バイトの志望動機は「学費のため」。履歴書の書き方と例文
学費や生活費を賄うためにアルバイトに応募する学生に向け、今回は、「学費のため」「生活費のため」が志望動機にあたる場合の、履歴書の書き方を例文付きで紹介します。
【目次】
志望動機は「働く意欲」とセットで伝える
学費や生活費のためにアルバイトをしたいという動機は、そのままでも志望動機になります。前向きにアルバイトをしたいと思いを伝えるには、自分で稼ぐ必要があるゆえ、長期的に働きたい、あるいは、定期的に週に複数日シフトに入りたい、など、応募先のメリットを踏まえつつ、自然なかたちで働く意欲をアピールすると良いです。
「学費のため」志望動機の例文
学費のためのアルバイトは、一定の期間をかけて貯める人が多いです。そのため、シンプルに「お金のため」に働きたいと伝えるよりも、学費や生活費のためとセットで伝える事で、「長く働いてくれそう」「真面目に働いてくれそう」と応募先からポジティブに受け取られる一面もあります。「親の負担を減らしたい」「自分の生活費は自分で稼ぎたい」といった理由も同じような印象を持ってもらいやすいです。
<例文:学費のため>
「家庭の事情で、学費の一部を負担する必要があるためアルバイトで働きたいと考えています。家からも近い店舗なので、できるだけシフトに多く入りたいと思います」
「大学の授業がない土日を中心にできるアルバイトを希望しています。授業料を自分で払っているため、安定的にシフトに入りたいと思っています」
<例文:生活費のため>
「親の負担を減らすため、日々の生活費は自分で稼ごうと考えています。そのため長期で働ける貴店を志望しました」
「奨学金を借りていますが、それだけだと生活費に余裕がないため、アルバイトで月4万円を目標にしています。こちらのお店は最寄り駅の近くで通いやすく、週3日程度シフトに入りたいと考えています」
※更新履歴
2016年7月31日、2022年8月22日