泣くも笑うも年忘れ! 忘年会シーズンの飲食店バイトあるある10選
楽しいことも“トホホ”な事も全部ひっくるめて「私、頑張ったよな~、お疲れ様!」と振り返る忘年会。おそらく、いつも以上に盛り上がるその場に立ち会えるのは飲食店バイトならでは。
今回、元飲食店バイト経験者や友人の話を編集部がリサーチ。経験者だからこそ語れる忘年会シーズンの飲食店バイト“あるある”エピソードをご紹介します。
>>漫画で読む(仕事内容編)
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1.うっかりシフトに入りすぎて、自分が忘年会に参加できない
いつも以上にお客様の入りが多く華やかな雰囲気さえ感じる店内…。
「アレ、今月は忘年会の季節か!」とうっかり忘れていて気づくこともしばしば。特に初めて忘年会シーズンを迎える新人さんは要注意。通常シフトを決めるのは1ヶ月程度前ですからね。気が付けば大繁忙期のお店。
「キャァ~! お店休めないよ~!」とトホホのエピソード。
2.帰省時期のシフト決めは困難を極める
元某居酒屋チェーンの店長に聞いてみたところ、忘年会シーズンに突入する頃に行われる帰省時期のシフト決めの困難さは“鉄板あるある”だそうな。
上京している人は実家へ帰省したいものの、アレレ? 店長も帰省予定が!? 歴の長いアルバイトほど、「店長、年末帰っていいですよ」と気を使ってくれることもあるんだとか……。
世間のお休み時が飲食店のかき入れ時なのが辛いところかも。
3.シフト日数も時給もアップで稼げる
繁忙期の飲食店は常に人手不足。クリスマスや忘年会に備えてお店のシフトに入りやすかったり時給がアップするお店もあったりします。飲食店アルバイトならではのお得な“あるある”。稼ぎたい人はレッツGO!
4.シフト後にバイト仲間と飲むビールは格別
「働いた後のビールは旨いッ!」……と、これを醍醐味に働く人もいるかも? 筆者の友人にリサーチしたところ、シフト後にみんなで飲み歩くのが最高だったとか。忙しさを乗り越えて、ともに働いた仲間と仕事帰りの「乾杯~!」は格別。
5.普段は静かなお客様の別の顔がみられる
普段は仕事帰りにバーのように、しっとり一人でお酒を飲んだり店員と話をしてばかりのお客様Aさん。「一人でいるのが好きなのかな」と思い込んでいたところ、ある日、仕事帰りに忘年会として同僚を連れてきました!そこではいつもと違う陽気なAさんの姿が。
お客様の普段と違う一面を垣間見られる飲食店バイトならではの人間観察“あるある”。
6.繁忙期!お祭り気分に乗せられてテンション高く乗り切ってしまう
クリスマスや忘年会など繁忙期の飲食店はスタッフもてんてこ舞い!
働いているほうとしては、大変なこともありますが、なんだか店内のクリスマスソングやお祭り気分に乗せられて、ハイになったまま働いて乗り切っちゃうといったことも!
ただし、終わった後はあしたのジョーのように燃え尽きることもあるので体調管理は念入りに。
7.楽しいのはいいけれど、忘れ物が多い
仲間や同僚と盛り上がるのはいいけれど、寒い時期なのでマフラー、手袋などの忘れ物が多いです。ハイ。印象的なのは誰かへのプレゼントらしきブランドものの紙袋が忘れられていたこと。大丈夫だったかなぁ。
8.自分も終電で帰りたいのに電車がカオス
「さー、今日もめいいっぱい働いたぞ~! 帰ろう~!」と、帰宅するときに困難なのは帰りの電車。
忘年会を楽しんだ人たちの帰宅ラッシュと重なってしまいます。帰宅も含めてもう一息がんばろう~
9.ピッチャーが足りずに大慌て
忘年会時のお客さんの「とりあえず生」が手ごわい。
男性はもちろん、日頃は“生ビール”を頼まなそうな女子も「とりあえず生」となぜか飲み物を合わせます。ありがちかもしれませんが、団体客が増えるこの時期、その数は予想を上回ります。お店にあるピッチャーも足りず、慌てることも多々あるそう。
10.バイト仲間との結束力があがる!
忘年会シーズンは団体のお客様の入りも多く、店舗を回すのは一苦労。……が、バイト仲間と一致団結すれば乗り越えられる!
忙しいときこそスタッフの覇気も上がるもの。チームワークが高まったり、オーダーの飲み物を一気に覚えるスキルを習得したりと、結束も成長も感じられる嬉しい“あるある”。
まとめ
いかがでしたか?
1年を締めくくる忘年会は、いつも以上にハイテンションなお客様も多いもの。この時期の飲食店バイトは大変なこともあるけれど、やりがいや達成感も味わえるはず。しっかり働いた後はバイト仲間との忘年会も楽しんで!
※この記事はタウンワークマガジンとガジェット通信で共同制作しました。
イラスト:まろん 文:erini
企画:ガジェット通信
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。