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2019年06月17日

選挙イヤーだからこそ気になる。「出口調査」ってどんな短期・単発バイト?

出口調査 選挙 衆議院 参議院 地方 知事 県議 市議 区議 市長 統一 ダブル W選 総選挙 アルバイト 短期 単発 バイト タウンワーク マガジン選挙が近づく時期に、短期・単発のアルバイトを探していると「世論調査」「出口調査」の求人募集を見かけませんか? 「出口調査」のアルバイトに興味はあっても、どこでどんなバイトをするのかよくわからないという人も多いはず。では実際はどんなバイトなのか、仕事の内容からメリット・デメリット、応募から仕事までの流れ、当日の服装や注意点までご紹介しましょう。

選挙を終えた人にアンケートをとる短期・単発のアルバイト

そもそも10代後半など選挙権を得たばかりの年齢だと、「まだ一回も選挙に行ったことがない」「投票所に行ったことがない」という人もいることでしょう。そこでまず出口調査のアルバイトではどんなことをするのか、解説していきましょう。

投票所出口に配置されてアンケートをとる

衆議院や参議院、統一地方選挙などが行われた日、テレビやスマホなどの速報で「◯◯氏、当選確実」といったニュースを見かけるはず。あのニュースは当てずっぽうで出ているわけではなく、投票所で投票を終えたばかりの人(つまり有権者)に聞き取り調査を行い、その結果と事前調査データ、確率論などを踏まえて速報を出しているのです。

出口調査のアルバイトというのは、この投票を終えた人に誰に投票したのか聞く調査のことです。アルバイト当日は小学校や中学校など、各自治体が設置した「投票所」の出口付近に待機して、「◯◯社ですが、出口調査にご協力いただけないでしょうか?」などと有権者に依頼して、聞き取りを行っているのです。

集計結果をスマホで入力し、送信する

ただ、聞き取りをしてもそのままというわけにはいきません。アンケートを集計し、決まった形式にそろえて、結果をスマホで送信します。あらかじめ説明された手順にのっとり、間違いのないように送信することが大切です。ここでスマホの操作に慣れていて、すばやく入力できるとそれだけ仕事がスムーズに終わるので、喜ばれることでしょう。

委託元によって雰囲気は異なる

出口調査を行うのは通信社や新聞社、放送局などさまざま。そこから業務委託を受けた企業がアルバイトを募集し、調査を実施します。そのため、アルバイト先の雰囲気も実施元である企業によって変わるといいます。また、出口調査を1人で行うことは少なく、チームを組むことがほとんど。他のアルバイトと同様、コミュニケーションが大切であることは間違いありません。

 

出口調査のメリット、デメリットは?

出口調査 選挙 衆議院 参議院 地方 知事 県議 市議 区議 市長 統一 ダブル W選 総選挙 アルバイト 短期 単発 バイト タウンワーク マガジンでは、有権者に話を聞く出口調査のアルバイトをすると、どんなメリットがあるのでしょうか。注意したいデメリットについてもまとめましょう。

メリットは、比較的かんたんで1日で終わるところ

出口調査のアルバイトは、「調査〜集計〜報告」と仕事内容はシンプルなうえに、マニュアルがきっちりと用意されていることが多く、しっかりとした研修があります。そのため、アルバイト初心者でもはじめやすいのが魅力です。また、単発のアルバイトになるので「今日1日、しっかりがんばろう!」と考えやすく、気持ちの面でもラクなのもうれしいですね。

ただ、声をかける人を選んでいると、サンプルに偏りがでるため、「10時台に◯人」などと決められたルールのなかで聞き取りをしていきます。これは目標値であることが多いので「聞き取りができなかったら怒られるの…?」などと怖がり過ぎることはありません。

時給や日給が高めのケースが多く、レアな体験ができる

出口調査のアルバイトのメリットの2つ目は、時給や日給が高めなケースが多く、レアな体験であるということ。仕事内容に対して、高時給・高待遇であることが多いので、「日程があえばおトク」「短期で賢く稼げる」バイトです。また、出口調査は、実施日/場所が限られているので、見たことはあってもやったことはないという人がほとんど。貴重な体験となるため「昔、出口調査のアルバイトをしてさ」という話のネタとなることでしょう。

デメリットは夏暑く、冬寒い。立ち仕事なこと

出口調査のアルバイトの注意点ですが、多くが屋外での仕事になるので、夏暑く、冬寒いことです。特に暑い時期は、熱中症対策をしながらアルバイトにのぞみましょう。また、多くが立ち仕事なので、有権者が少なくなり、疲れが出てくる夕方はしんどいという人も多いようです。

