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2024年06月27日

個人経営店のバイトの探し方|カフェ、居酒屋、バーなど

個人経営 バイト 探し方 タウンワークマガジン townwork個人経営店のカフェや居酒屋、バーなどでバイトしたいけれど探し方がわからないという人も多いのでは。今回は個人経営店のバイトの探し方や個人経営店で働くメリット・デメリット、どんな人が向いているのかについて解説します。

個人経営店のバイトの探し方

個人経営店のバイトは大体的に募集しない店も多く、求人サイトで見つけられないことがあります。ここでは個人経営店のバイトの探し方について紹介します。

実際に店に行ってバイト募集の貼り紙など確認する

店舗に求人の貼り紙が貼られているケースがよくあります。いいなと思う店があるならお店に足を運び、出入口やレジ、トイレなどに求人の貼り紙がないかチェックしましょう。お店の忙しくない時間帯に訪れて、店長にスタッフを募集する予定がないか聞いてみても良いでしょう。

お店のSNSやHPで確認する

個人経営の店舗の場合、募集人数が少ないため求人サイトなどに掲載していないものも多くあります。代わりに、お店としてHPやSNSの公式アカウントを持っている場合には、ネット上で募集を告知することもあります。気になるお店があれば、HP上の求人情報をチェックしましょう。SNSの公式アカウントがある場合はフォローしておくとよいです。

友人・知人の紹介

その店舗で働いている友人や知人から紹介してもらう方法もあります。友人や知人であれば応募する前に直接お店の雰囲気や働き方などを聞く事ができるので、実際に働いた後のギャップも少ない でしょう。また 店のスタッフの紹介であれば、お店側も安心ができ、面接もスムーズに進む場合もあります。

求人サイトやアプリで探す

個人経営店のバイトを 求人サイトやアプリで探す場合は「個人経営 バイト」「店名 バイト」など条件 を絞って検索するのがおすすめです。個人経営店のバイト募集は店名が特定できていないと探すのが大変なので、気になったお店の屋号は事前に調べておきましょう。

求人情報誌・フリーペーパー

働きたいエリアの駅やコンビニに設置されている求人情報誌やフリーペーパーには、地元の求人情報が掲載されている ことが多いです。求人サイトやアプリのように店名で検索ができない為、求人情報を隅々まで探すことが重要です。

 

個人経営店バイトのメリット

個人経営店のバイトのメリットはどんなところなのでしょうか。実際に個人経営店でバイトを経験した大学生の口コミも併せて紹介していきます。

アットホームな雰囲気で働ける

個人経営店はアットホームな雰囲気でスタッフ同士も気を遣うことなく働ける、地元の常連のお客様と良好なコミュニケーションが取れる、という先輩の声がありました。

「私がバイトしていた店舗は、個人店で店長と奥さんしかいないため気を遣う場面が少なかったです。また、常連のお客様が顔を覚えてくれるので、いつもありがとうございます!などの何気ない会話が楽しめます」(ファストフード/21歳/女性)

「ほとんどが常連のお客様なので、気さくに話しかけてくれるため、話が弾んでとても楽しいです」(飲食店(焼肉店)/20歳/男性)

「常連のお客様が多いお店なので、会話をしながらお酒と料理を楽しんでもらう雰囲気が好きです。また、私の進路についてもアドバイスをくれるのでとても勉強になっています」(飲食店(イタリアン)/21歳/女性)

色々な仕事ができ社会勉強になる

個人経営店は少人数体制の場合が多く、ホールだけでなくキッチンのサポートや 在庫確認、発注作業、開店閉店の準備など幅広い業務を任される可能性があります。 そのためさまざまなスキルが身に付き、社会勉強になって良かったという口コミが多 くあがりました。

「業種的に年上のお客様も多くいらっしゃるので、接し方や言葉遣いなど、社会的な常識等を身につけることができました」(飲食店(蕎麦屋)/21歳/女性)

「一人に任される仕事の範囲が広いので、素早く判断し、臨機応変に対応する能力が身についたと感じています」(ネットカフェ/21歳/女性)

業務やシフトの自由度が高い

店主と距離が近いため、アルバイトスタッフの意見が反映されやすいようです。またお店のルールが緩く 、シフトの融通が利きやすいという声もありました。

「個人経営のカフェでシフトも融通が利きやすく、人間関係もいいのが魅力です」(カフェ/22歳/女性)

「賄いは自分が食べたいものをリクエスト出来ます。アルバイトでも店長から料理を教えてもらえるので、料理の勉強をしながら好きな料理が食べられます」(飲食店(イタリアン)/22歳/女性)

