パート初日｜そつなくこなす入社挨拶と服装マナー

パートの入社初日の挨拶をそつなく、無難にこなしたいと思う人向けに、挨拶のポイントと例文のほか、当日の服装について紹介します。

パート初日、そつなくこなす挨拶のコツ　

パートの初日の挨拶は簡潔にするのがコツです。また、挨拶の際は、できるだけ笑顔でゆっくり話すことで、より良い第一印象を与えやすくなります。

おすすめの初日の挨拶例

パート初日に、周囲に特別な印象を与える必要はありません。挨拶は、「名前＋前向きな気持ち」など、ある程度決まった言い回しで簡潔にするのがおすすめです。余裕があれば、「過去の仕事経験」「シフトのこと」「家族のこと」などを加えるのも良いでしょう。

おすすめできない初日の挨拶例

パート入社初日の挨拶が長すぎると、周りの仕事の手を長く止めてしまうのでエピソードは１つに絞りましょう。反対に短すぎる挨拶だと、そっけない印象を与えかねません。また、謙遜のつもりで「○○は苦手だ」や、「不慣れですが」という言い回しも悪意はなくとも良い印象になりにくいので、控えめを心掛けましょう。

パート初日の服装マナー

パート初日の服装は、面接での身だしなみと同じ程度と考えるのが無難です。私服で問題ない人でも、初日からカジュアルすぎる服装は避け、周囲の従業員を見ながら徐々に合わせていきましょう。
また、身だしなみについて、髪型やネイル、ピアス、マスクの色などの規定を設けている職場もあります。採用の連絡を受けた際に、身だしなみのルールを確認しておくと安心です。

制服ありの初日の服装

パート先の職場に制服がある場合は、私服で問題ない所が多いです。ただ、制服が貸与される職場でも、靴は持参する所が多いです。そのため、靴や靴下、ストッキングの色など規定があるかを確認すると良いでしょう。

制服なしの初日の服装

職場に制服がない場合は、面接にスーツで行ったならスーツ、私服で行ったなら私服で行くのが目安です。清潔感のあるきちんとした服装で、かつ職場の雰囲気になじむ服装を心がけましょう。

パート初日は、休憩中や退社時に一言挨拶があると好印象

初日の印象は、その後の働きやすさを左右します。
初日は会う人全員に挨拶する気持ちで行動するのがおすすめです。挨拶が難しい場合でも、会釈をするだけでも違います。休憩中は一緒に休憩をとる同僚や交代ですれ違う同僚などに、「本日からお世話になる〇〇です。宜しくお願いします」とひと言、声をかけると感じのよい人という印象になります。
退社時も「お疲れさまでした」「お先に失礼します」のひと言を忘れずに添えましょう。