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2019年06月13日

俳優・佐伯大地さんインタビュー 「学生時代の経験は将来の財産。無理をしてでも世界を見たほうがいい」

佐伯大地結婚式場を舞台に男女間のトラブルを脳科学で解明していく映画「女の機嫌の直し方」に、新郎の北澤悠役で出演する佐伯大地さん。男女の違いについて「勉強になった」と語る佐伯さんの、学生時代の経験や仕事観についてお伺いしてきました。

 

台本を読みながら何度も共感しました

佐伯大地

――序盤はハラハラドキドキしながら見て、そして、鑑賞後はジーンとしてしまいました。佐伯さんはどんなお気持ちで完成作をご覧になりましたか?

まずドタバタ感が気持ちよかったです。男性陣が三者三様の“女の機嫌の損ね方”をしていて、面白いなと思いました(笑)。

――女性としては不機嫌になる理由をすんなり理解できましたが、佐伯さんは女性の地雷を踏んでしまった経験はありますか?

踏んでますね(苦笑)。台本を書かれているセリフを読むたびに、「あぁ、俺もこれまでの人生で何度も同じことを言ってきたな」と共感してしまいました。また、怒ってる女性に対して、その原因がわからなくて「なんで怒ってるの?」とか「そんなに怒らないでよ」ってフツーに言っていました。女心は難しいですね。でも、世の中の男性はみんなそうなんだって、ちょっと安心した部分もありました(笑)。

 

“的を射た相づち”は永遠のテーマです

佐伯大地

――これまで男性脳と女性脳の違いを感じたことはありましたか?

それはこの作品と出会う前から男性と女性とでは、まったく違う生物なんだと重々わかっていたつもりだったんですけれど、それでも理解が足りなかった(笑)。劇中では男女間のトラブルの原因を、早見あかりさん演じる主人公が科学的に解明して、解決方法を丁寧に諭してくれている。だから、「この作品に呼んでいただいてありがとうございます」と言いたいです。

――いろいろ勉強になったようですね。

この作品で学んだのは、まず、女性の気持ちを察する努力をすること。それと話の腰を折らないということ。反論したくなったり、意見を言いたくなっても相手の話を最後まで聞いてあげる。そして、的を射た相づちを打つ。ただ、的を射た相づちって何が正解なのかわからないけど(苦笑)、考えたところで見つかるものでもないかもしれませんしね。これは永遠のテーマです。

 

絶対に出たくなかったミスターコンテストがきっかけで芸能界に

佐伯大地

――佐伯さんはオーディションがきっかけでこの世界へ入られたということですが、もともと芸能界に興味があったんですか?

子どもの頃から映画館へ行くのが好きで、映画の仕事に就きたいと考えていたので、大学では映像と身体それぞれについて、哲学や社会学などの領域から学び、同時に映像制作やダンス、演劇の実習を通じて双方の関係性を学ぶことのできる「現代心理学部映像身体学科」を専攻しました。

コンテストは、1年生の時に4年生の先輩から「佐伯くんは背も高いし、1年生の参加者がいないからミスターコンテストに出て」と言われて、「絶対にイヤです」と断り続けていたんです。それから1ヶ月ぐらい経った頃に「このコンテストはホリプロの方も見にくるよ」と言われ、当時は「どうやったら俳優になれるんだろう」と迷っていた時期だったので、そこに大手プロダクションの名前を出されて、それなら受けてみようかと、先輩が蒔いた餌にまんまとつられてしまいました(笑)。

 

芸能活動を一時休止したことで訪れた試練とは……

佐伯大地

――そのことがきっかけとなり、デビューにつながったわけですね。芸能活動を一時休止した時期もあったそうですが。

僕が芸能界へ進むことを両親は応援してくれていたんですが、「大学だけは卒業してほしい」と言われていたんです。デビューしてすぐに学園ドラマの出演が決まり、授業にまったく出られなくなって1年間休学したので、単位を取り戻すために1年間学業に専念させてもらいました。

――なるほど。そうして芸能界に復帰し、環境の変化などはありましたか?

