでの経験の中でコミュニケーション能力を活かせたエピソードを具体的に伝えていただくと、その方の働き方がイメージしやすくなります。プラスアルファでこのお店をよくしたいという提案ができる営業観点の視点を持っている方は大歓迎。長澤さんはSNSで“どうぶつのひとりごと”という写真とコメントをつけた企画を発案してくれて、とても好評です。このような発想力や企画力があると、一緒に働きたいと思いますね」

小動物カフェ タウンワークマガジン townwork

まとめ

ちいさくてかわいい小動物もお世話はやはり大変。動物たちの縁の下の力持ちになりたい思いが一番大切なようです。小動物が“好き”よりも“伝えたい”という気持ちを持っている方はぜひ、参考にしてみてください。

 

■取材協力
小動物カフェ タウンワークマガジン townwork
バンブーパーム

住所:川越市池辺478-2
営業時間:11:00~22:00(完全予約制)
休み:不定休
HP:https://www.saitamaasobi.com/
Instagram:@bamboopalm_777

早速バイトを探してみよう