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2016年11月07日

染谷俊之インタビュー1 〜バトンでつなぐ「明日のつくり方」〜

染谷俊之 タウンワークマガジン

今話題の人物にアルバイト経験をリレー形式で語ってもらう『バトンでつなぐ「明日のつくり方」』。5人目のゲストは、12月8日から上演される舞台『剣豪将軍義輝』(前篇)で主演の足利義輝役を務める、染谷俊之さん。3回に渡ってお届けします!

―前回ゲストの赤澤燈さんから「今俺とバイトするなら、何をする?」というメッセージを預かっています

えーなんだろ!二人で…深夜のコンビニバイトとか楽しそうですよね(笑)。お客さんのいなくなった時に、仲のいい人同士でしゃべりながら。あ、でもお客さんが来たらちゃんと静かにするんですけど。二人だけの深夜とか、やりたいですね(笑)。

燈とは仲良いんですよ。最初に出会ったのは7年くらい前かな。燈が初めての舞台で、僕は2回目くらいの作品だったんですけど、それで共演したのがきっかけです。今はもう16回くらい共演していて、俳優仲間の中では最多ですね。

家が近いのでしょっちゅうご飯にも行ってます。で、愚痴のこぼしあい…じゃないですけど(笑)、価値観が合うので悩みを相談しあったり、あとは、くだらない話をしたりとかですね。

前回のインタビューでは真面目にしゃべっていたみたいですけど、それはほら、たぶん、オフィシャルの場だから(笑)。プライベートではもっとくだけた感じです。
 

自分を撮られるのはちょっと緊張する

染谷俊之 タウンワークマガジン
―舞台や映画に幅広く活動されている染谷さんですが、現在はどんな毎日を送られていますか

そうですね、今は毎日いろんな現場に行かせていただいて、全部楽しみながらお仕事させていただいています。

ただ、実は今日みたいに写真を撮っていただくのって苦手なんです。撮影していただく機会も増えたのでだいぶマシにはなったんですが、自分を撮られるのはちょっと緊張するというか。写真って、一瞬を切り取られるじゃないですか。だからその瞬間に半目だったらどうしようとか(笑)、そういうことばっかり気にしちゃうんです。

仕事をする上では、写真に限らずいろんなお仕事があるので、現場によってスイッチを切り替えることは大事にしています。例えば舞台と映像ってテンポが違うので、今日は映像だからお芝居変えようとか。ラジオなら台本通りにやっても面白くないので素になって少しくだけた感じ、初めてゲストで呼んでいただく場なら真面目にいこう、とかですかね。
 

デビューのきっかけは、母

染谷俊之 タウンワークマガジン
―芸能界にデビューされたきっかけを教えてください

僕、もともと映画の『ウォーターボーイズ』という作品がすごく好きで、初めて観た時にすごく感銘を受けて、同時に「なんで自分は演じる側にいないのかな?」って思っていました。でもそこで行動を起こすことはなく、そのまま大学に進学して、学生の頃は教師を目指していました。

その頃、ちょうど今の事務所の社長がオーナーをしているブティックに、僕の母がお客さんとして通っていたんです。

店頭に立っていた社長と話した母が「ウチの子どうですか?」って言ったらしくて、それが今の事務所に入るきっかけです。母はその時、僕の卒業式の写真を持っていたようで(笑)。それで、この子なら会ってみようかって話になったみたいですね。そこからちょっとずつ、学生と両立してエキストラのお仕事をするようになりました。僕は教師になる気満々だったので、最初は趣味程度の感覚でしたね。

染谷俊之 タウンワークマガジン
―積極的なお母様のようですが、どんな方ですか

すごいおっとりした人です。僕が子どもの頃も全然怒らなかったですし。僕、結構活発な子どもだったんです。地元が横浜で自然のあるところで育ったので、木に登って木の実とか食べてたりしてた(笑)。でも母からは危ないから木に登るなとか、勉強しろとかって言われたことないですね。基本は放任主義という感じ。もちろん、礼儀とかはちゃんと教えてくれましたけどね。

あとはかなり天然なところがあって、僕が修学旅行で友達に買って帰ったお土産のおもちゃを壊しちゃうとか(笑)。「ちょっと貸して」って言うなりおもちゃについてた紐をびーって思いきり引っぱっちゃうんです。そんなに引っ張ったら、そりゃ切れるよって感じ(笑)。

「パソコンをやりたい」って言われて教えようとした時も、電源つけたら、まず画面見てわけわかんなくなっちゃったみたいで。マウスも知らなかったんですよ。だから「マウスってこれだよ。これで画面の右上のやつ押して」って言ったら、こう、マウスを持ち上げて、そのままモニターの画面にマウスをくっつけてこすってるんですよ。いやいやいや!って(笑)。

―楽しいお母さんですね

いやもう毎日がやばいです(笑)。たまに会うとかわいいんですけどね。そんな母が僕のデビューのきっかけでした。

染谷俊之 タウンワークマガジン
染谷さんの朗らかなお人柄は、きっと楽しく優しいお母様の影響もあるのでしょうね!次回はアルバイトでのドキドキ!?エピソード。こちらもお楽しみに!

★次回掲載は11月10日(木)を予定。乞うご期待!

■Profile
染谷俊之
Toshiyuki Someya

1987年12月17日、神奈川県生まれ。2009年にデビューし、その後人気ミュージカル『テニスの王子様』や舞台『弱虫ペダル』、『刀剣乱舞』、『私のホストちゃん』など数多くの舞台に出演。映画では主演映画『カニを喰べる。』よりシリーズ化した田宮青島シリーズ続編第三弾が今年冬に公開予定。その他出演多数。2015年からは声優としても活動を始める。2016年12月には主演舞台『剣豪将軍義輝』、2017年には舞台『私のホストちゃん~REBORN~』、『剣豪将軍義輝 続編』の公演と映画3作品の公開を控えている。

公式ブログ http://ameblo.jp/someya1217/

撮影:天野 良子
撮影地:カフェ シュワルツ カッツ Schwarze katze http://bit.ly/2fmh04m

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