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2021年03月05日

グロッサリーと日配の違いって?|スーパーの求人用語

スーパー グロサリー 日配 タウンワークマガジン townworkスーパーの求人で見かける「グロッサリー(グロサリー)」と「日配」の違いについて、扱う商品、特徴を解説します。アルバイト・パート応募時の参考にしてください。

グロッサリー部門、日配部門の違いとは

「グロッサリー部門」と「日配部門」では、取り扱う商品が異なります。企業によって多少、違うことはあるもののグロッサリー部門では、加工済みの商品や常温で販売できる商品を扱い、日配部門は生鮮食品とは別に日次で配送される消費期限・賞味期限の短い食品を扱います。

業務内容は、どちらも商品の品出しや陳列、補充が中心です。スーパーによっては商品の発注やレジ、清掃なども含まれていることがあるので、求人情報で仕事内容を確認しましょう。また、どちらも接客が少なく、比較的単純な作業が多いため、未経験でもはじめやすいのが特徴です。

働く時間や時給、シフトなどは、グロッサリー部門・日配部門で差はほとんど見られません。シフト制で週2日、もしくは週3日から働け、働く時間は3時間~もしくは4時間~が主流となります。時給は、東京近郊で時給1012円~1300円程度(2020年2月現在)です。

 

グロッサリー部門の商品と特徴

グロッサリー部門では、調味料や缶詰、乾物など保存性の高い食品や飲料、酒類など、また洗剤などの日用雑貨を扱います。店舗によっては、グロサリー、グローサリーともいいます。

<グロッサリー部門で扱う商品の例>
調味料、缶詰、ペットボトル飲料、お酒、お菓子、乾物などの他、トイレットペーパー、洗剤などの日用雑貨

グロッサリーは、スーパーのなかでも、取り扱う商品点数が多い部門といえます。そのため商品と売り場の配置を憶えることから仕事がスタートします。また、お酒やペットボトル飲料、お米など、重たい商品も扱うため、力を使う一面もあります。新商品や売り出し商品も多い部門で、慣れてくれば売り場のレイアウトを任されることもあります。イベントや季節に応じて売り場の変更があり、ディスプレイなどでは自身のセンスを発揮する場面もありそうです。

 

日配部門の商品と特徴

日配部門では、生鮮食品やグロッサリー部門で扱う一般食品とは別に、日次で配送される食品を扱います。店舗によっては「デイリー」ともいいます。

<日配部門で扱う商品の例>
卵、豆腐、パン、牛乳、漬物、練り物、冷凍、冷蔵食品など

日配部門は、豆腐や牛乳など毎日の食卓に欠かせない商品を取り扱います。日持ちしにくい商品が多いため、毎日のように立ち寄るお客様も多い売り場になります。そのため欠品させないよう素早い補充が大切です。慣れてくれば店舗によっては発注作業や、POPや販促物を並べ、売り場づくりを任されることもあります。

商品の回転が早いので棚に凹凸が出やすく、お客様が手に取りやすいような陳列に気を配る必要があります。消費期限・賞味期限を確認し、夕方からは値下げシールを貼る作業が発生します。中には、冷凍、冷蔵商品を扱うので手先や指先が冷えるという人もいるようです。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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