また、初めての場所・初めての人と仕事をする必要があるため、緊張する人、場所見知りや人見知りをする人だと負担に感じるはず。また、人に話しかけることに苦手意識がある人は「アルバイトを通じて、苦手を克服するぞ!」というくらいの気持ちでのぞむとよいでしょう。

 

出口調査のアルバイトの探し方、身につくスキルは

出口調査 選挙 衆議院 参議院 地方 知事 県議 市議 区議 市長 統一 ダブル W選 総選挙 アルバイト 短期 単発 バイト タウンワーク マガジン出口調査のアルバイトの応募から登録会、研修、当日までの流れ、身につくスキルなどを解説していきます。

登録後に事前研修。マニュアルに沿って質問を練習

出口調査のアルバイトでは募集を見つけたら、エントリーをすることからスタートします。エントリー後に登録会に参加し、自分の情報を登録するとともに、志望動機などを伝えましょう。また、登録会の当日または別日に研修が行われ、実際の聞き取り調査のトレーニングが行われます。出口調査の質問もはじめはぎこちなくても、回数をこなすうちに上手になるのがおもしろいところ。また、この研修時のバイト代・交通費も支給されるところが多いようです。

面接兼研修時の服装はどうする?

気になるのは、この面接時兼研修の時の服装です。迷ったらキレイ目と言われる服装(襟付きで柄の少ないシャツ+チノパン・スカート)でいくとよいでしょう。持ち物などは特別なものはありませんが、スケジュール管理をしている手帳、筆記用具、スマホ、身分証明書など、指定されたものを持っていきましょう。

自分でも投票所の候補者や政党を把握する

研修が終わったら、あとはアルバイト当日にお仕事をすることになります。研修からバイトまでの間に時間があいてしまうときは、マニュアルの質問をしっかりと憶えておくことはもちろん、配置された投票所の候補者や政党の名前を把握しておき、有権者に何度も聞き返すことのないようにしておきましょう。

身につくのは、人に質問をするスキル

出口調査は、有権者に声をかけ、質問をして集計するという、ごくごくシンプルなお仕事です。ただ、いくら「メディアの出口調査」という大義名分があるとはいえ、見知らぬ人に声を掛けるのは緊張しますし、はじめは勇気がいることでしょう。ただ、慣れていくとだんだんと上手になっていくもの。礼儀正しく人に質問するスキルが身につけば、きっと将来、役に立つことでしょう。

 

出口調査バイト、服装や当日の注意点は?

出口調査 選挙 衆議院 参議院 地方 知事 県議 市議 区議 市長 統一 ダブル W選 総選挙 アルバイト 短期 単発 バイト タウンワーク マガジン出口調査のアルバイトでは、当日の服装や注意点、事前準備などは必要なのでしょうか。ポイントをまとめてみました。

服装は登録時に説明アリ。迷ったらチノパンと白シャツ

出口調査のアルバイトでは、不特定多数の有権者の人に話しかけることが必要になります。そのため、極端に個性的なファッションや髪型はNGとなることが多いようです。多くは派遣元企業のマニュアルで決められているので、それに従いましょう。ただ、迷ったら清潔感のある白いシャツとチノパン、履き慣れた靴でいきましょう。屋外での作業になるので、汚れても気にならないものがよいですね。

暑い、寒いなどの天候に対応できる服装・持ち物を

もう一つ、留意したいのが、暑さ・寒さに対応できる服装ということです。寒暖差のある時期であれば、一枚多く羽織れるものを用意してもいいですね。また、夏であれば飲み物、熱中症予防の飴、日焼け止めや虫よけもあると役立つかもしれません。当日の天気予報を参考に準備するとよいでしょう。

派遣される投票所が遠いことも。時間に余裕をもって到着する

派遣される投票所の地図などは用意されていることも多いようですが、自分でもしっかりとどの場所なのか、調べておきましょう。必ずしも近所とは限りませんし、駅から近いとも限りません。場合によってはバスでいくこともあるでしょう。特に道に迷うことが多い人などは時間に余裕をもってでかけましょう。

 

レアな出口調査のアルバイト。やってソンはない

出口調査のような単発・短期のアルバイトは、選挙実施前のように実施期間が限定されるため、いつでも応募できるわけではありません。「どうしようかな」「ちょっと考えてみようかな」と思っていると、あっという間に募集が締め切られていることも。社会の一大事「選挙」に携われる経験は、きっと貴重な学びの場となるはず。おこづかい稼ぎはもちろん、レアな体験です。見つけたらぜひ逃さずエントリーしてくださいね!

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