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2020年01月15日

SHINインタビュー『ViViDのラストシングルとその衣装は支えであり原点』~俺達の出発点vol.2~

SHIN

華麗な容姿とそれに劣らぬ実力で、日々メロディアスな音楽を奏でるヴィジュアル系バンドのアーティストたち。そんな彼らは、過去のどんなことを経て今の活躍を手にしたのか――。この連載では、過去から現在に渡って彼らを支えてきた音楽や思い入れのある品物について赤裸々に魅せていきます。

2015年4月に解散したViViD(ヴィヴィッド)のボーカリスト。約2年の休止期間を経て、2016年12月六本木EX THEATERのワンマンライブより、ソロアーティストとして活動中のSHINさん。“自身を支えてくれた物”を中心に、バンドや解散後のブランク期間で感じたこと、ソロ活動での葛藤についてのお話を伺いました。
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思い出を形にするのは、その時の感情を忘れないため

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——SHINさんの“支え”になった物を中心にお話を伺いたいと思います。

基本的には大切な物事とか節目には、物を買って形に残すようにしているんですけど、今回はその中からコートを選んで着てきました。

——形に残すのは思い出として残しておくためですか?

懐かしむためというニュアンスではなく、そこで生まれた気持ちを忘れないためのものですね。たとえば、ソロになって初めてLIQUIDROOM(2018年)をソールドアウト出来た時に買った時計は嬉しかった気持ちを残すため、逆にヨーロッパツアーをした時は、状況も動員も厳しかったのが悔しくて、それを忘れないために現地で見つけたハーモニカを買いました。

——単に記念というわけではないんですね。

そうですね。思い出としてダイレクトなものではなく、普段から手元におけるものがいいんです。ふとした時に、よく考えると“これは○○の時のものだった”と思うことで、その時々の大切な気持ちに立ち返れるので。

今日着ているコートは、ViViD「From the beginning」の衣装

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——では、コートを買った時のことを教えてもらえますか?

ViViDの解散が決まって最後にリリースした楽曲「From the beginning」(2015年発売)の衣装です。当時、スタイリストさんもいましたけど、大事な最後の曲ということもあって自分で買いました。お店を見ていて気に入ったものの、値段がそれなりにしたから少し悩んだんですけど、衣装としてどうしても着たくて一括購入して。家にあるものの中でギターの次に高価ですからね(笑)。

——そのコートを着て歌っている姿は、「From the beginning」のミュージックビデオでも見られるわけですが、この曲にはどんな思いが込められているんでしょうか?

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※ViViDオフィシャルチャンネルより 『From the beginning (54sec ver.)』

バンドの解散発表はしていたので、その後みんなが新しい道を進んでいけるようなメッセージを、精一杯の気持ちを込めて書きました。僕自身でいうと歌は続けるつもりでしたが、当時はいつステージに戻ってこられるか分からなかったので“いつか必ず戻ってくる”という思いを残そうと思ったし、応援してくれる人への約束という意味合いもありました。

実は、記事が出る頃には終わっていますが、2019年12月22日のワンマンライブ(TSUTAYA O-EAST)の1曲目でこの曲を歌います。2年以上ソロ活動を続けてきて、現状のソロとしての集大成となるライブで、バンド時代の曲を……しかも1曲目で歌うとは誰も思っていないと思うんですけど。

自分自身の気持ちが空っぽになるくらいまで“やり切ろうと思った”。

——そうしようと思ったのは?

TSUTAYA O-EASTはソロとしては一番大きなライヴ会場なんですが、そこをソロアーティストとして埋めようと決心した時に、2019年はそれに向けて“やれることは全部やろう”と決めました。

実際に行動を起こしたことで聞いてくれる方が増えたこともあって、やっとソロアーティストとして「From the beginning」に込めた“いつか必ず戻ってくる”の約束を果たすのは今だと思えたんです。バンドとして最後の曲を、この日の1曲目に歌うことで、ようやく空白期間が埋められるような気がしています。

――“全部やる”とは、たとえばどんなことだったんでしょうか?

YouTube『SHINロイドちゃんねる』を始めたり、主催でイベントを組んだり、ストリートライヴをしたり、ハロウィンの後のゴミ拾いに参加したり……。アーティストとして、人として……今までの自分だったら躊躇するようなことにも目を向けるようになりました。

自分で決断して行動を起こすことの大切さを学んだ

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——大きな変化ですね。

はい。ただ正直にいうと、その中でもYouTubeを始めることに関してだけは、最初はすごく抵抗がありました。ソロになって、オルタナティヴなロックをやってきたのに、流行りっぽいことをやるというのが……。実際に、最初は批判も多かったけど、自分が応援する立場でもそう感じたと思うんです。そもそも僕自身が、動画投稿を始めた自分に驚いているくらいなので(笑)。

――勇気が必要だったと。

勇気はすごく必要だったし、みんなからの反応も怖かったです。でも、とにかく逃げたくなかった。今まで自分から動き出せるタイプの人間ではなかったからこそ、今は言い訳をしている人を見ると腹がたちますね(笑)。

——腹が立つ?

