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2015年07月22日

[子育てママの再就職] 違うと感じたら仕切り直すのも大事

[子育てママの再就職] 違うと感じたら仕切り直すのも大事
結婚・出産したら仕事はどうする? 働き女子が将来を考えるときに、誰もが一度は思うこの問題。先輩ママたちはどうしたのか、出産後の再就職支援を手がける「ハナマル総合研究所」代表の上田晶美さんに、リアルストーリーを聞きました。

【子どもの就学後にフルタイムで再就職】
今回の相談者
工藤はるかさん(42歳/仮名)
インテリアの専門学校卒業後、建築事務所に就職。インテリアコーディネーターとして約9年の経験を積む。30歳で子どもを授かったことを機に退職、31歳で第1子を、34歳で第2子を出産。下の子どもの就学を機に再就職を決心し、前職の経験を活かして内装会社に入社するが、仕事と育児の両立に限界を感じて1年後に退職。今は独学でインテリアを勉強しつつ、次の再就職のチャンスをうかがっている。

人気職種でも再就職のチャンスはある

工藤さんは、小学4年生と1年生のお子さんのママ。出産前はインテリアコーディネーターをされていました。上のお子さんの出産で退職し、下のお子さんが小学校に入学したのを機に再び働き始めた方です。勤め先は社員5人の小さな内装会社。ブランクは12年と長いけれど、前職の経験が見込まれての再就職でした。

インテリアコーディネーターは人気職種ですが、なかには採用に困っている企業もあります。ブランクがあっても、その間の主婦経験が顧客(施主)への提案に活かせる仕事でもあります。こうした背景から、再就職先の社長から「日曜日は休んでOK」との申し出まで受けて入社が決まったのです。

子どもの発熱を責められ、退職を決心

しかし、工藤さんの再就職ライフは思わぬ展開から一年で終止符を打ちました。下のお子さんが、小学校に入学したとたんに頻繁に熱を出すようになったのです。

仕事と育児の両立に理解を示していたはずの社長も、工藤さんの欠勤や早退が増えるにつれて次第に厳しい対応に。さらに平日の欠勤した代わりに日曜日の出社を求められるなど、次第に働きにくくなっていったのです。

肩身の狭さに耐えかねた工藤さんは一年間は頑張りましたが、やはり退職を決心。「ワークとライフのバランスが取れる働き方を、改めてゆっくり考えたい」と話してくれました。

仕事も育児も、後悔や未練を残さない

今は再び子どもたちとの生活を楽しみながら、次のチャンスに備えて独学でインテリアを勉強し、再就職活動もゆるやかに継続中。「無理のないペースで働けるところを焦らず探します」といいます。

一度、職場で受け入れられない経験をすると、落ち込んで再就職をあきらめる人もいますが、世の中に会社は星の数ほどあります。一社がダメでも、自分に合う会社をまた探せばいいのです。そう思えば心に余裕ができて、仕事と子どものどちらが大切か、きちんと見極めた働き方ができるようになります。

めげない、ヘコまない、あきらめない。何事も経験と、明るく受け止めることが、次への一歩につながります。

【工藤さんのケースに学ぶ3つのポイント】
1.ワークライフバランスが取れないことに限界を感じたら、仕切り直すのも一つの方法
2.世の中に会社はたくさんある。一度の失敗で挫けない
3.次のチャンスに備えて知識・技術を磨いておく

キャリアコンサルタント 上田晶美さん■プロフィール
上田晶美
ハナマルキャリア総合研究所 代表
キャリアコンサルタント歴20年のベテラン。10年間の大手流通会社での人事経験と、3児の母として子育てをしながら仕事をしてきたノウハウをもとに、結婚・出産後の再就職を積極的に支援。女性のキャリアについて年間200講演を行う。『ママも今日から働くワ! 主婦の再就職講座』、新刊『働くための話す・聞く』をはじめ著書多数。
http://hanamaru-souken.com/

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※とらばーゆコラムより