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2018年01月14日

効率的に稼ぎたい! 忙しい大学院生におすすめのバイト5選 〜飲食編〜

日々の研究に追われて、あまり時間がない大学院生ですが、それでも交際費や学費などの出費も気になるところ。今回はシフトの融通がわりと柔軟にできて、短時間での勤務も多い飲食業界に注目し、おすすめのバイトをご紹介します。

忙しい大学院生がバイトする時間が取れるのか

学業とバイトを効率よく、時間を有効に使って働きたいと考えている人にとって、飲食店でバイトをするというは一つの選択肢かもしれません。では、そのメリットや注意点なども含めて紹介します。

■大学院生もバイトがしたい
大学生活からさらに2〜5年という期間を延長して、大学に籍を置く大学院生の悩みのひとつに、学費や生活費の工面があります。特に私大の場合、親の仕送りで全部学費を払えれば良いのですが、家計の状況によっては、かなり厳しい家庭もあると思います。そこでおすすめしたいのが、忙しい大学院生でもスキマ時間を有効活用できそうな飲食店でのバイトです。

■大学院生でもバイトはできるのか
そもそも大学院生の日常の生活において、バイトを入れる時間的な余裕が取れるのかが、ポイントになってくるでしょう。大学生以上に、より専門的に学ぶため、研究や学会で忙しいのが現実です。したがって専攻学科によっては、コンスタントにバイトができないケースもあるかもしれません。

しかし、繁盛期だけのピンポイントでアルバイトを募集しているお店や、24時間営業のお店もあり、空いている時間を有効活用すればアルバイトが不可能ではないはず。また、長期休暇などを利用して、その期間にまとめてバイトをし、お金を稼ぐというケースも考えられます。

 

飲食バイトは色々な人と出会えるメリットも

飲食店でのバイトをオススメする理由の1つにバイト仲間との出会いがあります。研究や学会で多忙を極めると、学校と家との往復で日々が終わってしますことも多々あると思いますが、学校以外で普段関わることのない人間と接点を持てることは、頭を休める機会であったり、生活にとって刺激になると同時に、場合によっては学問を進めていく上でのヒントや転機に繋がることもこともあるでしょう。

■バイトをしていれば、学内の範囲を超えた出会いが望める
飲食店は採用するバイトスタッフの年齢層も比較的、幅広いことが多いため、バイト仲間として違う年代の人や人生の先輩とも知り合うことができますが、これも大きなメリットになるはずです。下はバイトデビューしたての高校生から上はパートで働く主婦層の女性やシニア層の方など。学校だけの生活よりも、より多くの人と関わることができるので、自然とコミュニケーション力も身について人脈も広くなってくるのではないでしょうか。また徐々に働く期間が長くなってくれば、新人に指導する機会も出てくるので、指導力もついてくることでしょう。こういった経験値は大学院生のスキルとして無駄になることはないです。

また、運が良ければ運命の人間との出会いもあるかもしれません。お金を稼ぎながら、バイト先で、彼氏、彼女ができたらラッキーですよね。学業優先でなかなか出会いのチャンスがなかった方には良いかもしれません。

 

大学院生で飲食バイトってどうなの?

どんな職場でも自分の求める条件をパーフェクトで満たしているお店を探すのは難しいです。そこで特に大学院生が飲食店で働く際に考慮すべき点をまとめてみました。

■深夜にかけて営業する飲食店でのバイトが勉強時間を圧迫しないか
多くの飲食店の書き入れ時は、夕方から深夜にかけて。仮に深夜、あるいは早朝の営業をしている飲食店でアルバイトをした場合、タイムスケジュールに無理が生じて、学業に支障をきたさないかという恐れもあります。

そこで考えておきたいのが、空いている時間すべてをアルバイトに費やす、といった無理なスケジュールを立てないこと。何事にも”万が一”のケースは発生するものと考え、余裕を持ったシフトで入れるようにしておきましょう。

■イメージと違うお店に入社。代替のバイト先が見つけづらい
苦労の末にやっと入ったお店が、自分のイメージと異なるお店。そうなれば働くこととでストレスや疲労が重なり、学業に支障をきたすこともあり得ます。そうはいっても、自由な時間が少なく、なかなか代わりのバイト先を見つけられず、ズルズルとそのお店でのバイトを続けてしまった、といったケースも少なくありません。

