夏休み・帰省したら地元でバイトするのもアリ! 全国各地のご当地バイトを調べてみた
大学生は前期の試験期間も終わり、ついに待ちに待った夏休みに突入。上京組はこの長い休みの期間のあいだに地元に帰り、長期間滞在する人も多いと思います。
地元に帰ってみたものの、実家では意外とやることがない…、なんてパターンも少なくありません。そんな人は、地元でしかできないバイトをしてみるのはどうでしょうか? 特別な思い出になるし、お金も貯まる。大学の友達の土産話にもなる。
というわけで「夏休み×地元」のキーワードでどんなバイトがあるか、タウンワークマガジン編集部が調査してみました。
酪農スタッフ(中標津ほか)
北海道の地元の自然を満喫したい。そんな人は酪農農家で乳牛や子牛のお世話をするバイトを体験してみてはいかがでしょうか。具体的な仕事内容は牛たちの食事の準備や牛舎の清掃、搾乳など。住み込みで働くこともできるので、がっつり稼ぎたい人にも向いているかも。
玉ねぎ・にんじん・じゃがいもの選別(富良野)
北海道で採れた玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜を出荷前に選別するバイト。仕事を通して野菜の見分け方などもしっかり教えてもらうことができるので、料理が好きな人には得るものが多い仕事といえます。
わんこそばの給仕(岩手)
夏休みは旅行シーズンということもあり、名物を取り扱うお店は繁忙期になります。岩手・盛岡のわんこそば店もそのひとつ。この時期は臨時で給仕スタッフが募集になることがあります。仕事内容は空になったお客さまお椀に次々とそばを入れ込むお仕事。お客さまに楽しんで食べていただくために掛け声も重要になります。
りんごの栽培(青森)
ふじ、ジョナゴールドをはじめ県内で50種以上を生産している青森県。りんご農園にて摘花、摘果、収穫などの栽培作業を体験できます。8月は農園や品種によって収穫が始まる時期でもあるので、出来たてのりんごをご馳走になれるかも。
とちおとめの栽培(栃木)
栃木生まれの品種「とちおとめ」といえば大粒で甘味が強く、ほどよい酸味も持っている人気品種のひとつ。そのとちおとめの栽培バイト。旬は夏ではありませんが専門農家のなかには1年中仕事ができるところもあり、夏休み期間中に働くことができます。
キャベツの収穫(群馬)
群馬県はキャベツ生産量が全国2位(1位は愛知県/2015年)。高原キャベツの産地として知られる嬬恋村ではキャベツの収穫バイトが募集されています。8月に入ると仕事はキャベツの収穫のみ。住み込みで働くこともできるようです。
富士山・山小屋バイト(山梨)
毎年6月下旬〜9月中旬にかけて富士山の山小屋バイトの募集が行われています。仕事内容は5合目から8合目に設置された山小屋で送迎、調理補助、清掃、接客、販売など。30日以上勤務できることが条件ととなっています。
レタスの生産(長野)
日本一のレタスの産地・長野県南佐久郡川上村でのレタスや白菜の収穫バイト。働く場所は標高が高く、8月の平均気温は20℃以下のため夏の暑さを感じずに働くことができます。住み込み勤務もできるのでがっつい稼ぎたい方にも向いています。
うなぎ餌やりバイト(静岡)
土用の丑の日や夏バテ対策として夏はうなぎを口にすることが多い時期。うなぎの養殖が盛んな静岡県では養殖うなぎの餌やりを行うバイトがあります。仕事は専用のえさ作り、給餌、養殖池の水温の確認などになります。
いちじくの栽培・収穫(愛知)
都市部のイメージのある愛知県ですが、実は農産物の生産が盛んな地域。なかでも生産量日本一を誇るのがいちじくです。仕事内容はいちじくの除草、収穫、出荷作業など。名産物に携わることで地元で働いている感覚が得やすい仕事といえます。
同行観光バイト(大阪、京都など)
夏休みシーズンに関西観光に訪れた単身旅行者に付き添い、名所旧跡巡りやショッピング、グルメスポットを案内するバイトがあります。必要になるのは地元の土地勘。旅行が好きで、感謝される仕事がしたい人にはもってこいのバイトではないでしょうか。
宝塚の劇場運営(兵庫)
まとまった日数を地元で過ごせる夏休みは、地元にしかない人気スポットで働くチャンスでもあります。兵庫県宝塚市の宝塚大劇場では随時アルバイトを募集しています。仕事内容はお客さまの案内やチケットのもぎりなど。誰もが知る有名スポットで働いた経験は、東京に戻ったとき恰好の土産話になるはずです。
甲子園球場の管理バイト(兵庫)
高校野球のほか、プロ野球もシーズン真っ只中の夏休み。地元に帰ったら地元のスポーツチーム・スポーツイベントに携わるのはいかがでしょうか。仕事内容は、ビールの売り子や販売スタッフ、受付、警備などさまざま。プロ野球は9月以降も開催されているので夏休み期間中なら比較的探しやすいバイトです。
フグの歯切り(山口、長崎)
フグの出荷量が多い山口県や長崎県ではフグの歯を切るバイトがあります。この作業をする理由は、搬送中にフグ同士が傷つかないためなんだとか。募集は夏に限らず行われているようなので、タイミング次第で体験することができるかも。
お好み焼きの調理・販売・実演バイト(広島)
関西風との対決構造もある、愛すべきソウルフード・お好み焼き。地元であれば調理・販売など多くのバイトが探せます。なかには旅行者向けにイベント会場で実演販売をする仕事も。この夏はお好み焼きの普及活動に参加するのもいいかもしれません。
梨収穫(鳥取)
鳥取県は梨の生産量が全国有数の県。特に二十世紀梨は100年以上栽培される歴史のある名産物です。収穫のピークが8月後半〜9月となるので、バイトを探すなら夏休みが最適期。働きながら食べ放題の農園もあるので、梨好きは探してみては。
カヌー・ラフティングスタッフ(高知)
高知県・仁淀川で楽しめるアウトドアスポーツのカヌーやラフティングのガイドスタッフが募集されています。最短で1週間のトレーニングでリバーガイドになることも可能。仕事を通じてカヌーの技術やアウトドアのスキルをアップしたいという人は一度挑戦してみては。
バンジージャンプ撮影バイト(熊本)
熊本県の五木村のバンジージャンプ場で体験者が飛ぶ瞬間を撮影するバイトがあります。カメラの経験がなくても現場で指導を受けられるので未経験でも可能。バンジージャンプ未経験者は、このバイトを機に初体験してみるのもいいかもしれません。
まとめ
ざっと紹介しましたが、これ以外にもエリアによってさまざまなバイトがあります。夏休みに地元ならではのバイトを経験したい人は以下のタウンワークで探してみましょう。
