坂元由奈、青葉ひなり(FES☆TIVE)インタビュー【アイドルシゴト Vol.39】
お祭り系アイドルユニット「FES☆TIVE」がこの夏開催される大型野外イベント「アイドル横丁夏祭り!!~2017~」に出演。タウンワークの激レアバイトで一日マネージャーを募集することになりました!
そこで今回メンバーの坂元由奈さんと青葉ひなりさんにインタビュー。アイドルになったキッカケや、これまでのアルバイト経験、激レアバイトで働く人にメッセージをいただきました。また、お二人がアイドルとして大切にしていることも語ってくれています。
やっぱりアイドルの夢を諦められなかった
――アイドルになったキッカケを教えてください。
坂元由奈(以下、坂元) 元々ダンスが好きで、自分もステージに立ってみたいと思って友だちと芸能スクールのオーディションを受けたんです。そしたら私だけが受かってしまって。その後、その芸能スクールの公開オーディションに進んで今の事務所に所属することになりました。
元々はアイドルになりたいというよりも、とにかく芸能の仕事がやりたいって気持ちだけがあって、なんとなくしか目標が決まってなかったんですよね。でも、プロデューサーさんに声を掛けてもらいFES☆TIVEに加入することになって、その時に自分の道が決まったなって感じました。
青葉ひなり(以下、青葉) 私は幼稚園の頃からジャズダンスを習っていて、ステージに立つことが好きで将来はテーマパークのダンサーになるのが夢でした。アイドルも好きだったんですけど、なかなかそっちの道には踏み出せませんでした。
アイドルになるきっかけは、中学1年生のときに地元のショッピングセンターで見たアイドルグループの方たちのイベントです。そのときアイドルグループのマネージャーさんからスカウトしていただいてしばらくの間レッスンを受けることになりました。でも、だんだんアイドルとジャズダンスの両立が難しくなっていって、結局はアイドルのレッスンを辞めることになったんです。
でも、アイドルの夢を諦めた後もすごく後悔が残っていたんです。そんなときに今の事務所にスカウトしてもらい、オーディションを受けてFES☆TIVEのメンバーになりました。
坂元 そうだったんだ! 初めて聞いた!
青葉 ここまでの話、今までしてなかったもんね。
普通の女の子ばかりが集まり、最初は不安だった
――初めてメンバーが集まったとき、どんな印象を受けましたか?
青葉 私以外は顔見知りのメンバーが多かったんですけど、私は事務所に入ってから2週間でオーディションだったので、最初はなかなか馴染めませんでしたね。でも、年齢は上の方だったのでしっかりしなくちゃと思って大人ぶってました(笑)。
坂元 最初はみんな芋臭かったですね(笑)。ほんとに普通の女の子が集まった感じだったので、正直大丈夫かなと思ってました。
――デビュー間もない頃のレッスン風景の動画を観たことがあるんですが、確かにみなさん垢抜けたなと思いました!
青葉 みんな違いますよね(笑)
――お二人はそれぞれどんな性格ですか?
坂元 FES☆TIVEはみんな真面目なんですけど、私は楽屋を明るくするムードメーカー的な立ち位置かな。
青葉 ニワトリがいて、その後ろにひよこがついてきてたらその一番後ろのひよこかな……?
――えっ、それはどんな意味ですか?
青葉 みんなよりめっちゃ遅れてるし、みんなに何となくついてきてるって感じなんで(笑)。
――青葉さんは天然ですか?(笑)
坂元 そんな感じですね(笑)。
大切なのはきちんと感謝の気持ちを伝えること
――これまでのアイドル活動の中で一番達成感があったできごとは何ですか?
青葉 メジャーデビューをして初めてCDができたときに達成感がありました。
坂元 私は一番最初に達成感があったのは初めてのワンマンライブですね。動員目標が40人から始まって、そこから目標を倍に倍にしていったんですけど、その目標をどんどん達成できていったのでそれにも達成感を感じました。
――アイドルをやっていく上で大切にしていることはなんですか?
坂元 ちゃんと感謝の気持ちを伝えることですね。特典会でも直接ファンの人に伝えますし、文字にするのは苦手なタイプなんですけどブログとかにも書いたりして、常に感謝の気持ちを忘れていないことを伝えるようにしてます。
青葉 現状に満足しないことですね。ワンマンライブの会場がどんどん大きくなっていっても私はどこか満足していないところがあるんです。それはもっと上に行きたい気持ちがあるからなのかな。
――お二人にとってファンはどんな存在ですか?