こいったミスマッチをなくすためにも、応募を検討しているお店には、あらかじめ昼食や夜食時にお客として訪れてみると雰囲気が分かって良いかもしれません。

 

大学院生におすすめの飲食系バイトとは

飲食業界でアルバイトしてみようかな、と考えた時、どんなジャンルを選ぼうか検討をすると思います。そこで大学院生へおすすめの飲食業のジャンルとその特徴などをご説明します。

■イベント・ホテルの配膳など(単発)
研究や学会などで多忙かつ、イレギュラーな予定も多い人にはシフト制のバイト先よりも1日単位で働ける単発(日雇い)のバイトの方が向いているかもしれません。ホテル関係だと主に結婚式やパーティーでの配膳などがあり平均的に時給も高く設定されているケースが多いので、短時間でもしっかりと稼ぐことが可能です。単純に金額重視で働きたいという方にもオススメだと思います。

■居酒屋
時間に融通のつきやすい夜から深夜に営業する居酒屋も大学院生にはおすすめの業種。お金を稼ぐ理由が生活費であれば、中には美味しいまかないが無料で付くお店もあり一石二鳥といえます。

■カフェ
現在では朝からオープンし、夜は業態を変えて営業するなど長時間にわたってスタッフを募集しているのがカフェ。例えば早朝の2時間だけ、など限られた時間でコンスタントにバイトをしたい方に特にオススメです。

■バー(BAR)
専門技術の習得が求められたりするケースもありますが、比較的、業務内容や作業が絞られているのがバーでのアルバイトの特徴。勤務経験が物を言うという業種ではないため、ピンポイントでのバイトでも他スタッフなどの遅れを取ることは少ないです。

また、お店によってはお客様とのコミュニケーションや会話のなかから学業のヒントを得られたり、息抜きができたりする可能性も秘めています。

■デリバリースタッフ
今や定番のお弁当の宅配や定番のピザ屋・寿司屋が以外にもファストフードやファミレスもデリバリーのサービスを実施し始め、募集人数も増えています。デリバリースタッフはキッチンスタッフよりも時給が高い場合が多いという特徴のほか、業務時間のほとんどが移動となるため、煩わしい人間関係などを気にせず働けるという側面もあります。

 

時間をうまく使ってバイトをしよう

飲食店の多くはアクセスの良い駅前に集中しているので、自宅や学校の最寄り駅周辺で探す。シフト制と単発で働けるところを混ぜて働くこともおすすめ。

■大学院生は研究を最優先に
バイトは、あくまでも学費の補填や交際費などの小遣いを稼ぐためだということを忘れずに、働くことが鉄則です。それゆえバイトが優先になってしまい、本業がおろそかになってはいけません。しっかりと計画を立てて、スケジュールを組んでいく必要があります。

■無理なく続けられるバイトを選ぶ
求人情報のなかで「学生・Wワーク歓迎」と書いてあるお店は、シフトに柔軟な対応をしてくれるところが多く、同じように限られた時間で働いているバイト仲間も在籍しているので働きやすい可能性が高いです。時間は固定で曜日を選ぶのか、シフトはお店によって方針が違いますが、相手に押し切られずに、自分の希望をしっかりと伝えることが自分がもちろん、お店にとっても長く付き合えるポイントです。

■効率よく時間を使う

時間を効率よく使うため例として、バイト先を通学経路の間にあるアクセスの良い職場を選ぶなどの方法があります。また、一つのバイトに絞らず、シフト制と単発のバイトを組み合わせるなども検討して見ても良いでしょう。

 

バイトと学業の両立をするためには計画性が大切

バイトといえど労働をしてお金をもらうからには、責任を持って業務を遂行することが当たり前です。学業とバイトどちらもおろそかにならないように、無理のない範囲でスケジュールを計画するようにしたいですね。

バイト先の店長には、学業が主であること、それをわかった上でシフトをお願いすることをしっかりと面接時に伝えましょう! 飲食店での勤務は初めてだとか、シフト制のバイトはできるかどうか不安だという場合には、まずは単発バイトで様子を見るという方法も効果的です。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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