「いろんな食材で比較的自由に商品開発をさせてもらえたのが楽しかったです。余った分は賄いで食べられたのでとても良かったです」(飲食店(ピザ屋)/22歳/女性)

お店の経営を間近で学べる

個人経営店では日々店主と一緒に働くので、経営者目線の話が聞けたり、実際の店舗運営や管理業務に携わることもできるようです。経営に興味がある人にとっては、 経営の仕方が学べるという魅力があります。

 

個人経営店バイトのデメリット

一方で、個人経営店のバイトのデメリットはどんなところなのでしょうか。 口コミも併せて紹介していきます。

店主や常連客と相性が合わないとキツい

個人経営店は店主やお客様と距離が近い分、相性が悪いと居心地が悪くなってしまうようです。また、個人経営店はスタッフが少ないためすぐに辞められないこともある、という声もありました。

「店主が注文ミスなどに厳しく、あまり良い人間関係を築けませんでした」(飲食店/22歳/女性)

「常連のお客様が多いので、メニューや名前を覚えて接客をするのが大変でした」(飲食店(蕎麦屋)/21歳/女性)

1人でいろんな業務をこなすため忙しい

個人経営店はスタッフが少ない店も多いので、明確な役割分担がなく、多くの業務を1人でこなす場合があります。特に混んでいる日は大変だった、という口コミが見られました。

「狭いお店なので基本的にホールは1人で回していますが、店内が混雑している時はそれぞれのお客様の要望に応えるのが大変です」(飲食店(イタリアン)/22歳/女性)

「私のお店はSNSで話題になって予約も増えたので、席が埋まるとその分仕事が増えて忙しかったです」(飲食店(イタリアン)/21歳/女性)

店舗によっては丁寧に教えてもらえずきつい

個人経営店は、アルバイト の教育体制や業務マニュアルが整っていない こともあるようです。店主や他のスタッフの動きを見ながら仕事を覚えたり、 自分自身で積極的に仕事を覚えなければならない大変さがあるようです。

「教えられていないことに対して、自分で考えて動いてと言われて理不尽に叱られた事がありました」(飲食店(蕎麦屋)/21歳/女性)

「どうすればよいか分からなくなった時に、直接相談できる人がその場にいないということが大変でした」(ネットカフェ・漫画喫茶/21歳/女性)

 

個人経営店でのバイトはこんな人におすすめ

個人経営店でのバイトにはメリット・デメリットがあります。自分は個人経営店のバイトに向いているのか、見極めてから応募すると後々安心です。ここからは、個人経営店でバイトをするのに向いている人の特徴について紹介します。

少人数の環境で働きたい人

個人経営店は基本的にスタッフの人数が少ないのが特徴で、ワンオペという事も珍しくありません。こじんまりとした雰囲気や人間関係で悩みたくない人、少人数で働きたい人にはおすすめです。

自分の考えたやり方で仕事を進めたい

個人経営店ではお店の状況やお客さまの様子に合わせた臨機応変な対応が求められます。一貫したマニュアルがない分、スタッフの意見や提案が通りやすいため、自分の意見や考えで工夫することが楽しめる人には向いている環境です。

 

バイト面接の当日に気を付けたいこと

志望動機について

他の一般的な飲食店のアルバイトでは、「家から通いやすい」「シフトが合う」など簡単な志望理由で問題がないことが多いですが、個人経営店の場合、他のお店ではなく「なぜウチで働きたいのか」を明確に伝える方が良いでしょう。

<例文1:カフェ>
「こちらのお店は以前から利用させて頂いており、コーヒーって本当にいいなと感じています。そこで、こちらでコーヒーを身近に感じながら働いてみたいと思い、こちらのカフェでアルバイトさせて頂ければと思い応募しました」
<例文2:居酒屋>
「友人が個人経営の居酒屋でアルバイトをしており、常連のお客様と楽しく接客をしている話を聞いて興味を持ちました。そこで近所のこのお店が気になって先日お客さんとして利用させて頂き、とても暖かい雰囲気を感じて働いてみたいと思い応募しました」

その他面接で聞かれること

志望動機以外でよく聞かれることは、一般的なバイト面接とそう変わりはありませんが、頻繁にアルバイトを募集するわけではないので、いつまで続けられるかは聞かれる可能性はありそうです。

▼バイト面接でよく聞かれること
・シフト希望(週、時間帯)
・通勤方法
・いつから働けるか
・いつまで働きたいか
・これまでのバイト経験
など

 

【出典】2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル

※更新履歴
2022年8月17日、2023年11月15日、2024年6月27日

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