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2023年08月04日

ギグワークとは?定義、バイトやフリーランスとの違い、始め方や仕事の例など解説

ギグワークとは タウンワークマガジン townwork
副業を認める企業が増え、働き方が多様化している中、隙間時間に効率よく稼げるギグワークが注目されています。ここでは、ギグワークとはどんな働き方なのか、アルバイトやフリーランスとどう違うのか、どんな仕事があるのかなどを解説します。

ギグワークとは

ギグワークとは、2010年代後半のアメリカが発祥で、企業に属さずに、短時間の単発の仕事を請け負いながら報酬を受け取る働き方を指し、フードデリバリーなどが有名です。現在は雇用契約のある形態もあり、仕事の種類が増えています。
短時間の仕事なので、未経験でも出来る内容も多く、スキマ時間を利用したい学生から社会人まで広く浸透しています。

 

単発短期アルバイトとの違い

アルバイトは雇用契約があります。短期でも3時間~1日ほどの仕事で、働くことが決まった後にシフト調整するのが一般的です。一方、ギグワークは雇用形態の有無はケースによって違いますが、時間は10分前後の仕事からあります。仕事の仕方は大きく2通りあり、引き受けた仕事を約束の期限内に終わるように行うものと、各案件に記載された具体的な日時に都合が付けば応募して行うという流れです。

 

フリーランスとの違い

企業に属さないという意味では、どちらも同じです。ギグワークは、短時間の単発案件で専門性がなくてもできるものが主流で、請け負ったタスクの遂行が求められます。作業時間が超過するとその分報酬が増える仕事も多いです。
一方、フリーランスの仕事は、専門性のある案件が多く、想定品質に達した成果物の納品が求められ、作業時間に応じた報酬の変化が無いのが一般的です。

 

ギグワークの仕事例と始め方

ギグワークの仕事はどんなものがあるのでしょうか。大きく3つの業務に分けて紹介します。

代行業務

代表的なギグワークは、フードデリバリーや運転代行、送迎代行などの代行業です。料理や掃除などの家事代行やペットシッター、マンション共用部の清掃、ベッドや棚などの大型家具の組み立て代行などがあります。仕事はギグワーカー向け仕事紹介アプリやスキルマッチングサイト、スキルシェアサービスなどで見つけることができます。

飲食・販売・単純作業

飲食店やコンビニ、スーパーなどは、人手が一時的に不足するタイミングで、同業種での経験者を中心とする募集が多くあります。そのほか、データ入力や文字起こし、引越しや工場や倉庫での軽作業などがあり、単純作業はスキルも必要なく、気軽に始められます。報酬額は低めですが、「副業を始めたいけど何ができるかわからない」という人にはおすすめです。こちらもギグワーク向け仕事紹介アプリや、スキルマッチングサイトなどで仕事を見つけることができます。

スキル・知識が必要なもの

ギグワークの中には、専門のスキルや知識が必要な仕事も多くあります。例えば翻訳や通訳、記事執筆、Webサイト制作やプログラミング、動画編集、英会話、スイミング講師、コーチング、財務や税務のコンサルティングなどです。こちらはスキルマッチングサイトや、クラウドソーシングサービスなどで探すことができます。

 

ギグワークを選ぶ際の注意点

ギグワークは依頼主と雇用契約を結ばないものが多く、労働基準法が適用されません。そのため、自分で仕事の難易度と時間に見合った報酬なのかを見極めることが大切です。専門サイトを通して請け負うか、業務委託契約を締結するなどで、仕事内容と報酬を明確にしておくと安心です。また、労働保険(労災)も適用されないので、業務中の事故などは自費で支払う必要があります。

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