坂元 頑張れる理由かな。ほんとにかけがえのない存在です。アイドルはファンの方がいないと成り立たないと思ってます。
青葉 心臓みたいな、自分にとってのエネルギーみたいな存在です。私は本当に体力がなくて、毎回ステージに立ってるときに死んじゃいそうになるんですよ。生と死をさまよってるんです(笑)。そういうときにファンの人が応援してくれている姿を見るとそれをモチベーションに頑張れるんです。ファンの人がいなかったらほんとに死んじゃう……。
坂元 いろんな意味でヤバいね(笑)。
お客さんが来たら大きな声で「へい! らっしゃい!」
――これまでバイト経験はありますか?
坂元 短期バイトでお正月の福袋の販売や、一日だけパン屋さんでバイトをしたことがあります(笑)。
パン屋さんは面接した日にいきなりシフトに入らなくちゃいけなくなったんですけど、パンの名前とか全然覚えてないのにやらなくちゃいけないことが多くて…。結局自分には無理だと思って辞めちゃいました。
あと、さいたまスーパーアリーナの中にある売店でもバイトをしたことがあります。でも、計算ができなさすぎて袋詰めの担当にまわされてましたね(笑)。
青葉 私も短期バイトなら一日だけやったことがあります。それはスーパーでクリスマスケーキをお渡しをするバイトで、いつもより時給が高かったんですよ。
でも、私のバイトしてる時間帯はほとんどお客さんが来なくてずっとボーっとしてました(笑)。他にもお好み焼き屋さんでバイトしてたんですが、仕事ができなさすぎて1年くらいずっと研修生のままでした(笑)。
――なぜお好み焼き屋でバイトしようと思ったんですか?
青葉 「へい! らっしゃい!」って言うような、ちょっとアクティブなバイトをやりたかったんですよね。それだとたこ焼き屋さんとかお好み焼き屋さんだなと思ってお好み焼き屋さんにしました。
お客さんが来たら大きな声で「へい! らっしゃい!」って言わなくちゃいけなかったんですけど、そのときのことはあまり活かされず、未だに声は小さいままですね(笑)。
――実際にバイトをしてみて分かったことはありますか?
坂元 お父さんの凄さが分かりましたね。だから今は「出世払いで返す」と言っていたお金を少しずつ返さなくちゃなと思うようになりました。
激レアバイトにFES☆TIVEメンバーも大興奮!!
――今回タウンワークの激レアバイトの企画として「アイドル横丁夏祭り!!~2017~」でFES☆TIVEの一日マネージャーを募集することになりましたが、いかがですか?
青葉 ドキドキです!
坂元 スタッフさんがその日は増えるってことですよね!?
青葉 逆にうちらがサポートしなくちゃいけないって思うかもね(笑)。
坂元 でもマネージャーとして入ってくれるのほんと助かるよね。
――ライブ後にお水を出してくれたり、うちわであおいでくれたりもするそうですよ。
青葉 神イベじゃないですか!!
坂元 え!? それすごい!!
青葉 超お姫様気分ですね!!!
坂元 8人分だから大変かもしれないけどね(笑)。
青葉 一日貴族ですね!
――最後に、どんな方に応募して欲しいですか?
青葉 青葉と真逆のしっかりした人! あとうちわをあおぐスピードがめっちゃ速い人がいいな(笑)。
坂元 FES☆TIVEのことをサポートする自信のある方、お待ちしてます! 子どもが8人できた気分でたくさんお世話してください(笑)。
――FES☆TIVEのお二方、ありがとうございました。インタビューでも登場した通り、現在タウンワークではFES☆TIVEの1日マネージャーを募集中。仕事内容は白熱のLIVEのあと、控室に戻ってきたメンバーをクールダウンするお仕事。音楽業界の裏側が少し覗けるチャンスでもあります。応募は6月12日(月)AM7:00まで。興味のある人は、以下バナーから積極的にご応募を!
■Profile
坂元由奈(さかもと・ゆな)
1994年10月8日
twitter:@Yuna_FESTIVE
青葉ひなり(あおば・ひなり)
1996年1月17日
twitter:@Hinari_FESTIVE
FES☆TIVE公式サイト
http://festive.rizepro.net/
取材・文:永山あるみ 撮影:曽我美芽
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。