夏休みバイト、いくら稼いだ?
夏休みは普段以上にアルバイトができるチャンス! これまでに夏休みバイトを経験した短大、大学、院生の215人に「昨年どんなバイトで、いくら稼いだ」のかアンケートしてみた。夏休みバイト選びの参考にして欲しい。
1位 塾講師
2位 飲食店
3位 イベントスタッフ
4位 スーパー
5位 居酒屋
まとめ稼ぎ派の多い夏休み
「毎日フルで働いた」(23歳/女性/法学部)
「様々な短期バイトで稼いだ」(21歳/男性/経済・経営・商学部)
「週6で10時間働いた」(21歳/男性/工学部)
レジャーや帰省などで時間を使っても、入れる日はほとんどシフトを入れてガッツリ稼ぐ人が多いよう。前回の調査では1カ月のバイト代は「平均1万円~3万円」がトップ。それと比較すると、まとまった休みのある夏は大きく稼げるチャンスであることは間違いない。では、どんな感じで働いていたか実際の声をご紹介しよう。
夏期講習が増える → 塾講師
「夏期講習で朝から夜まで授業があったため、1日4コマという日も」(23歳/女性/教育養成・教育学部)
「夏期講習で週4日勤務した」(21歳/男性/人文学部)
「週5日5コマをやった」(21歳/女性/法学部)
夏らしいと言えば夏らしいバイト。塾の夏期講習はピークを迎え、学生講師も授業に追われる。また、「塾講師では、生徒に頼られるということがやりがいにつながった。信頼を得ることが日を追って体感できる稀有な機会だった(25歳/男性/法学部)」というように、稼ぐこと以上にやり甲斐を感じられるアルバイトだ。
いつものバイトでシフト増 → 飲食店 スーパー 居酒屋
「販売。7時間くらいがっつり入った。暑くて大変だった。」(22歳/女性/人文学部)
「とにかくシフト・勤務時間を増やした」(24歳/男性/工学部)
シンプルに稼げる時間が増えれば、収入もアップする…という典型的な夏休みバイトの例。「普段からしているアルバイトに長時間で入る」…という人がほとんどだった。
まさしく夏!なアルバイト → イベントスタッフ
「ホールでコンサートの物品販売、お客さんの対応などを行いながら稼ぎました」(24歳/男性/芸術学部)
「お祭りの設営、販売」(20歳/男性/工学部)
夏っぽいアルバイトということで、音楽フェスやお祭りなどのイベントバイトは多く見られたが、海や山などのリゾートアルバイトは少ない傾向。人気が集中しそうだが、意外に狙いかもしれない。それ以外にも「学童保育で小学生の面倒を見る(21歳/女性/人間環境学部)」、「夜に開園する特殊なタイプのテーマパークのスタッフ(23歳/男性/工学部)」という、これも夏らしいアルバイト経験者も。
いつものバイトで長時間入るか、夏しか出来ないバイトを探すか、夏休みのバイト選びの参考にして欲しい。
※この記事は2014年7月17日にタウンワークマガジンに掲載されたものです。
※データ:夏休みにアルバイトを経験したことのある短大生・大学生・大学院生18歳~29歳215人に調査(2014年6月13日~6月16日)/調査協力:株式会社クロス・マーケティング