バイト|履歴書の書き方
2023年01月24日
Q.履歴書に書いた嘘(経歴・学歴詐称)って、どれくらいの罪になるの?
A.ケースバイケース。最悪解雇も
アルバイトの場合、履歴書に事実と異なる内容を書いても、それについて罰せられることは少ないでしょう。ただし、採用する会社の判断にもよるので、解雇される可能性もゼロとは言い切れません。後ろめたさを抱えたまま仕事をすることを考えれば、例え罪に問われることがなくても、正直に書いたほうが良いことは言うまでもありません。
例えば「バイト歴を少しだけゴマかした」とか、「経歴を多少大げさに書いた」というくらいなら、バレても「注意」だけで済むかもしれません。ただ「○○の経験があります」「○○の資格を持っています」と嘘をついて入社した場合、それが会社にとって重要な採用条件になっていたら、嘘がバレたときには解雇や、次の契約更新はされないなどということも起こり得ます。
経歴詐称は社会保険の加入履歴等で発覚することもある
アルバイトであっても、加入条件を満たせば雇用保険や厚生年金や健康保険などの社会保険に加入することになります。前職で加入していれば、新しいバイト先でその手続きの際、前職が資料に載っていることで分かる可能性があります。「雇用保険被保険者証」や、年末調整のために同年中の前職の「源泉徴収票」の提出を求めることがあり、そこには前職の企業名などが記載されています。
いずれせよ嘘をつき続けて働くのも苦しいものです。経歴だけで判断されるわけではないので、履歴書には正直に記載することをおすすめします。
※年金手帳にも記載がありましたが、2022年3月で廃止されたため、提出を求められることは原則なくなりました。
※更新履歴:
2014年3月24日、202年9月11日、2023年1月24日
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