スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2023年12月07日

DJ/アーティスト/俳優・白濱亜嵐さんインタビュー 「やりたいことは言葉にしたほうがいい。“EXILEになる夢”を叶えた今、DJとして世界へ」

白濱亜嵐 DJ アーティスト 俳優 インタビュー タウンワークマガジン townworkGENERATIONSやEXILEのパフォーマー、PKCZ🄬のDJ、俳優など多彩な顔をもつ白濱亜嵐さんが、ALAN SHIRAHAMAとしてソロデビューします。全世界に配信される1st DIGITAL EP「null」制作秘話や、作品に込めた思いをインタビュー。さらに、白濱さんが普段、どのような思いをもって仕事に臨んでいるのか、そして、多忙な日々を支える原動力を聞きました。

「null」を発信することで、DJとしてやっとスタートラインに立てた

白濱亜嵐 DJ アーティスト 俳優 インタビュー タウンワークマガジン townwork

――「null」はどのような作品に仕上がりましたか?

普段、LDHやGENERATIONSの音楽を聴いている方たちは歌ありきで聴いていると思いますが、この「null」はクラブ仕様といいますか、ダンスミュージックが中心。ひとりのDJ、ひとりのプロデューサーとしてのデビューなので、これまでLDHの音楽を愛してくださった皆さんに新しい刺激を与えたいと思って制作しました。パフォーマーの活動をしながら、DJや楽曲制作を続けてきたので、一つの作品になったことがとても嬉しいです。

――なんといっても世界配信が大きなトピックですね。

ダンスミュージックはロックなどに比べると日本ではまだまだマイナーな存在ですが、ヨーロッパへ行けば、日本でアイドルが流行っているのと同じような感じで当たり前に存在している。世界中の人たちに僕の音楽が届いたらという思いと、ひとりの日本人DJとして羽ばたきたいという願いを込めての世界配信です。

――タイトルについて聞かせてください。

「null」はプログラミング用語で「存在しない」という意味です。僕は海外のレーベルから曲をリリースしたり、EXILEやGENERATIONSの曲を作ったりなどの経験はあるものの、ダンスミュージックシーンにおいてはまだ存在すらしていない。このEPを世に出すことでやっとスタートラインに立てたという心境なので、このタイトルに決めました。

モチベーションは「やりたいから」というシンプルな思いだけ

白濱亜嵐 DJ アーティスト 俳優 インタビュー タウンワークマガジン townwork

――パフォーマー、俳優、DJと多面的に活動していますが、それぞれスタンスの違いはあるのでしょうか?

GENERATIONSの時はしっかりGENERATIONSのリーダーであることを意識して、EXILEの時はこのグループに僕がどういう居方をしたらファンの皆さんが喜んでくださるのかを考え、そして、PKCZ🄬の時はマイクを持つフロントマンとして、音と一緒に自分の声で盛り上げようという思いでステージに立っています。15歳から活動をしてきて、自分の魅せ方も知っていますし、それなりに引き出しもあると思うので、そこはきっちり分けるようにしています。

――当然、スケジュールもタイトになってきますよね。

そうですね。ライブがつまっていて自分の時間が確保できない時はやはりキツいですし、昼間はグループ活動やテレビ出演などがありますから、曲づくりとなると、基本深夜にホテルの部屋で行うしかありません。ですので、常にPCやヘッドフォンなど作曲に必要な最低限の道具を持ち歩いて、自分のクリエイティブな時間にあてています。

――フィジカル的、メンタル的にキツイこともあると思いますが、モチベーションになっているものは何ですか?

シンプルなことですが、「やりたいから」という思いだけです。ダンスにしても、演技にしてもそう。自分がやりたくてやってきたことだから、続けることができています。

ダンスミュージックが好きな層に刺さる楽曲を発信していきたい

白濱亜嵐 DJ アーティスト 俳優 インタビュー タウンワークマガジン townwork

――「いつか世界のステージで日本人代表として戦える存在になりたい」と発言していますが、戦略は考えていますか?

とにかく楽曲を貯めていくしかないです。普段、僕を応援してくださるファン層と、ダンスミュージックや洋楽が好きな層とはまったく違うので、そういった皆さんにもしっかり刺さる楽曲を発信していきたいなって。そのためには自分の音楽で納得させていくしかないと思うので真っ向勝負です。

――どんなシチュエーションでこの「null」を楽しんでいただきたいですか?

いろいろなパーティーで流れたら嬉しいです。僕がプレイするわけじゃなくても、東京だけでなく日本中、あわよくば、世界中のDJに、自分の曲であるかのように好きに料理してほしい。ドライブにも合うと思いますし、EXILE TRIBEの楽曲と比べて“音”っていう感じなので、盛り上がりたい時にぜひ聴いてほしいです。

何事も自分の勘に従って行動している

白濱亜嵐 DJ アーティスト 俳優 インタビュー タウンワークマガジン townwork

――普段、仕事をするうえで大事にしているのはどのようなことですか?

自分の勘に従うこと、直感を信じることです。作品のオファーをいただいた時に「いや、これは向いていないぞ」とか、「いや、これは今の自分がやることではないな」と感じた場合はお断りしていて、逆に、「今、これをやったほうがいい」と感じた場合は、多少無理をしてでも引き受けるようにしています。今年の夏に「真夏のシンデレラ」(フジテレビ)というドラマに出演して、実はその時期、すごく忙しかったのですが、結果、出演してよかったと思っています。

――白濱さんにとっての転機について聞かせてください。

一番はダンスとの出合いですね。もともとはギターをやりたくて、中学生の時に頑張って練習していたんですけど、ダンスと出合ったことで、こっちのほうが楽しくなってきちゃったんです。そして、GENERATIONSのメンバーとしてデビューし、憧れだったEXILEのメンバーにもなれ、そこから音楽にどっぷりハマっていったので、ダンスとの出合いよって僕の人生は大きく変わったと思います。

――ギターをやっていたんですか!?

