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2024年02月14日

バイト履歴書の誤字脱字、修正テープや修正液で直して良い?正しい訂正方法は?

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履歴書を記入する際、気を付けていても誤字脱字をしてしまうことがあります。間違った箇所は修正液や修正テープを使ってもよいのか、一から書き直したほうがいいのでしょうか。ここでは、履歴書の記入を誤ってしまった場合の正しい訂正方法について解説します。

書き間違えたら新しく書き直すのが基本

履歴書は、アルバイト用であっても誤字脱字など書き間違えた場合は、最初から新しく書き直すのが基本です。訂正印を使って直す方法もありますが、直しのない履歴書と比べると印象は悪くなりやすいので、1文字でも誤字があれば、最初から書き直す方が良いです。

修正液や修正テープを使うのはNG

修正テープや修正液は、本人でなくても書き間違いを直すことができます。そのため、履歴書に限らず、学校、自治体、会社などに提出する正式な書類は、改ざんしていないことを示すために、修正テープや修正液は使わないのが基本です。

消せるボールペンもNG

跡が残りにくい「消せるボールペン」も、簡単に修正できてしまうので、履歴書を書くのには使いません。また、カッターで誤字がある部分の紙の表面を削ったり、砂消しなども、どんなにキレイに修正できたとしても使ったことがわかってしまうので避けましょう。

Q.バイト採用経験者に聞いた
「正式な訂正線(二重線に訂正印)」で修正が入っている履歴書の印象は?

履歴書 訂正 アンケート
ちなみに、アルバイトの採用経験のある担当者に聞いたアンケートでは、正式な訂正線であってもマイナスな印象を持つ人が4割弱いました。少しでも余裕がある場合は、訂正線は使わず、できるだけ一から書き直すようにしましょう。

 

書き直す時間がないときの修正方法

誤字をしてしまったがどうしても書き直す時間が場合は、「二重線をひいて訂正印を押す」というやり方は、正式な書類の訂正方法として認められています。修正箇所に定規を使って二重線を引き、その線上に訂正印を押印、正しい文言を修正箇所の1行上に書きます。訂正印の大きさは、一般的な認印の大きさより一回り小さい小型のものの方が良いですが、なければ認印でもOKです。ただし、履歴書全体で誤字を訂正する箇所は、一箇所のみが目安です。誤字が複数個所ある場合は、やはり最初から用意し直した方が賢明です。

履歴書訂正印

 

提出後にミスに気が付いたら?

提出後に間違いに気が付いたら、すぐに電話かメールで連絡しましょう。生年月日や連絡先、応募先の仕事に関わる資格の間違いなどは、担当者も気にするところです。連絡を入れたら先方の指示に従いましょう。履歴書の再提出を指示されることもあれば、電話かメールで間違いの内容を確認されるのみ、ということもあり得ます。お詫びの一言も忘れずに付け加えましょう。ただ、いづれにしても、履歴書の間違いは良い印象を与えません。提出する前によく確認して間違いのないように心がけてください。

 

履歴書のミスを防ぐ方法

清書後の修正は大変なので、少しでも防ぐには下書きか、パソコンやアプリで作成するのがおすすめです。

下書きをしてから清書する

履歴書を清書する前に、あらかじめ見本を作りお手本として書き写すと誤字脱字の防止や指定の欄に収まる文字の大きさなどを把握することができます。志望動機欄などに線が引かれていない履歴書を使う場合は、鉛筆などで薄く線を引き、曲がらないようにするのも対策になります。鉛筆の下書きを消す際は、ボールペンのインクが完全に乾いていることを確認しましょう。

パソコンやアプリで作成する

応募先が指定する紙の履歴書がない場合は、パソコンや専用のアプリで履歴書を作成するのもおすすめです。タウンワークでも、アルバイトやパートの履歴書に使いやすい無料ダウンロードフォーマットがあるので、ぜひ使ってください。また、パソコンが無くても、履歴書の作成アプリを使えば、入力はスマートフォンで行ない、コンビニなどでプリントアウトすれば、履歴書が作れます。

■無料ダウンロードできる履歴書フォーマット
【経験別に選べる】履歴書テンプレート(エクセル、ワード、PDFで無料ダウンロード)

■履歴書作成アプリ
iPhone / Android

※2023年8月:大学生・短大生・専門学校生のアルバイト採用を1年以内に経験したことのある採用担当者調査/N:1030/調査企画:リクルート/調査協力:マクロミル

※更新履歴:
2014年3月24日
2021年11月26日
2024年2月14日 最終更新

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