アルバイトの応募で「履歴書不要」って本当に不要なの?手ぶらでOK?不要な理由も解説
「履歴書不要」のアルバイトは、本当に履歴書を持参せず、手ぶらで行ってもよいのでしょうか?履歴書不要の理由と合わせて解説します。
履歴書不要とあるなら持参は不要
履歴書不要と言われたら、面接の際に履歴書を持っていく必要はありません。ただ、面接でも履歴書に書くような志望動機やアルバイト歴を聞かれることがあります。また、面接の場で、氏名・年齢・住所・学歴・職歴などのプロフィールの記入を求められることもあるため、履歴書に書くような基本項目は一度まとめておくと安心です。
なぜ?履歴書不要の理由
履歴書の代わりに専用フォームで提出する場合も
履歴書不要の募集は、企業が多くのアルバイトスタッフを急ぎで集めたいケースや、短期や単発でスキルや知識が必要なく経歴を問わないケースなどによく見られます。その場合、下記のような方法で、本来履歴書に記載する個人の情報を提出することが多いです。
・Webやアプリ応募の際に、企業が求める内容を入力する
・面接時に履歴書の代わりに会社の専用フォームに記入する
・採用後に履歴書を提出したり、会社の専用フォームに入力する
タウンワークが人事担当者向けに行ったアンケートによると、履歴書不要で募集を行っている企業は35%となり、そのうち専用フォームで提出を求めるのは18.4%、完全に不要とする企業は16.6%でした。
入力する内容は企業により異なる
応募フォームや企業の専用フォームに入力する内容は企業により異なりますが、氏名や生年月日、学歴、アルバイト歴など個人のプロフィールの他、シフト希望、扶養範囲内の希望の有無、社会保険の希望の有無、未成年なら保護者の同意有無など、履歴書相当からそれ以上の項目が用意されていることもあります。
面接時の持ち物は事前に確認を
履歴書は不要でも、筆記用具、スケジュールがわかるもの、応募先によっては身分証や口座情報が必要になるところもあります。面接の日程調整時に、当日の持ち物の確認はしておくようにしましょう。また、応募先から書類をもらうこともあるため、A4サイズの書類が入るカバンを持って行くことをおすすめします。
※初回公開2014年10月1日、更新履歴:2024年2月1日、2024年2月6日