【夏ならでは】ビアガーデンバイトの仕事内容や働ける時期、きついところなど評判とは
夏シーズンに季節限定で営業しているビアガーデン。にぎやかな環境で働きたい、期間限定の特別なバイトがした人にはピッタリのアルバイトです。今回は気になるビアガーデンのアルバイトの仕事内容や勤務時期、楽しさ、きつさなどの評判を紹介します。
【目次】
ビアガーデンが開催される時期や場所
ビアガーデンがオープンしているのは主に夏の時期、早いところで5月から、遅いところで10月まで開催されています。曜日や時期によって異なりますが、営業時間は12時~24時くらい、夕方以降の18時~22時くらいがピークタイムになります。
開催場所は商業施設の屋上や公園、イベントスペース、イベント会場など。郊外よりも都心部にできることが多ようです。
ビアガーデンバイトの仕事内容
ビアガーデンの規模にもよりますが、基本的には仕事の担当が細かく分けられていることが多いようです。たとえば、東京都心の大規模ビアガーデンでは、以下のような担当に分けられています。
・アテンド
予約されたグループ客などの受付や、来店されたお客さまを席へ案内、会計業務などを行ないます。
・キッチン
ビールやサワーなどのドリンクづくりや軽食の調理を行ないます。調理といっても簡単なものがほとんどなので、飲食未経験でも始められる仕事です。
・ランナー
キッチンで完成した料理やドリンクを指定する場所まで運ぶ仕事です。運んだドリンクなどはホールスタッフがピックアップしてお客さまのテーブルまで運びます。
・ホール
お客さまからのオーダーを受け、出来上がったドリンクや料理をお客さまのテーブルまで運びます。また、お客さまが食べ終わったお皿やジョッキの回収や会計後のテーブルの片付けも行ないます。
どの仕事もアルバイト経験がなくてもすぐに覚えられる作業が中心です。慣れないうちは、先輩や社員スタッフの指示を仰ぎながら覚えていくとよいです。また、閉店後にはそれぞれが担当するエリアの清掃を行ないます。
経験者に聞いた、ビアガーデンバイトの良い評判
開放的でにぎやかな環境で働ける
・花火を見ることができる開放的な環境でよかったです(20歳/大学2年生/女性)
・ビアガーデンはおしゃれなイメージがあるからか、働いている人もおしゃれで愉快な雰囲気の人が多かったです(21歳/大学3年生/男性)
ビアガーデンは屋上や公園などの屋外で営業することが多く、夏らしく、にぎやかなお祭りのような雰囲気です。仕事ではありますが、まるでイベントに参加している気分で楽しく働けます。
シフト調整しやすい
・シフト希望を出した日は必ず入れてもらうことができました。時給が高いのでかなり稼ぐことができました(22歳/大学4年生/女性)
ビアガーデンの規模にもよりますが、多数のアルバイトスタッフを必要とするところが多いため、シフトに入りやすいようです。特に自己申告制でシフトを組む店舗だと、好きな時間や好きな日にシフトを組んで働くことができるようです。
友達と一緒に働くことができ、同期もできやすい
・知り合いと一緒に応募したので、シフトを合わせればいつも一緒に働くことができました。また、同世代が多くスタートも一緒だったので、仲良くできて楽しい職場でした(22歳/大学4年生/女性)
ビアガーデンは開業前に大量のアルバイトを募集するので、友人や知人と一緒にアルバイトをはじめやすいようです。また同期入社のスタッフが多いことから、「バイト仲間」として仲良くなりやすい環境のようです。
お得にビールが飲める
・ビール飲み放題だったので、自分でビールを買うことがなくなりました。種類もたくさんあり飽きが来ませんでした(21歳/大学4年生/男性)
ビアガーデンにもよりますが、スタッフのご飯として「まかない」が付いてくるところや、客として利用するときの社員割引があるところ、ソフトドリンクを飲みながら仕事ができるところもあるようです。
経験者に聞いた、ビアガーデンバイトのきつい評判
ピークタイムや週末は猛烈に忙しい
・忙しくなる時間帯は、混雑するので素早い行動が必要です。お客様のイライラした感じが伝わることも多々あったので、精神的にきついと感じました(19歳/大学1年生/女性)
金曜日の夕方から夜、週末の昼から夕方など、忙しい時間帯は注文が殺到し、猛烈に忙しいということもあるようです。
暑さや日焼けがきつい
・昼間のシフトでは、熱中症や脱水、日焼け対策が不可欠です。夜でも忙しい時間帯は動きっぱなしになるので、こまめに水分補給をして体調管理に気を付けました(21歳/大学3年生/男性)
屋外の開放的な雰囲気が心地よいビアガーデンですが、反面、日差しで暑い、日焼けする、汗をかいてヘトヘトになることもあるようです。
ラクだが暇なポジションもある
・レジ、受付、料理を運ぶ人、片付けをする人、電話対応、皿洗いなどそれぞれのポジションがあり、同じことを繰り返す楽なポジションがあります。電話対応などはそんなに電話がこないので待ち時間が暇でした(22歳/大学4年生/女性)
業務が細分化されているため、仕事は憶えやすいものの、ポジションによっては時間を長く感じるという人もいるようです。
雨天だとバイトできない
・雨の日は中止になってしまうので天候に左右されやすいです(22歳/大学2年生/女性)
大雨や雷雨など、悪天候になってしまうと営業できないため、バイトがキャンセルになることもあります。急な予定変更がいやという人もいるようです。
面接対策、志望動機の伝え方(例文つき)
ビアガーデンの面接といっても、他のバイトと準備すること、面接時に伝えることに大きな違いはありません。派手な服装は避け、清潔感のある服装で臨みましょう。面接会場には余裕をもって開始の15分程度前、受付には5分前までに到着していると安心です。
志望動機は、学校や自宅から通いやすい、シフトの希望が合うなどの理由で問題ありません。接客の経験や興味があれば伝えるとプラスになります。
「自宅からも学校からも通いやすいことに加え、接客業に興味があり、こちらのバイトを希望しました。夏という短い期間にしっかりと働いて、明るく接客できるスキルを身につけたいと思っています」
「私はサービス業、なかでも飲食業に興味があり、志望しました。今回のアルバイトを通してサービス業の基本を身につけ、成長したいと思います」
まとめ
ビアガーデンのアルバイトは、きついこともありますが、開放的な気持ちで働け、仲間もできやすい仕事です。短期間に集中して働けば、まとまったお金を稼げますし、何より貴重な夏の思い出となることでしょう。
※更新履歴
2021年7月1日