いざ大学を卒業して仕事を再開したら、仕事が一切なくなっていたんです。休業中に、とある作品の大きな役が決まりかけていたんですが、両親との約束があったので「出演できません」と断ったところ、あとでその役を演じた人が売れっ子になっていました。

――悔しいお話ですが、ご両親との約束も大事ですから。

チャンスを逃してしまったかもしれませんが、それも人生だし、今となっては後悔もありません。

――そう言えるまでには、たいへんな思いもあったかと思います。

そうですね…。それからしばらくは鳴かず飛ばずで、舞台に出演するようになって、自分で公演のチケットを手売りしていた時期もありました。そんな時にミュージカル「刀剣乱舞」オーディションを受けさせていただき、出演が決まったんです。そこから応援してくださる方が徐々に増えていきました。

 

映像作品に参加したことで、自分の未熟さを痛感した

佐伯大地

――「刀剣乱舞」が大きな転機となったわけですね。

そうですね。僕としてはさらに役者としての幅を広げたくて、これからさまざまなジャンルの作品に出演したいと思っています。ですから今回、「女の機嫌の直し方」に起用していただいたことが、とても嬉しかった。ただその反面、自分の未熟な部分を痛感し、悔しい思いもたくさんしました。

――もう少し詳しく聞かせてください。

僕らは舞台でも映像でも、完成した時に初めて「作品の中の自分」を見ることになるわけじゃないですか。自分がキャラクターとして作品の中でどう生きているか、どんなふうに役割をはたしているかの答え合わせができるのは、試写やドラマの初回を見た時なんです。それを見るたびに、「もっと(うまく)できたな」と感じます。今回の「女の機嫌の直し方」でいえば、まだ演者の皆さんとコミュニケーションがとれていなかった頃の堅い演技と、皆さんと打ち解けてからの演技では大きな違いがありました。今は、自分に声をかけてくださった方たちへ恩返しできるよう、役者としてもっともっと頑張りたいです。

――その悔しさが次のお仕事への原動力となるわけですね。では最後に、学生の皆さんへ前向きで充実した生活を送るためのアドバイスをお願いします。

学生のうちに旅行へ行ったほうがいいと思います。僕らの仕事もそうだけど、一般企業に就職すると長期の旅行は難しくなってしまうと思うので、ぜひ自己投資と思ってお金を貯めて海外へ行ってほしいです。僕は大学4年の時に、1ヶ月半ぐらいかけてアメリカを横断してきました。学生の頃の経験は将来の財産になると思うので、今のうちに外の世界を見てきてください。

 

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■プロフィール
佐伯大地(さえき・だいち)

1990年7月19日、東京都生まれ。2009年「ミスター立教コンテスト」で準グランプリに選ばれ、翌年に新人発掘オーディション「キャンパスター★H50withメンズノンノ」でファイナリストに選出。2011年、ドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ)で俳優デビュー後、「愛してたって、秘密はある。」(日本テレビ)、「崖っぷちホテル!」(日本テレビ)などに出演。2015年にミュージカル「刀剣乱舞」に岩融役で出演。“2.5次元”ブームを巻き起こし、昨年末は「第69回NHK紅白歌合戦」にも出演した。

◆OFFICIAL SITE:https://saeki-daichi.com/
◆OFFICIAL Twitter:@AND_swgD

■作品情報
女の機嫌の直し方

6月15日(土)より全国順次公開
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー

女の期限の直し方

大学でAIの研究をしている真島愛(早見あかり)は卒論のデータ収集のため、結婚式場でアルバイトをすることに。ウエディングプランナーの青柳(平岡祐太)とともに、北澤悠(佐伯大地)・茉莉(松井玲奈)の披露宴を担当することになる。まもなく披露宴開始というその時、茉莉のドレスにワインの染みが見つかり、悠はすぐに代わりのドレスを見つけようとするが、茉莉は「このドレスじゃないと」とこだわる。また、新郎の同僚・梓(水沢エレナ)が余興をやりたくないと言い出し、仲間らは動揺。式場のあちこちで男女トラブルが発生する。

公式サイト:http://kigen-movie.official-movie.com/
©2019「女の機嫌の直し方」製作委員会

 
編集:ぽっくんワールド企画
撮影:河井彩美
ヘアメイク:牧野裕大(vierge)
スタイリング:藤長祥平
取材・文:荒垣信子
衣装協力:ウル(カーディガン)、ヨーク(シャツ)、サット&シルバ(シューズ)

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