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2023年05月25日

プール監視員はラク?きつい? 仕事内容やメリット・デメリットを紹介

プール 監視員 アルバイト タウンワークマガジン townworkプール監視員は夏ならではのバイトのひとつです。ずっと座ってラクそうなイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。今回はプール監視員の仕事のラクなところやきついところ、評判などを紹介します。

プール監視員の仕事内容

プールの監視員の働く場所は、泳いだり歩いたり運動することが目的のジムや自治体が運営しているプールや、レジャー施設内のプールに分けられます。アルバイト募集は屋内プールは1年中あり、屋外は5月頃から募集が出てきます。どちらも、お客さまがプールで楽しく安全に過ごせるようにすることが監視員の仕事です。

具体的には次のようなものがあります。

・プール内、プールサイドの監視
・水質確認
・更衣室等の清掃、備品点検、忘れ物チェック
・お客さまの問合せ対応や館内放送

屋内プールは、プール内での逆走などの危険行為・具合の悪い人・おぼれている人、プールサイドを走っている人はいないかなどを監視し、必要があれば注意をします。合わせて、プールの底に落ちているものがないか確認し、お客さまが安全にプールを楽しめるよう気を配ります。また、決められた時間にプールの水質確認も行ないます。
レジャー系のプールでも上のような仕事の他、貴金属など禁止しているものをプール内に持ち込んでいる人がいないかもチェックします。レジャー施設によって違いはありますが、流れるプール担当、スライダー担当など、アトラクションごとに担当が分かれている場合もあります。

プールの開演前や開演後は、プールの中プールサイド、お客さまが利用する更衣室の清掃と忘れ物チェックを行ないます。また、浮き輪やビート板など備品の点検も行ないます。

その他、お客さまからの問合せ(質問)への対応やトラブル対応、迷子の館内放送を担当することがあります。

服装は濡れてもOKな格好で行います。他のお客さまと区別できるよう、水着の上にTシャツや短パン、ライフガード、キャップなどを着用する場合が一般的です。

必要な資格はないが、泳げる必要はあり

応募する上で必須の資格はありません。ただし、おぼれている人を救助したり、トラブルがあった場合は、プールに入ることがあるので、全く泳げないと困ります。それでも長い距離を泳ぐことはないので、25m程度泳げるかを面接の時に確認されることがあります。
バイトを始める際には救命救急(人工呼吸やAEDの使い方)の講習を受けるのが一般的のようです。

プール監視員のメリット

監視員をやっていて良かったこととして、以下のような声がありました。

・基本的には椅子に座ったままなので、足が疲れることもなく、体力的に楽でした(21歳/大学3年生/女性)

・同世代の学生バイトが多いので、休日に遊びに行ったり、バイト終わりに食事に行ったりする友人がたくさん増えました(22歳/大学4年生/女性)

・バイト終わりに無料でプールを利用できました(22歳/大学3年生/男性)

・スポーツジム内のプールで働いていたので、ジムの器具も自由に使えてお得でした(22歳/大学4年生/女性)

仕事はプールの監視がメインのため、特にトラブルがなければ座っている時間が多いので仕事としてはラクです。学生OKの求人が多く、同世代の友達ができやすく、出会いも多いという声がありました。
仕事終わりやバイトのない日にプールを無料、または割引で利用できる施設もあり、水泳やトレーニングをしたい人には大きなメリットと言えるでしょう。

プール監視員のデメリット

デメリットとしては以下のようなものがありました。

・暇なときはすることがなく、ずっと考え事をしても全然時間が経っていなくてきつかったです(21歳/大学3年生/男性)

・夏はとても体力的にきついです。屋外プールは熱中症になりかけるほど暑く、室内プールも湿気でジメジメとしており、立っているだけで滝汗が出ます(18歳/大学1年生/女性)

・雨の日は雷が鳴って中止になると、学校内の清掃をしなければならなくて大変でした(21歳/大学4年生/女性)

・はしゃぎ過ぎていたり、走り回っている子供たちを静止させるのは少し大変でした(22歳/大学4年生/女性)

座っているだけでラクだと感じる反面、やることがなく暇ということでもあります。監視員は複数いるものの、監視作業は1人でするため、近くに話しかける仲間がいなくて辛いと感じる人も多いようです。
屋外のプールは、天候に左右されるため、夏の日中は高温に加え、日焼け止めを塗っていても日焼けをしてしまうほど日差しが強い日がほとんどです。一方、肌寒い日や雨の日もあり、服装での調節がしにくいのが大変です。
場所によっては、天気が悪いと休業する施設もあり、バイトの予定が狂ってしまうこともあるようです。

プール監視員バイトに向いている人

・ひとつの業務に集中できる人
・気持ちの入れ替えが得意な人
・いろいろなところに気を配れる人
・臨機応変な対応ができる人

仕事中は何もないことが一番ですが、おぼれている人や危険行為は少しの遅れで大変なことになる可能性があります。長時間集中できたり、短時間で気持ちのスイッチを入れ替えができる人が向いているといえます。
また、屋内、レジャー施設どちらも広範囲&複数の人たちを監視するため、視野を広く、すみずみに気を配ることが得意な人も向いているでしょう。
バイト中は、迷子や忘れ物などさまざまなことに対応する可能性があるので、それぞれのケースで臨機応変な対応が求められます。事前に過去にあったトラブルを先輩に聞くなどして準備しておけるような人だと信頼を得られやすいでしょう。

プール監視員バイト面接で聞かれること

プール監視員の面接では、いつから働けるか、シフト希望など、他のバイト経験など基本的な質問が中心です。レジャー施設内のプールの場合は、夏の開催期間中にどれくらい入れるか、ジムなどの屋内プールの場合は、定期的にどれくらい入れるかを答えられるようにしましょう。その他、プール監視員の経験の有無、スポーツ経験の有無、どれくらい泳げるか、などについて質問されることが多いようです。

まとめ

プール監視員の仕事は、特別なスキルや資格は必要ありません。簡単に覚えることができ、未経験でも気軽にスタートすることができます。この記事を読んで自分にもできそうだと思ったら、ぜひ監視員バイトに挑戦してみてください。

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・アンケート出典:2023年1月 大学生アルバイト調査/N=1547/株式会社マクロミル

※更新履歴
2021年6月4日、2023年5月25日

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