ニンテンドーDSに「大合奏!バンドブラザーズ」という音ゲーがあって、中学生の時にハマっていたんですよ。自分で音楽を作れるソフトで、ポチポチやりながらギターのサウンドを打ち込んでは、オリジナル曲をたくさん作って。つい先日、「このゲームやってたわ」と、ふと思い出したんです。ソフトはおそらく今も実家にありますが、僕の鼻歌が入ったままじゃないかな。昔から自分で作りたい欲があって、今とあまり変わらないなと思いました(笑)。

GENERATIONSにおいての僕は“根回し職人”

白濱亜嵐 DJ アーティスト 俳優 インタビュー タウンワークマガジン townwork

――これまで挫折と感じた経験はありますか?

愛媛から上京したばかりの頃、僕よりもダンスが上手い人たちがゴロゴロいて、衝撃をうけたのが最初の挫折。そして、2011年~2012年にかけて行われたGENERATIONSの「夢者修行」で踊っている映像を確認した時も、「何で自分はこんなにもダンスが下手なんだろう」と落ち込んでばかりでした。でも、最近では「人は人、自分は自分。人と同じ土俵で戦う必要はない」と思えるようになり、自分のダンスに自信をもてるようになったんです。自分の持ち味を活かし、自分に合ったものを見つけていくというマインドに切り替えてからは、気持ちがラクになりました。

――GENERATIONSは昨年、デビュー10周年を迎えましたが、リーダーとして心がけているのはどのようなことですか?

まとめようとしないことかな。初めの頃は「まとめよう、まとめよう、リーダー、リーダー」と躍起になっていましたが、そもそもGENERATIONSってメンバーの個性が強すぎて、まとまらないんですよ。まとまらない人たちだからこそ、それぞれの長所を活かしていくことにシフトする、そして、自分はバランサーになってシーソーの平衡を保とうと、“根回し職人”に徹するようにしました。

――現在の原動力は何ですか?

これまで自分がやりたいことができている人生で、ダンスだけじゃなく、音楽も今、好きなようにできている。僕の音楽のつくり方は全部独学で、YouTubeなどを参考にしながらなのですが、続けていると身になるんだなと実感していて、それこそ、ダンスも演技もそう。努力を努力と思わず、楽しみながらやることが一番の原動力です。

――夢や目標に向かって奮闘する若い世代にアドバイスをお願いします。

やりたいことがあるのなら、それをきちんと言葉にすることが大事なのではないでしょうか。僕は言霊というものを信じていて、やりたいことは口に出すようにしてきましたし、中学生の時に「EXILEになりたい」と発言して、実際に叶えることができた。言葉にすることで周りの協力を得られるようになるので、言葉にすることを僕はお勧めします。

 

🎁X(旧Twitter)プレゼント実施中🎁
今回のプレゼントは・・・

白濱亜嵐 DJ アーティスト 俳優 インタビュー タウンワークマガジン townwork

(クリックして拡大)

🎁プレゼント内容
白濱亜嵐さんの直筆サイン入りチェキを抽選で2名様にプレゼントします! 「タウンワーク」公式X(旧Twitter)をフォローのうえ、指定ポスト(Tweet)をリポスト(RT)して、応募してください。
応募方法
1.「タウンワーク」公式X(旧Twitter) (@townworknet) をフォロー(既にフォローしている場合も対象です)
 

2. 指定ポスト(Tweet)(下記参照)を、リポスト(RT)

🕒キャンペーン開催期間
2023年12月7日(木)〜2023年12月13日(水)23:59 まで
対象のポスト(Tweet)はコチラ

※キャンペーンについてその他詳細はコチラをご確認ください。

■Profile
ALAN SHIRAHAMA
(白濱亜嵐)
1993年8月4日、愛媛県生まれ。2012年、GENERATIONSのリーダーとしてデビューし、2014年からはEXILEのパフォーマーも兼任。2020年にPKCZ🄬に加入。俳優としての主な出演作はドラマ「HiGH&LOW」(日本テレビ)、「真夏のシンデレラ」(フジテレビ)、映画「貴族降臨」、「10万分の1」など。「GENERATIONS 10th ANNIVERSARY YEAR GENERATIONS ORCHESTRA LIVE 2023“THE LOVE”」を愛知、兵庫、東京で開催する。

◆EXILE Official Site:https://exile.jp/
◆GENERATIONS Official Site:https://m.tribe-m.jp/artist/index/37
◆PKCZ🄬 Official Site:https://www.ldh.co.jp/management/pkcz/
◆Official X(旧Twitter):@_alan_official
◆Official Instagram:@alan_shirahama_official
◆Official Youtube: https://www.youtube.com/channel/UC2IJJ5OUo_viQq6dKJW_rAg

■作品情報
白濱亜嵐 DJ アーティスト 俳優 インタビュー タウンワークマガジン townwork
ALAN SHIRAHAMA 1st DIGITAL EP「null」
12月8日(金)Release

編集:ぽっくんワールド企画
撮影:河井彩美
取材・文:荒垣信子

早速バイトを探してみよう