スーパーの品出しバイトとは?仕事内容と評判、きつい・楽な部分を徹底解説【体験談付き】
スーパーの品出しバイトは、棚出しと呼ばれることもありますが、未経験者でも挑戦しやすいアルバイトです。ここでは具体的な仕事内容や、キツイポイント、楽なポイントなどをご紹介します。
スーパーの品出しの仕事とは
スーパーの品出しとは、商品を売り場に並べる仕事です。店員が箱から商品を取り出して、棚に並べている姿を見かけることがあると思いますが、まさにその仕事です。一定規模のスーパーの場合、生鮮、飲料、お惣菜など、担当エリアが与えられます。
具体的な仕事は、売り場の商品補充、きれいに並べ直す、賞味期限切れや形の崩れた商品を下げる、おつとめ品シールを貼る、店頭でのお客様対応(商品の場所案内)、バックヤードの空のダンボールの片づけなどがあります。スーパーによっては、レジが混み合う時間帯にヘルプとしてレジ業務を行うこともあるようです。
比較的、覚えやすい作業が多いので、未経験の人、幅広い年代の人が働いている仕事です。
スーパーバイトのシフト
品出しバイトの場合、他のレジバイト同様、5時間程度のシフトを中心とするお店もあります。また、開店前後のみの早朝シフトや、午後の早い時間のみなど、1日2~3時間といった短時間募集がされることもあります。
品出しバイトのデメリット|きつい辛かったこと
スーパーの品出しバイトで感じる大変さは、担当する商品が重かったり、冷蔵冷凍庫のそばの寒さから来るきつさによることが多いです。また、品出しの作業中に、担当外の商品のことをお客様に聞かれると困ることが起こります。
・商品の名前や配置場所を覚えるまでがとても大変でした。先輩に何回も聞いていたので申し訳なくなりました(19歳/大学2年生/女性)
・商品についてお客様から聞かれた時に、自分も分からなくてどう答えたらいいのかとアタフタしてしまうことがありました(16歳/高校2年生/女性)
・重いダンボールを持ち上げる作業は体力的にきつかったです。飲み物が入っているダンボールは10kg以上あるものが多くて、腕が痛くなりました(18歳/高校3年生/女性)
・店内は鮮度を保つために室内温度が低く、また服装が決まっていて防寒もしにくいため寒くて辛かったです(17歳/高校2年生/女性)
・ずっと立ちっぱなしなので足が痛くなってきついです(17歳/高校2年生/女性)
品出しバイトのメリット|よかったラクだったこと
スーパーの品出しバイトの良かったところは、商品を決められた棚に並べる仕事のため、単純作業で比較的ラクな点が多くあげられます。レジに比べると接客も少ないので、黙々と作業したい人におすすめのバイトと言えます。また、早朝、昼間、夜などシフトのバリエーションが多いためシフトの調整がしやすいところもポイントです。
・一人でやる仕事が多いところが楽だと思います。人間関係にも悩まなくて済みます(19歳/大学1年生/女性)
・品出しはお客様からクレームを言われることがあまりないので楽です(19歳/大学2年生/女性)
・シフトの融通が利くことです。学校の都合で時間が急に変わったときも柔軟に対応してもらえて助かりました(21歳/大学4年生/女性)
・早朝シフトは、一日の時間に余裕が生まれるような気がして得した気分になれます(23歳/大学3年生/男性)
・社割があるので、だいぶお得に購入できます。お買い得商品を知ることもできるので、買い物するときに役に立ちます(19歳/大学2年生/女性)
品出しバイトに向いている人は?
スーパーの品出しバイトは担当エリアの商品の売れ行きをチェックしながら足りなくなった商品を並べていくため、テキパキと動ける人、売れ行きの先読みを楽しめる人や、周りの動向を見てレジのヘルプに入るなど臨機応変に動ける人も向いています。また、基本的には、モクモクと仕事をすることが多いので、接客に苦手意識がある人でもはじめやすいことでしょう。
まとめ
品出しは、「商品をきれいに、手にとりやすく」といった気配りや工夫が大切な仕事です。自分が並べた商品がたくさん売れれば、達成感があるはず。また、スーパーだけでなく、ドラッグストアやコンビニエンスストアでも「品出し」のアルバイトを募集していることもあります。興味をもったら、ぜひ品出しのお仕事に応募してみてください。
2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
2024年1月 高校生アルバイト調査/N=1041/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
※初回公開:2020年11月1日、2024年2月27日
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。