悩むだけで行動を起こせないのを何かのせいにしたり、やらない理由を探しているだけに思えて。バンド時代はメンバーやスタッフに頼っていたところも多かったし、昔の自分がそうだったからこそ腹が立つんだと思います(苦笑)。それは行動を起こせた今だからこそ、気付けたことですね。

夢と生活の天秤——軽はずみに“諦めるな”という言葉は使いたくない

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――自分自身が変われたキッカケはありますか?

バンドを辞めてから、ソロ活動を始めるまでに2年のブランクがあるんです。本当はすぐにでも活動を始めたかったんですけど、一人の力では上手くいかなくて……。その何も出来ない時期があったことで、より可能性を試すことに貪欲になったんだと思います。

――ブランク期間は、どんな日々だったんでしょうか?

何もしないと滅入るだけだったので、ルーティンを決めてジムに行ったり、毎日曲作りをしたりして、何かに没頭したりストイックになる時間を作るようにしていました。

当時は貯金を使っていたから、食費も切り詰めていて、ジムの後に食べるプロテインバーが楽しみだった(笑)。一度、それを落としちゃった時に、人がいなかったら拾って食べていたかもしれないっていうくらい気持ちの面では追い詰められていたことに気付いて。未来が見えない不安があったし、直面してみて初めて“お金の余裕は心の余裕”だということを知りました(笑)。

——ある意味、夢を追うのはキレイごとじゃないと。

だから僕は軽はずみに“諦めるな”という言葉は使いたくないんです。無理なものは無理だから……。僕は幸い、今の事務所に出会って歌が続けられているけれど、無理して生きられなくなっちゃったら意味がない。それもあって、力を貸してくれる方たちにもより感謝出来るようになったし、やるからには本気で向き合うべきだなと。

ViViDのメンバーにもカッコイイと思ってもらえるアーティストへ

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——今日あげていただいたのがViViD時代のコートということで、改めて伺いますがViViDはSHINさんにとって、どんなバンドでしたか?

間違いなく一部であり歴史です。大切なものだからこそ、そこに頼りたくなくてソロが形になるまでは、“前のバンド”っていう言い方をしていたし……。なので今回、「From the beginning」をステージで歌うのは、本当に大きな変化なんです。

――解散後、メンバーと連絡をとったりは……?

最近、自分から連絡をしてイヴ(ViViDのベーシスト)に会いました! 解散前は、気持ちがバラバラだった時期もあったけど……今、会って話したイヴはすごく純粋な目をしていて、俺の好きなイヴでしたね(笑)。

イヴと話したことで夢中で頑張っていた頃のことを思い出したし、お互いに前を向いているからこそ当時の話も出来きたんだと思います。もしバンドをやらずに最初からソロを始めていたとしたら、きっと今みたいな考えは出来なかった。解散はしてしまったけれど、全てが必要な事だったし、これからメンバーにもカッコイイと思ってもらえるアーティストになっていきたいです。

——力強い言葉をいただきました!

まだキャパシティとしてはViViDには全然敵わないですけど、当時の自分に心が負けたら、このコートはもう着られないですからね。解散当時に「From the beginning」に込めた気持ちや、その約束を果たすまでの喜怒哀楽が、全部このコートにも想いとしてプラスされていくので……買った頃からステージ衣装としても着ているからちょっと破れたりしているけど(笑)、コートが形を保っててくれるうちは当時の思いを風化させないためにも着続けます!

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■Profile
SHIN(シン)

2009年から2015年4月まで活動したViViD(ヴィヴィッド)のボーカリスト。解散後は、約2年の準備期間を経て、2017年8月にソロシンガーとして、1st Album『Good Morning Dreamer』をリリース。

◆SHIN OFFICIAL SITE:https://shin-project.jp/
◆SHIN Official Twitter:@SHIN_20161224
◆YouTube SHINロイドちゃんねる:SHINLOID

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*すべての詳細は、https://shin-project.jp/

企画・編集:小川晶 取材・文:原千夏(ぽっくんワールド企画) 撮影:河井彩美 Hair&Make:SAYAKA

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