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2021年04月02日

テレマってどんな仕事? テレアポ・テレオペとはどう違う?

コールセンター テレマ タウンワークマガジン townworkコールセンター系の仕事には、テレマ、テレアポ、テレオペなど、似たような名称の職種があります。これらの違いを理解して、自分の希望に合うものか、応募前に確認しておきましょう。

テレマーケティングを略して「テレマ」

「テレマ」とは「テレマーケティング」の略称です。既存の顧客や、取り扱う商品やサービスに関心を示している見込み顧客に対して、電話やチャットで商品やサービスの説明を行い、購入を促進する仕事です。電話を掛ける・受けるの両方を行いますが、基本的には掛けるほうが多くなりやすいです。

似ている仕事に「テレアポ」がありますが、こちらは新規顧客を獲得するため、数をこなすことが求められます。一方、テレマは既に利用中・購入済の顧客に対して案内する仕事のため、商品やサービスに対する専門知識が、テレアポより必要とされます。

テレマの仕事は、見込み客の販売促進だけでなく、顧客のニーズや利用状況の把握、満足度のヒアリング、アンケートなどを指すこともあります。その場合のテレマを行う目的は、商品やサービスの改善、顧客との信頼関係構築、満足度やロイヤリティの向上など、となります。

 

テレマ・テレアポ・テレオペの違い

  電話対応 顧客
テレマ 両方 既存
テレアポ 電話を掛ける(アウトバウンド) 新規
テレオペ 電話を受ける(インバウンド) 既存

 
テレマとテレアポ、テレオペの違いは、簡単にまとめると上記の図のようになります。コールセンター業界では、お客様に電話をかけ商品の購入や導入を促す業務をアウトバウンド、お客さまからの電話を受け、商品の説明やサポートを行う業務をインバウンドということが多いです。

テレマはアウトバウンド・インバウンドの区別は基本なく、両方対応します。一方、テレアポはアウトバウンドにあたり、テレオペはインバウンドにあてはまります。

テレアポとは

テレアポとは、「テレフォンアポインター」の略です。新規顧客に対し、商品やサービスを紹介し、購入・導入を促す電話の営業職です。用意されたリストに沿って企業や個人宅に電話をかけ、訪問などのアポイントをとります。募集している企業は、個人向けなら保険の営業や学習教材、リフォームなどが多く、企業・法人向けなら広告の売り込みなどが多いようです。

テレオペとは

テレオペとは、「テレフォンオペレーター」の略称です。基本的には、既存顧客からの電話を受付、商品・サービスの案内・説明します。一般企業のコールセンターなどに設置されている問合せ窓口、カスタマーサポートセンターなどの電話窓口というとイメージしやすいかもしれません。案内・説明のほかに、受注受付、カスタマーサポート、クレーム処理なども含まれることが多いようです。

 

応募の際はよく確認を

テレマ・テレアポ・テレオペの3職種ですが、企業によっては明確に職種を区別していないこともあります。

テレマの仕事を希望する場合、インバウンド・アウトバウンドなどの文言だけではわからないので、「マーケティング」や「調査」などの言葉が業務内容に入っているか確認することも判断の目安になります。

テレアポの場合は、求人広告では発信業務、架電業務、アウトバウンド業務などとも表記されることもあります。また、テレオペは求人広告では受信業務、インバウンド業務などと表現されることが多いです。また、求人で仕事内容がわからず気になる場合は、直接募集している企業へ業務内容を問い合わせてもよいでしょう。

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